『アルトネリコ』(Ar tonelico)は、コンピュータゲーム、アニメ、漫画などにて展開されるメディアミックス作品である。原作メーカーはガストおよびバンプレスト(現バンダイナムコゲームス)。主題歌は志方あきこが担当する。
コンピュータゲームはシリーズとして第3作まで発売されている。
本項では、主にアルトネリコシリーズ全体の概要と、シリーズ共通となっている世界観について記述する。
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アルトネリコシリーズは、過去の人災によって大地が失われてしまった惑星アルシエルを舞台に、詩魔法(うたまほう)と呼ばれる特殊能力を行使することができる種族「レーヴァテイル」を巡る冒険を描くSFファンタジー。『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』では巨大な塔「アル・トネリコ」と浮遊大陸「ホルスの翼」で構成された世界「ソル・シエール」が、『アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩』では狭い塔とその周囲にある人工大地「リム」の上で生きる過酷な世界「メタ・ファルス」が、『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』では光のラインと機械的な建造物によって構成された塔を、「大牙」と呼ばれる大地が囲む世界「ソル・クラスタ」が舞台となっている。
作中には「ヒュムノス語」と呼ばれる本作オリジナルの人工言語が登場し、魔法の詠唱シーンなどの台詞や劇中歌、背景など全編に渡って用いられている。これらのメッセージの多くは、作中ではその意味が明かされていないものの、ヒュムノス語には単語の意味や文法が詳細に設定されており、公式サイト内のコンテンツなどの[1]作品外の媒体で翻訳のための手引きが用意されている。このため、プレイヤーはこれらのメッセージを翻訳することによって、劇中歌に秘められた登場人物の心情などといった、隠された意味を解き明かすことができるようになっている。
第1作のゲームの舞台ソルシエールは本シリーズのディレクターである土屋暁が大学時代の1995年に作ったテーブルトークRPG用の世界設定が原型となっており、シュレリアなどの登場人物の一部はその頃から存在しているとされる。元々、アルトネリコ第一作の開発は2000年にプレイステーション2用RPGとして企画が立ち上がったが、「魔法のベルを調合して魔法効果を生み出す」という自由度が高くまた煩雑で難易度の高い内容だった事もあって開発が中断、後にバンプレストとの共同企画として再スタートした際、上記の魔法のベル調合を「レシピ」の導入で簡略化した「グラスメルク」や「レーヴァテイル」「コスモスフィア」「ヒュムノス」といった本シリーズの特徴となる設定を加えることで、2006年の1月に発売された。
ゲームにはアルトネリコシリーズ独自の詩魔法による戦闘システムが導入されており、操作感覚こそ作品ごとに大きく異なっているものの、前衛の戦士が後衛で詩魔法を唱え続けるヒロインを護りつつ戦うという構図はシリーズを通しての共通要素となっている[2]。また、作中でもレーヴァテイルが謳う「ヒュムノス」がテーマソングとして流れるなど、「詩(うた)」が重視されている。
また、ガストのアトリエシリーズにある「錬金術」と似たシステムが「グラスメルク」や「調合」という形で存在し、様々なアイテムをプレイヤーが作り出すことができる。
メーカーにより定義されたゲームジャンルは「ムスメ調合RPG」で、「ムスメ調合」は「ムスメ」であるレーヴァテイルの心の世界「コスモスフィア(精神世界)」に潜り込んだり、コスモスフィアで獲得した天使、巫女や魔女など様々なコスチュームをレーヴァテイルに着せることができることなどを表している。
第1作 - 第3作では物語の舞台や登場人物は異なるが、基本的な世界観は共通のものとなっている。
シリーズの舞台となる惑星。アルシエル(Ar ciel)とはヒュムノス語で『唯一の世界』を表す。 ちなみに、ヒュムノス語の中央正純律においてソル・シエールを表す際にも『Ar ciel』と表現する。 この惑星の持つ重力は地球のおよそ0.9倍である。 過去に発生した『グラスノインフェリア』と呼ばれる大災害の結果、空は『ブラストライン』と呼ばれるプラズマが充満した空域で覆われ、また大地は粉砕されて『死の雲海』と呼ばれる分厚い雲の層が広がり、生き残った人々は『塔』と呼ばれる巨大建造物とその周辺でのみ、かろうじて生存できる状態にある。 また、アルシエルは『チェロ月』『ヴィオラ月』という二つの衛星を持つ。 『チェロ月』は大きく赤紫色で、『ヴィオラ月』は小さく金色の月である。 ソル・シエールにおいては、これらの月は毎晩交互に昇る(アルシエルの他の地域でも同様かは不明)。
なお、『アルシエル』の名前が判明するのはゲーム第2作であるが、第2作発売以前に「さぽている」内において『アルシエル球』というアイテムが登場している。これはアルシエルの『地球儀』であり、いわば『アルシエル球儀』である。
シリーズの各作品の舞台となる巨大な建造物(塔)。大地がまだ存在した時代に建てられた音科学に基づいた音の力を増幅し人々に提供する「増幅塔」である。現在では失われたロストテクノロジーが数多く使われており、レーヴァテイル達の詩魔法の力の源である「詩サーバー」として機能している。アルトネリコは3つ存在し、それぞれ1人の「レーヴァテイル・オリジン」によって管理されている。グラスノインフェリア以降、人々はそれぞれの塔の上及び周辺の居住可能地域で辛うじて生活しており、他の塔とは隔絶した閉鎖社会を形成し、自分たちの生活圏とその周辺を「世界」として認識している。そのうちエオリアによって管理されている塔の近辺の世界を「ソル・シエール」と呼び、フレリアによって管理されている塔の近辺の世界を「メタ・ファルス」と呼ぶ。そして、ティリアによって管理されている塔の近辺の世界を「ソル・クラスタ」と呼ぶ。尚、アルトネリコのうちフレリアの管理する塔「アルトネリコ第二塔」は未完成であるため、詩魔法サーバーとしての機能等は存在しておらず、I.P.D.を除くメタファルスのレーヴァテイルは導力中継衛星「ソル・マルタ」を経由してソル・シエールのアルトネリコ第一塔と接続している。
シリーズに共通して登場する、音を力に変える能力を持つ稀少種族。過去に人造的に生み出された種族であるが、見た目は人間と全く変わらず、実際に人間との混血も可能。Y染色体がレーヴァテイル因子の発現を阻害するため基本的には女性しか存在せず、身体の表面には種族の証として、「インストールポイント」と呼ばれる紋章が刻まれている。詩魔法(うたまほう)と呼ばれる神秘の力を操り、「世界と語る」ことができる。全てのレーヴァテイルは、深層意識の中で力の源の「詩魔法サーバー」である「アルトネリコ」と呼ばれる塔(I.P.D.は「インフェル・ピラ」、第三塔は「ハーヴェスターシャ」)と繋がっている。
レーヴァテイルは、特別なレーヴァテイルであるレーヴァテイル・オリジン、純粋なレーヴァテイルである「β純血種(ベータじゅんけっしゅ)」、及び人間との混血である「第三世代」の3つに大別される。 ちなみにメタファルス独自のレーヴァテイルであるI.P.D.は、このうち「第三世代」に分類されている。ソル・クラスタではアルキア研究所が「γ昇華体」と呼ばれる特殊な個体を作り出している。この個体は通常第9層までの精神世界の深度が、第24層まで存在する。(但し通常のダイブでダイバーが精神世界として認識できる深度は第9層まで)
塔の管理者として作られた特別なレーヴァテイル。作成された順番に、「エオリア」「フレリア」「ティリア」の3人が存在する。全員が第一紀当時の「エル・エレミア」=(ソル・シエール)で生まれた。その目的に沿うように遺伝子(明確には不明)を調整された完全な人工生命体として生み出されたため、人間のような両親は存在しない。18歳程度で成長が止まるように遺伝子がプログラムされているため、それ以上の老化が進むことはなく、また生命維持が塔によって行われているため、塔が崩壊しない限りは永遠に生き続ける(現行最高齢は「エオリア」であり、その年齢は739歳[3](+2歳)[4])。レーヴァテイルとしての能力は非常に高い。また後述のコスモスフィアの概念が発明される前に生み出されたため、β純血種や第三世代と違って、精神世界にコスモスフィアを持たない。インストールポイントは3体共通で腰にある。尚、ソル・シエール世界において信仰の対称となっている『エル・エレミア三謳神』とは、彼女たちレーヴァテイル・オリジンの事である。
レーヴァテイル・オリジンのクローン体。不老ではあるもののオリジンのように不死ではなく、およそ150年ほどの寿命を持つ[5]。但しオリジンと同様に、約18歳で成長が止まるように遺伝子がプログラムされているため、それ以上の老化が進むことはなく、死ぬまでほとんど同じ姿を保ち続ける。β純血種であるミュールは作られてから400年近く経過した今も生存しているが、彼女の肉体は生まれてから30年ほどで封印されているため、β純血種の寿命を超えて生き続けているとは必ずしもいえない。ソル・シエール世界で現存するβ純血種は、彌紗と封印されているミュール、そしてプラティナにいるごく少数のβ純血種だけである[6]。メタ・ファルス世界においては、エオリアと違いフレリアがその技術を伝えなかったため幻の存在とされており、現在の第三世代は第一期及び第二期にソル・シエールから移り住んだβ純血種達の子孫にあたる。ソル・クラスタ世界では、アルキアとクラスタニア両勢力がβ純血種を生み出す技術を保有している。また、β純血種が中心であるクラスタニアでは、年間で生み出されるレーヴァテイルの出生数が管理されている。
ちなみに人間の遺伝子に相当する中核三角環の活動限界こそがβ純血種の寿命なのだが、それはテロメアがエネルギー源であり、コレを追加することで寿命の延長が理論上可能とはいえ、基本的にはその手段は存在しない。ただしアルトネリコ第三塔のリンカーネイションに有る設備を使う事でこのテロメアの追加補充は可能であるが[7]、第一塔のリンカーネイションにも同一の機能があるかは不明。
人間とレーヴァテイルの混血の女性の中で、人間として生まれた後にレーヴァテイルの能力が発症した者。厳密にはレーヴァテイル因子の強さからレーヴァテイルと詩サーバーに誤認されているだけの人間であるため[8]、一般的にその能力は「β純血種」に劣り、個体差も大きく、ソル・シエールにおいては六角版試験でその資質によってA~Dのランクで分類される。またレーヴァテイル・オリジンやβ純血種と異なり、人間と同様に成長し老化する。レーヴァテイル質が発症するとそのレーヴァテイル質が人間としての生命力を奪うようになり、寿命が極端に短くなるので、延命のために「ダイキリティ」と呼ばれる延命剤を定期的に摂取する必要がある。「ダイキリティ」を全く摂取しなかった場合、最長でも20年程度しか生きることができない[5]。
レーヴァテイルの因子は親から子へと遺伝し、レーヴァテイルの血を引く人間はありふれた存在となっているが、男性の場合は強いレーヴァテイル質を持っていたとしてもそれが発現することはなく、また女性であっても潜在的なレーヴァテイル質を持ちながら発症しない者もいる[9][10]。例えば第1作の主人公ライナーは、仮に女性として生まれていれば第三世代として覚醒していた程度のレーヴァテイル質を持っているとされる[10]。
レーヴァテイルは中核三角環の紡ぐ詩である導体D波によって肉体を構成しているが、オリジンやβ純血種と異なり、第三世代は中核三角環を持たないため、NEE(レーヴァテイル生命維持機構)が人間としての生命力である定常H波を魔力である導体D波に変換して中核三角環の紡ぐ詩の代用としてしまう。よって、第三世代は極めて短命となるが、特性のない定常H波の塊である延命剤を投与することで、NEEが生命力を奪う事を避けて延命剤から優先的に定常H波を補充させる事で、通常の人間並みの寿命を保つことが可能となる。尚、延命剤には軽延命剤『トランキリティ』と重延命剤『ダイキリティ』の2種が存在し、一般に延命剤という場合は後者の『ダイキリティ』を指す。ソル・シエール世界(プラティナ及びイムフェーナを除く)では、ダイキリティを大量生産できるのは教会と天覇だけであり、これらの組織に所属すれば無償で延命剤を受け取ることができる一方、市場では高額で取引されている。このため、第三世代は教会か天覇に所属することが一般的となっている。メタ・ファルス世界では、ダイキリティは初代澪の御子インフェルによって発見され、その後大鐘堂が無償で支給している。配給は中央のパスタリアのみならず辺境のリムまで行き届いており、第三世代が生活しやすい環境となっている[11]。ソル・クラスタ世界は、アルキア・太牙側では、「ホルスの翼」と同じように高価で取引される為入手が難しい。それを利用して、アルキア研究所が「安価でレーヴァテイル質を取り除く手術を施行する」と騙り、非道な人体実験を行っていた。一方クラスタニアでは、β純血種が大多数なので余り必要ないがミュートの様なクラスタニア所属の第三世代にはメタ・ファルス同様無償で提供されている。
レーヴァテイルの身体の表面に必ず存在する、紋章のような痣のある箇所。どこに表れるかは、個々のレーヴァテイル毎に異なる。グラスノ結晶のインストールや第三世代に対する延命剤の投与は、このインストールポイントを通じて行われる。生存に関わる重要な箇所であると同時にレーヴァテイルの精神が露出した部分とも言え、レーヴァテイルは信頼した相手にしかインストールポイントを曝さない。
作中においては原則として「し」ではなく「うた」と読む。歌唱、歌詞、ヒュムノス語による呪文のことを総じて指す。文脈によって「謳う」「歌う」などの語が使い分けられることもある。
レーヴァテイルが使用可能な魔法。ヒュムノス語と呼ばれる言語で表された呪文を唱えることで発動し、戦闘においては強力な武器となる。全てのレーヴァテイルは、自らの想念を具現化させて攻撃や防御に用いることができるヒュムノスを標準で用いることができ、これを詩魔法と呼ぶ。一般的な詩魔法は、レーヴァテイルとそのパートナーが、後述のダイブという行為を行うことによって紡がれる。従ってレーヴァテイルが詩魔法を紡ぐには、パートナーとの信頼関係が非常に重要となってくる。一部例外として、ダイブをせず現実世界においてレーヴァテイル自身が一人で紡ぐことも確認されているが、これはレーヴァテイルの心が、極度に揺さぶられた場合にのみ発生する、非常に稀な現象である。 尚、ヒュムノス語自体の発生経緯から解るように、人間でも詩魔法は使用可能だが、詩サーバーの支援を受けずに使用する関係で、威力は総じて弱めだが、例外として外伝CDドラマの一つで、1の登場人物であるスピカ・ニールがクルシェ・エレンディアらしき人物の作った『カリヨンオルガニート』というアイテムを使用することで、無理矢理レーヴァテイルに匹敵する威力の詩魔法を紡いでいるが、やはり、詩サーバーのバックアップが無い事で、異常なまでの疲労を感じたという結果に終わっている[12]。
塔を制御するための特殊な詩で、正式名称は「ヒュムノスエクストラクト」。普段はヒュムネクリスタルというものに封じ込められている。一般的な詩魔法(ヒュムノスワード)と異なり、クリスタルの内部に存在するデバイスに納められた「想い」を、レーヴァテイルにダウンロードすることによって、謳うことが可能となる。基本的にはヒュムノスのインストールには、「ヒュムネコード」と呼ばれるコントロールキーが必要であり、特定のレーヴァテイルにしかダウンロードできない(ただしI.P.D.レーヴァテイル用の物は、詩サーバーの違いもあって一切のヒュムネコードを必要とせず、I.P.D.レーヴァテイルもヒュムネコードを持たない)。 しかし、この力のため、レーヴァテイルの存在は重宝されて、過去にはレーヴァテイルを介さずに直接ヒュムノスを使用する技術もあったようだが、その技術は過去二度に渡る災厄によって失われてしまっている[13]。
塔が個々のレーヴァテイルを一意に識別するために用いられる識別子。ヒュムノスのダウンロードの儀式の際に、認証情報として用いられる。レーヴァテイル・オリジン及びβ純血種のヒュムネコードは、塔のデータベースに登録されているが、第三世代のヒュムネコードは登録されていない。このため第三世代はプリインストールされている戦闘用の詩魔法(ヒュムノスワード)は使えても[14]、ヒュムネクリスタルからヒュムノスをダウンロードすることができない[15]。
しかしながら実際には、作品中において複数の第三世代レーヴァテイルがヒュムネクリスタルからダウンロードしたヒュムノスを謳っている。これに関してはそれぞれの場合ごとに、以下のような異なる理由付けがなされている。
レーヴァテイルの心の中に存在する精神世界。顕在意識・深層意識のレベルを反映して階層構造となっている。その世界観は個々のレーヴァテイル毎に大きく異なる。またコスモスフィア内部では、人格の異なる側面を反映する形で、異なる性格を持つ複数の本人が登場することがある。「ダイブ」はこのコスモスフィアに干渉する行為である。本人が望まない相手からの干渉や、本人が望まない深い階層への干渉を阻止するために、コスモスフィア内部には「心の護(こころのもり)」と呼ばれる世界の守護者が存在する。但しI.P.D.に感染すると心の護が消滅する。
コスモスフィアは詩魔法のサーバ(一般にはアルトネリコ、I.P.D.はインフェル・ピラ)に用意されたレーヴァテイルの意識をつかさどるプライベート空間である。一般的には全9層からなり、第1層~第5層が表層意識、第9層が深層意識となる。各階層に必ずある「いのちの塔」は塔とレーヴァテイルを直結する。I.P.D.はその性質上第8層、第9層は他のI.P.D.との境界が存在しない(ただし、メタファリカで大陸を紡ぎ、インフェルピラが大地の心臓として機能を始めると、第8第9層の境界は再生される[18])。
他者がレーヴァテイルのコスモスフィアに干渉する行為。世界各地に存在する「ダイブ屋」と呼ばれる施設を利用することによって可能となる。レーヴァテイルにとっては自分の内面を曝け出すこととなるため、本来ダイブは強い信頼関係で結ばれたパートナーにしか許さない行為である。そのためダイブを行うには、レーヴァテイルとパートナーの信頼関係の深さを表す値であるダイブポイント(DP)が一定量必要であり、パートナーがコスモスフィアで行動を起こすとダイブポイントが消費される。ダイブによってパートナーがレーヴァテイルのコスモスフィアに干渉すると、以下のような結果が得られることがある。
尚、LV9階層ですべてのレーヴァテイルの精神は、パワーソースであるアルトネリコのバイナリ野と繋がっており、それ故にLV9に近づけば近づく程、そこで紡がれた詩魔法は強力なモノとなる。 また、LV9をクリアすることで、塔のリソースに自由にアクセス可能となり、塔に記録されたデータを読み込んでダイブしたパートナーとゲームを楽しむ『バイナリ野遊び』というものも可能となる。
シリーズの舞台となる星に遠い昔から存在する、人間とは別の種族。麻色の肌に角や尻尾といった身体的特徴を持ち、寿命も200年程度と人間よりも長い。詩魔法とは全く別の特殊な術を使うことが出来、用いる術の種類により12の派閥に分かれる。かつて彼らが持つ知識と技術は、塔の建設に大きく貢献した。現在ソル・シエール世界においては、イム・フェーナという街にまとまって住み、人間との積極的な交流を避けている。一方、メタ・ファルス世界では人間と共存しその技術力を生かしてダイブ屋を稼業として営んでいる者も多い。また人間やレーヴァテイルと混血のテル族も存在する。ソル・クラスタ世界では忘れ去られた存在となっており、テル族の一派が「レーヴァテイルが世界再生の引き金を握る」という自分達の予言からレーヴァテイル国家であるクラスタニアを介して暗躍している。ちなみにソル・クラスタ地方ではテル族を『妖家』と呼び、一派の名を合わせて『絢胤妖家』の様に呼称する。
| 流派名 | 護 | 得意技 | ミドルネーム | シリーズ登場人物 |
|---|---|---|---|---|
| ムノフ | なし | 予知 | ペル(絢胤) | 『絢胤箕嵩霧浪(オリジナル)』『絢胤紅葉霧浪』[19] |
| プルーネ | ノーム | トランスレート(搬送) | 不明 | 無し |
| ニノ | フクロウ | 声聴き(天の声を聞く) | レー | 『ソニア・レー・ラクーア(零音節洛螺)』 |
| ゼッペン | 猫 | 変化(変身) | 不明 | 無し |
| ジェミナ | 鷹 | テレポート | ロス | 『フラウト・ロス・ロリア』『リルラ・ロス・レーテル』 |
| サーラ | リリム | 力業(爆破) | 不明 | 無し |
| オーグス | バンシー | 雨乞い(天候変化) | 不明 | 無し |
| アルカ | 飛竜 | 念願成就 | デ | 『アルモニカ・デ・パメリ(ジャック・ハミルトン)』『タスティエーラ・デ・ルゥ』 |
| オカ | ピクシー | 人形遣い | 不明 | 無し |
| ノラフ | コロポックル | テレパシー | 不明 | 無し |
| ディーネル | ドライアド | 成長促進・安産 | 不明 | 無し |
| プラルラ | ドッペル | 転生 | ロー | 『アダジオ・ロー・ウィーティス』 |
アニメ、漫画、小説などが発売されている。
詳細は「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」、「アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩」をそれぞれ参照
以下では公式ファンサイト「アルポータル」内のコンテンツのうち、本記事および関連記事内で触れられているものについて簡単に解説する。
![]() 03:33 | [PS3]アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く PV |
再生回数:105,981回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 02:31 | アルトネリコ2 OP |
再生回数:39,141回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 04:20 | アルトネリコ問題のシーン |
再生回数:131,409回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 02:26 | ar_tonelico [アルトネリコ] (H_264 高画質Ver_) |
| 再生回数:23,027回評価:なし提供:You Tube | |
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![]() 10:32 | アルトネリコ - なんかエロそうなシーン |
再生回数:30,455回評価: 提供:You Tube | |
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