第一次性徴(だいいちじせいちょう)とは、生殖腺や生殖器に直結する部分に見られる雌雄の違いのこと。本稿では主に人体のものについて記述。
第一次性徴の始まり
胎児の時から始まる。胎児の頃に第一次性徴による体の変化が起こり、男性であれば男性器が形成され、女性であれば女性器が形成される。
発達
性器を除いて男女の差異があまりみられない。
第一次性徴の終わり
男女とも第一次性徴が終わる時期と第二次性徴が始まる時期には個人差がある。男性と女性とでは、女性の方が第一次性徴が終わる時期と第二次性徴が始まる時期が早い。
おおむね男性は12〜14歳頃、女性は10〜14歳頃に第一次性徴が終わり、第二次性徴・思春期が始まることが多いが、早い者で男性は10歳頃、女性は8歳頃から第二次性徴が始まる者もいれば、遅い者で男女とも16歳頃から第二次性徴が始まる者もいる。
男性
男性器の精巣の増大が緩やかな状態が男性の第一次性徴。精巣が急激に増大し始め、増大精巣の容量が4cc(ウズラの卵くらい)を超えると、男性の第二次性徴が始まる。外見上は陰嚢が増大し、赤みが帯びてくる事で第二次性徴が始まったことが分かる。
女性
第一次性徴の男性と同じ胸の状態が女性の第一次性徴。乳房の成長が始まる「乳頭期」を迎えることで女性の第二次性徴が始まる。外見上は乳首(乳頭)が大きくなり始め、人によっては乳首・乳輪の引きつりや痛みで第二次性徴が始まったことが分かる。
関連項目
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乳房乳房(にゅうぼう、ちぶさ)とは
哺乳類の
メスが持つ授乳器官。単に乳(ちち)あるいはお乳とも言い、俗におっぱいとも呼ばれる。
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身長身長(しんちょう)、背丈(せたけ)は
人間が直立した時の体の高さ。
人間以外の
動物は「
体長」という。また、古語では身長と書いてみのたけとも読む。
現在、日本では
メートル法で
センチメートル表記を主に使用するが、古くは
尺貫法で、
尺・
寸を用いて表記していた。特に、成人男性の身長は5尺台(約150-180cm)であることが多いことから、「5尺」を省略して寸だけで身長を表すことが広く行われていた。
身長は主に成長ホルモンの分泌によって左右され、
成長ホルモンが異常に排出されると
巨人症・末端肥大症と呼ばれる症状になり、2mを超えることがある。
また、身長は一日を通して一定ではなく、平均身長の男性で約2cm程度の変化がある。これは、朝起きたときには椎甲板が充分に水分を含んでいるが、夜寝る前には自重などにより圧...
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性別性別または性(せいべつ、せい)とは
生物がもつ
生殖に関わる形質のひとつ。一般的には、ある集団に属する性成熟した個体が他の一部の性成熟した個体とのみ配偶可能であるとき、それぞれを異なる性に属すると見なす。性を用いた繁殖の様式を
有性生殖と呼ぶ。
動物の場合は「
雄」(
オス)、「
雌」(
メス)などと呼ばれる。
人間を指すときはそれぞれ「
男性」、「
女性」などと称する。両方の性別を両性、男女と総称する。また、ある性から見た他の性を異性という。動物の多くは性別を持つ。
植物にも性別を持つものがあることが確認されている。
人間の場合は、生物としての性別を前提としながら、精神的・文化的に、あるいは社会的な立場としても異なったものとして成長する。この意味での性の区別を生物学的なそれとは区別して
ジェンダー...
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