琥珀またはコハク(こはく、英語: amber)とは、木の樹脂(ヤニ)が地中に埋没し、長い年月により固化した宝石である。半化石樹脂や半化石の琥珀は、コーパルという。 鉱物ではないが、硬度は鉱物に匹敵する。色は、黄色を帯びたあめ色のものが多い。
バルト海沿岸で多く産出するため、ヨーロッパでは古くから知られ、宝飾品として珍重されてきた。
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琥珀は樹脂が地中で固化してできるものであるため、石の内部に昆虫(ハエ、アブ、アリ、クモなど)や植物の葉などが混入していることがある。こうしたものを一般に「虫入り琥珀」と呼ぶ。 小説『ジュラシックパーク』では、架空の設定として、琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜の血液を採取し、その中に含まれているDNAから恐竜を蘇らせている[1]。
なお、市販の「虫入り琥珀」については、コーパルなどを溶解させ現生の昆虫の死骸などを封入した、いわば「人造虫入り琥珀」である場合があるので、注意が必要である。
ネックレス、ペンダント、ネクタイピンなどの装身具に利用されることが多い。 また、バイオリンの弓の高級なものでは、フロッグと呼ばれる部品に用いられることがある。
その他の利用法として、漢方医学で用いられることがあったという。 南北朝時代の医学者陶弘景は、著書『名医別録』の中で、琥珀の効能について「一に去驚定神、二に活血散淤、三に利尿通淋」と著している。
主な産地はロシア連邦のカリーニングラード州で、カリーニングラード州だけで世界の琥珀の90%を産出し、そのほかでも、リトアニア共和国、ラトビア共和国など大半がバルト海の南岸・東岸地域である。
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| 16進表記 | #FFBF00 |
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| RGB | (255, 191, 0) |
| CMYK | |
| HSV | (45°, 100%, 100%) |
| マンセル値 | |
| 備考 | |
| 出典 | |
琥珀のような色、すなわち、透明感のある黄褐色や、黄色よりの橙色を、琥珀色、または英語にならってアンバーと呼ぶ。 たとえば、ウイスキーの色あいをやや詩情を込めて述べるとき、この言葉を使うことがある。 また自動車関連で、方向指示器などの色は一般に「アンバー」と呼ばれる。
また、純色のうち、黄色と橙色の間にあたる、右のような色を amber と呼ぶことがある[2]。
なお、JIS慣用色名の中の「アンバー」や、「バーント・アンバー」「ロー・アンバー」というときの「アンバー」は、土から作る顔料の umber(アンバー (顔料))に由来する色である。混同しないように注意を要する。
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