氷柱(つらら)は、建物の軒下や岩場などから棒状に伸びた氷。
形成環境
屋根雪が融けた水が垂れ落ちる時点で寒気に晒され氷結し、上から下へ徐々に成長したものであり、形成過程としては鍾乳洞の鍾乳石と似ている。一旦融けかければならないため、長い氷柱となるためにはただ極寒なだけでなく、寒暖がある程度繰り返される必要がある。 また、水が染み出る崖や締め忘れた水道の蛇口などが寒気によって氷柱を作り出すもの、滝の近くなど水しぶきがかかった枝や突起物などに形成される。
豪雪地帯では長さが数mに及び、地面に達するものも見られる。滝が凍り付き、巨大な氷柱群と化したりもする。
通常は重力に従い真下へ向かって伸びるが、気温が低く、そこへ屋根の雪に押されたり横風が強かったりなどの条件が伴うと、斜めや横へ向かって伸びる場合もある。
韓国の鎮安郡にある馬耳山では、まれにではあるが、下から上に向けて伸びるつららが形成されることもある。
語源と季語
語源は「つらつら」の転といい、古来は氷など表面がつるつるし光沢のあるものを呼んでいたとされる。
晩冬の季語。
氷柱ができる主な滝・渓谷
関連項目
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物体表面に滑らかな氷の
層をつくる気象観測の手引き 気象庁、平成10年9月、p. 63WMO, "International Cloud Atlas"(国際雲図帳), Revised Edition 1975, Volume I, Manual on the Observation of Clouds and other Meteors, WMO No.407, ISBN 92-63-10407-7NOAA National Weatehr Service Glossary C(clear ice), G(g...
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