チルコ・マッシモ(Circo Massimo)は、ローマの古代遺跡で10万人以上収容できたと言われる大競技場である。ラテン語ではキルクス・マクシムス(Circus Maximus)と呼ばれ、「キルクス」は「競技場」を意味し「マクシムス」は「最大の」といった意味であった。
アヴェンティーノとパラティーノの間にあり、伝承によれば王政期ローマの王でエトルリア系とされるタルクィニウス・プリスクスによって建造されたとされる。その後、カエサルや後のローマ皇帝によって拡大されていった。チルコ・マッシモで最も有名なイベントは、映画『ベンハー』でもおなじみの戦車レースであった。現在は単なる野原となっている。
2006年7月9日に行われたサッカーのワールドカップで優勝したイタリア代表の祝勝会や、ロックバンドなどのコンサートが行われたり、現代でもイベント会場として利用されている。