| パパベリン |
|
| IUPAC名 |
1-[(3,4-ジメトキシフェニル)メチル]-6,7-ジメトキシ-イソキノリン |
| 分子式 |
C20H21NO4 |
| 分子量 |
339.385 |
| CAS登録番号 |
[61-25-6] |
パパベリン(英:papaverine)とは鎮痙薬のひとつ。ケシ属の植物に含まれるイソキノリン系のアルカロイド。消化管平滑筋を弛緩させることにより、過度の消化管の緊張による腹痛を緩解させる。パパベリンは消化管平滑筋だけでなく全ての平滑筋を弛緩させるため、血栓症の治療にも使用される。
関連項目
参考文献
- 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学 第二版』 近代出版 2004年 ISBN 4874021018
▼パパベリンと関連のある記事を表示しています。
・
イソキノリンイソキノリン (isoquinoline) は、
ベンゼン環と
ピリジン環が縮合した構造を持つ
複素環式化合物の一種である。
キノリンの構造
異性体にあたり、その構造を、2-アザナフタレン、2-ベンズアジン と表すこともできる。ピリジン環の 3,4位の結合部位にベンゼン環が縮合していることから ベンゾ[c]ピリジン とも表される。無色で吸湿性の油状物質で、強い臭いを呈する。広義では、イソキノリン骨格を持つ各種
誘導体の化合物群を示す。イソキノリンは天然に存在する
パパベリンや
モルヒネなどの
アルカロイドに含まれる。生体内で、それらのイソキノリン環は
チロシンから誘導されている。
関連4|百科事典 |ウェブ |画像 |動画 ・
薬物相互作用薬物相互作用(やくぶつそうごさよう、)は、血中に複数種類の薬物が存在することにより、薬物の作用に対して影響を与えることである。薬物相互作用により薬物の作用が増強する場合や減弱化する場合、新たな
副作用が生じる場合がある。薬物相互作用は一般に
薬物動態学的相互作用と
薬力学的相互作用に分類される。また、食品なども薬物の作用に影響を及ぼすことがあり、これらも薬物相互作用の一種である。なお、単に体外で薬物同士を混合した場合にその形状が変化する現象は薬物配合変化と称され、薬物相互作用とは区別される。
関連2|百科事典 |ウェブ |画像 |動画 ・
生薬生薬(しょうやく,きぐすり、Crude Drugs)とは、
天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を
精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称である。
関連1|百科事典 |ウェブ |画像 |動画