ヿ(U+30FF)は、片仮名「コ」と片仮名「ト」を組み合わせた(合字)片仮名(合略仮名)のひとつ。「こと」と発音される。
近世から近代の日本で使用されており、「事」の意味で使用される動詞の後の名詞で用いられる。(〜スルヿ)
普通、縦書きにて字の尾の部分が縦に長い形で書かれる。
使用例
「僕ハ迚モ君ニ再会スルヿハ出来ヌト思ウ。」『『吾輩は猫である』中篇自序』(夏目漱石)の正岡子規の手紙文[1]
ヿに関わる諸事項
符号位置
関連項目
脚注
- ^ 青空文庫 夏目漱石 『吾輩は猫である』中篇自序
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約物 |
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合略仮名合略仮名(ごうりゃくかな)は、複数の仮名文字を1つの文字で表現した仮名である。江戸時代以前は多く使用されていたが、明治33年に仮名は1音につき1文字とするという明治政府の政令により使用されなくなった。仮名合字やつづきかなとも呼ばれる。
ウイーン王立印刷局が
1876年に出版した文字活字の総合見本帳『Alfabete des gesammten Erdkreises』には平仮名の合略仮名79文字、片仮名の合略仮名14文字が収録されている。
コンピュータにおいては外字の利用などでしか扱えなかったが、2000年に
JIS X 0213が制定され、そこで「
ヿ」および「
ゟ」が定義され、その2文字については使用可能となった。
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合字合字(ごうじ、Ligature)とは、複数の文字を結合した
文字のこと。
関連2|百科事典 |ウェブ |画像 ・
よりゟ(U+309F)は、平仮名「
よ」と平仮名「
り」を組み合わせた(
合字)
平仮名(
合略仮名)のひとつ。「より」と発音される。
近世から近代の日本で使用されており、主に
手紙の差出人の末尾に使用される。
英語ではfromの意味にあたる。
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