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フォース・インディア

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フォース・インディア
エントリー名 Force India Formula One Team
チーム国籍 インド
チーム本拠地 イギリスノーサンプトンシャー
シルバーストン
チーム代表者 ビジェイ・マリヤ
テクニカルディレクター ジェームス・キー
ドライバー 14.エイドリアン・スーティル
15.ヴィタントニオ・リウッツィ
テストドライバー ポール・ディ・レスタ
シャーシ VJM03
エンジン メルセデスFO110W
タイヤ ブリヂストン
参戦年度 2008 -
出走回数 35
コンストラクターズ
タイトル
0
ドライバーズタイトル 0
優勝回数 0
通算獲得ポイント 13
表彰台(3位以内)回数 1
ポールポジション 1
ファステストラップ 1
F1デビュー戦 2008年オーストラリアGP
初勝利
2009年順位 9位
(記録は2009年終了時点終了時)
  

フォース・インディア(Force India)は2008年からF1に参戦しているコンストラクター。前身はスパイカーF1

目次

概要

2007年から参戦していたスパイカーF1チームを買収し、2008年度より参戦のF1チームである。

インドの実業家で、ビール会社や、航空会社のキングフィッシャー航空などを傘下に持つユナイテッド・ブリュワリーズ・グループの総帥、ビジェイ・マリヤと、元スパイカーCEOミシェル・モル、ジャン・モルが共同出資する「オレンジ・インディア・ホールディングス」がスパイカーF1を約8,800万ユーロで買収しオーナーとなっている[1]。また、チームロゴにはインド国旗色であるオレンジ・ホワイト・グリーンが採用されている[2]

シーズン

2008年

チーム・ドライバー

2007年から2008年の冬期のみのテストドライバーとして、GP2ドライバーのロルダン・ロドリゲスとの契約を結んでいた[3]。 2008年度のドライバーとしては前身チームであるスパイカーF1との契約期間が残っていたエイドリアン・スーティル[4]ともう一人のドライバーにはスーティルのチームメイトの山本左近、元ホンダ(現BMWザウバー)テストドライバーであったクリスチャン・クリエン、元トロ・ロッソヴィタントニオ・リウッツィ、元トヨタ(現DTMドライバー)のラルフ・シューマッハと同テストドライバーであったフランク・モンタニー、元ルノージャンカルロ・フィジケラ、加えてフォース・インディアのテストドライバーだったロルダン・ロドリゲスとギド・ヴァン・デル・ガルデの7名(後日、ビジェイ・マリヤは「ラルフは選択肢ではなく、選択肢はクリエン、フィジケラ、モンタニー、リウッツィの4名だけだった」と語っている[5]。またラルフ本人も「マリヤとの個人的関係・約束からのテスト参加であり、ここに所属するとは思えない」と発言していた[6]。)の中から選考の結果、ジャンカルロ・フィジケラが選ばれた。またテストドライバーとしてはヴィタントニオ・リウッツィが起用されている[7]

シーズン終了後の2008年11月8日にチーム代表のコリン・コレスとチーフ・テクニカル・オフィサーのマイク・ガスコインの離脱が発表された。オーナーのマリヤによると理由は「マネージメント面の一新のため」である[8]

マシン

2008年シーズンの序盤は、前身であるスパイカーF1が2007年終盤に使用したF8-VIIBの改良型であるVJM01を走らせた。7月のイギリスGPに大幅改良を施したシャーシを投入した。また、シームレス・ギヤボックスもヨーロッパGPから使用されている。エンジンフェラーリ製を使用。

フェラーリとのエンジン供給契約は2010年まで、[9]。また、2009年から導入予定となっている運動エネルギー回収システム(KERS)については、フェラーリとマニエッティ・マレリが共同開発する物を使用することを明らかにしていた[10]。しかし、2008年11月7日にフェラーリとのエンジン供給契約を解除したことを明らかにした。そして、11月10日マクラーレンとの技術提携及びメルセデスからエンジン、KERS、ギアボックス、ハイドロリックの供給契約を締結した[11]

2009年

チーム・ドライバー

ドライバー陣は2008年から継続となった。

ベルギーGP予選においてフィジケラがチーム初のポールポジションを獲得。決勝でも優勝はキミ・ライコネンにさらわれたが2位でフィニッシュ。チームに初ポイントと表彰台をもたらした。

ベルギーGP後、フェラーリがハンガリーGP予選の負傷で欠場しているフェリペ・マッサの代役として、成績不振のルカ・バドエルに代わりフィジケラをイタリアGPより起用すると発表。チームはフィジケラとの契約を解除した。フィジケラに代わり、リザーブ・テストドライバーのリウッツイがレースドライバーに昇格した[12]

続く、イタリアGPでは、マシンの特性を生かしてスーティルがチーム初ファステストラップを記録した。第12戦ベルギーGPで、ジャンカルロ・フィジケラがチームにとってはじめてのポールポジションを獲得した。

マシン

3月1日フォース・インディア VJM02を発表。発表に先駆けて2月25日シルバーストーンでシェイクダウンが行われた。

結果

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント ランキング
AUS
MAL
CHN
BHR
ESP
MON
TUR
GBR
GER
HUN
EUR
BEL
ITA
SIN
JPN
BRA
ABU
2009 20 エイドリアン・スーティル 9 17 17 16 Ret 14 17 17 15 Ret 10 11 4 Ret 13 14 12 13 9位
21 ジャンカルロ・フィジケラ 11 18 14 15 14 9 Ret 10 11 14 12 2
ヴィタントニオ・リウッツィ Ret 14 14 11 15

チーム体制

  • サイモン・ロバート - COO兼マネージング・ディレクター
  • マンフレッディ ラベット - スポーティング・ディレクター
  • マーク・スミス - テクニカルディレクター(ジェームス・キーのチーム離脱により、テクニカルディレクターを継いだ[13]
  • アンディ・スティーブンソン - チームマネージャー
  • サイモン・フィリップ - チーフ・エアロダイナミスト
  • イアン・ホール - 2009年度マシン・プロジェクトリーダー
  • 羽下晃夫 - 2008年度マシン・プロジェクトリーダー

エピソード

  • インド系チームらしく、モーターホームで提供される食事にカレーが用意されており、関係者の間でも評判が良い。特にフェルナンド・アロンソがしばしばカレーを求めて同チームのモーターホームを訪れているとのこと[14]
  • 2008年には同チームを発端としてF1のパドック内でポーカーがブームとなり、プレイヤーの一人としてバーニー・エクレストンも参加していたため、メディアでも話題となった[15]

脚注

  1. ^ Exclusive interview - Spyker's Dr Vijay Mallya -(The Official Formula 1 News 2007年10月10日記事)
  2. ^ フォース・インディア チームロゴを発表 -(GPUpdate.net 2007年11月13日記事)
  3. ^ Roldan Rodriguez as test driver for 2007/08 winter testing -(フォース・インディア公式プレスリリース 2007年9月20日)
  4. ^ 2008 FIA Formula One World Championship Entry List(FIAプレスリリース 2008年1月4日)
  5. ^ Ralf never an option for 2008 - Mallya(F1way.com 2008年4月29日記事)
  6. ^ http://www.f1way.com/news/2007/December/7/ralf-says-f1-career-could-be-over
  7. ^ Mallya confirms Fisichella at Force India(autosport.com 2008年1月10日記事)
  8. ^ http://f1.gpupdate.net/ja/news/2008/11/08/202998/
  9. ^ Exclusive interview - Spyker's Dr Vijay Mallya -(The Official Formula 1 News 2007年10月10日記事)
  10. ^ Force India to use Ferrari KERS system -(F1way.com 2008年4月11日記事)
  11. ^ フォースインディア マクラーレンとの提携を発表-(GPUpdate.net 2008年11月10日記事)
  12. ^ “フォース・インディア、リウッツィの起用を発表”. F1-Gate.com. (2009-09-07). http://f1-gate.com/forceindia/f1_4730.html 2009-09-07 閲覧。 
  13. ^ http://www.motorsport.com/news/article.asp?ID=358471 Motorsport.com(2010年2月24日)
  14. ^ F1GPニュースフジテレビ721)・2008年10月3日放送分での川井一仁の発言による。
  15. ^ GRAND PRIX SPECIALソニー・マガジンズ)2008年10月号 p.48

関連項目

外部リンク

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