リンクメーカー| トラック| ヘルプ| ログイン

ニーケー

百科事典|ウェブ|画像|動画

ニーケー古典ギリシア語Νίκη, Nīkē)は、ギリシア神話に登場する勝利の女神。日本語では長母音記号を省略しニケともいう。ローマ神話ではウィクトーリアウィクトリアVictōria)と呼ばれる。

ティーターン族の血族パラースとステュクス(冥界の河)の子。兄弟は、ゼーロス(鼓舞)、クラトス(力)、ビアー(暴力)。ティーターノマキアーには、ステュクスの命によりオリンポス側につき、ゼウスに賞されたという。

一般には有翼の女性の姿で表される。アテーナーの随神だが、アテナの化身とする場合もある。しかし、ローマ神話においてウィクトーリアとなると、マールスに付き従うようになっている。アテナイのパルテノン神殿の本尊であったアテナ神像では、右手の上に載せられていた。サモトラケ島で発掘された彫像「サモトラケのニケ」(ルーヴル美術館所蔵)が有名。

英語ではナイキ (Nike) と発音。世界的スポーツ用品メーカー「ナイキ」社の社名はこの女神に由来。トレードマークはこの女神の翼をイメージしたもの。

関連項目

  • ニカの乱 - 「ニカ」とは「勝て」という意味で「ニケ」と同語源である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Text is available under GNU Free Documentation License.
ニーケーと関連のある記事を表示しています。
ギリシア建築
ギリシア建築(−けんちく)は、古代ギリシア人によって確立された建築様式。特に神殿建築は最も完成度が高く、以後2500年もの間、古典主義建築の直接的、間接的規範とされ続けたが、決してその完成度を超える建築は創造されなかった。 ギリシア建築は紀元前8世紀頃から形成されはじめ、紀元前5世紀中期の古典時代にその絶頂を迎えるが、空間よりも細部装飾や比例原理を洗練させて自己完結していく傾向にあり、現代の美術的な感覚からすれば、建築よりもむしろ彫刻に近い。ヘレニズム時代には建築の形態が再編成され、建物の関係性が意識されるようになり、やがてその全てがローマ建築に継承された。 古典主義建築の源泉でありながら、ヨーロッパでは18世紀に至るまで忘れ去られていた建築であったが、新古典主義運動において建築の起原であると考...
関連7百科事典ウェブ画像動画
ギリシア神話
ギリシア神話(ギリシアしんわ、)は、古代ギリシアの諸民族に伝わった神話伝説を中核として、様々な伝承や挿話の要素が組み込まれ累積してできあがった、世界の始まりと、神々そして英雄たちの物語である。古典ギリシア市民の標準教養として、更に古代地中海世界での共通知識として、ギリシア人以外にも広く知れ渡った神話の集成を言う。 ローマ神話の体系化と発展を促進し、両者のあいだには対応関係が生み出された。またプラトーンを初めとして、古代ギリシアの哲学思想、そしてヘレニズム時代の宗教世界観に影響を与えた。キリスト教の台頭と共に神話の神々への信仰は希薄となり、やがて西欧文明においては、古代人の想像の産物ともされた。しかし、この神話は古代の哲学思想だけでなく、キリスト教神学の成...
関連1百科事典ウェブ画像動画
紀元前190年
紀元前190年は、ローマ暦の年である。
関連1百科事典ウェブ画像動画
関連記事をすべてみる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Text is available under GNU Free Documentation License.
ようこそDIS/MASへ
ログイン | 新規登録
おすすめキーワード
関連ワード
おすすめの作品