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世田谷区(せたがやく)は、東京都の特別区のひとつで、23区西部に区分される住宅街・商業地である。
郵便番号(上3桁)154・155・156・157・158
目次 |
東京23区の南西部に位置し、神奈川県と接する南側には多摩川が流れ、多摩川が概ね都県境を構成する。都心から放射状に鉄道が通り、鉄道間の連絡や、各駅と住宅地を結ぶようにバス路線が走る。杉並区などと接する区北部は道路網が狭隘で非常に入り組み、交通網の発達が十分とはいえない地域となっている。貧弱な道路網の一因には、農地から宅地を造る際、農道を基礎としていることも理由にあげられる。
江戸時代は御府内(江戸の市域)には含まれず、明治時代の旧東京市15区に含まれない地域であった。
1990年代までは東京特別区で最大の面積であった(現在の最大面積は大田区)。
地形的には大部分が武蔵野台地の内、南部(多摩川の段丘上)に位置し、地形の起伏が多い。南部は多摩川に沿い、区内他地域と比べて全体的に土地が低い。多摩川の段丘の斜面の連なりを国分寺崖線と言い、区ではその一帯を「みどりの生命線」と呼ぶ。
区は世田谷、北沢、玉川、砧(きぬた)、烏山(からすやま)の5つの地域に分けられている。各地域に行政機構の一部として総合支所が置かれる。
世田谷区の推計人口は、東京23区中で最多の863,938人である。これを都道府県のそれと比べると、山梨県とほぼ同等で、佐賀県、福井県、徳島県、高知県、島根県、鳥取県を上回っている(→都道府県の人口一覧)。
従来の政令指定都市は、世田谷区の法定人口より多い市が指定されてきたが、平成の大合併において運用基準が緩和され、世田谷区より人口の少ない静岡市・堺市・新潟市・浜松市・岡山市が次々政令市に移行している(→日本の市の人口順位)。
東京都の特別区は現行法上政令指定都市になることはできない。そのため世田谷区には、特別区から市に移行し、政令指定都市指定を受けることを目指す議論がかねてより存在している。
| 世田谷区と全国の年齢別人口分布 | 世田谷区の年齢・男女別人口分布 | ||||||||||||||||||
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■紫色 ― 世田谷区
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
区内は行政上5つの地域に分けられ、各地域には総合支所が設置されている。総合支所は、特別地方公共団体である「区」の行政機能の一部を分担し、「地域の区役所」的な機能を果たす。
23区の中で緑の多い区として知られるが、集合住宅の開発増加により、緑被率は1986年の59.1%に比べ、2002年には38.4%に減少している。
2004年から資金調達の対策として地方債のせたがや区民債を発行している。
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渋谷区から神奈川県にかけて国道246号(通称玉川通り)が東西を横断、都道の環七通りが南北に縦断。これら主要道路の内側を網の目のようにバス路線が設定されている。段差の少ないノンステップバスを多く導入する等、公共交通の確保と高齢化対策を図っている。赤堤通りなど狭隘な道路にもバスが走っており、交通渋滞の原因にもなっている。
江戸時代は御府内(江戸の市域)には含まれず、明治時代の旧東京市15区にも含まれない地域であったが、元々農地や空き地が多かったこの地域に上京者等がよく移り住み、現在では都内有数の住宅密集地域となっている。
区内には、カーナビゲーション開発の実験地に選ばれたほど、区画整理されずに細かく細い道が続く住宅街がある。一方、東京急行電鉄や東京信託会社などによる早期の沿線開発により一区画100m²内外を一軒とした大規模な住宅街区も点在する。
国道246号線(通称玉川通り)・世田谷通り・茶沢通りが合流する三軒茶屋駅周辺、小田急線・井の頭線の乗換駅の下北沢駅周辺、京王線の千歳烏山駅周辺、大井町線と東横線の乗換駅の自由が丘駅南口側周辺、大井町線と田園都市線の乗換駅の二子玉川駅周辺がそれぞれ区内の商業地として求心力を持つ。
三軒茶屋や国道246号·世田谷通り、東急世田谷線沿線、区役所周辺を中心にした商業的な色合いが強い地域。住宅地の道路は都道427号はじめ比較的狭隘である。1932年の世田谷区成立前には、おおむね荏原郡世田ヶ谷町および駒沢町であった地域である。また、世田谷区東部にあたる部分であるこの地域は、冬の冷え込みが周りの地域より少し激しい。
池尻(四丁目33番~39番を除く) - 上馬 - 経堂 - 駒沢(一丁目·二丁目に限る) - 桜 - 桜丘 - 三軒茶屋 - 下馬 - 世田谷 - 太子堂 - 弦巻 - 野沢 - 三宿 - 宮坂 - 若林
下北沢駅周辺を除き、静かな住宅地の色合いが濃いものの、道路網が脆弱な地域。おおむね旧·荏原郡下北沢村、代田村および松沢村にあたる。
池尻(四丁目1番~32番を除く) - 赤堤 - 梅丘 - 大原 - 北沢 - 豪徳寺 - 桜上水 - 代沢 - 代田 - 羽根木 - 松原
深沢、玉川田園調布、尾山台、等々力、上野毛、玉川等がある。幹線道路から街区ひとつ入ると閑静な住宅地が広がる。深沢、上野毛、等々力など住宅街の色合いが濃い。国分寺崖線には等々力渓谷がある。おおむね、世田谷区成立前の旧·荏原郡玉川村にあたる。
奥沢 - 尾山台 - 上野毛 - 上用賀 - 駒沢(三丁目~五丁目に限る) - 駒沢公園 - 桜新町 - 新町 - 瀬田 - 玉川 - 玉川台 - 玉川田園調布 - 玉堤 - 等々力 - 中町 - 野毛 - 東玉川 - 深沢 - 用賀
地形の起伏が多く、国分寺崖線には多くの緑が残る。砧公園や多摩川河川敷をはじめとする多くの公園が存在する。野菜などの生産農地が残る。1932年の世田谷区成立時点では北多摩郡砧村であり、1936年に千歳村とともに世田谷区に編入された。
宇奈根 - 大蔵 - 岡本 - 鎌田 - 喜多見 - 砧 - 砧公園 - 成城 - 祖師谷 - 千歳台 - 船橋
区の北部に位置し、商業地·住宅地が半々の地域。烏山等に武蔵野の面影を残す緑の多い地域があるほか、祖師谷付近では狭隘な道が入り組んだ住宅地となっている。烏山には寺町が形成されている。概ね旧·北多摩郡千歳村にあたり、砧地域と同じく1936年に世田谷区に編入された地域である。
粕谷 - 上北沢 - 上祖師谷 - 北烏山 - 給田 - 八幡山 - 南烏山
大規模な都市公園以外に、区域内を流れる主要河川を暗渠化した後に緑道や親水公園にした、一般にビオトープと呼ばれるものを合わせると、区内に455箇所の公園施設がある。
かつては教職員の異動区域は区内が2分割されていたが、現在は異動区域は統一されている。2007年度、従来からの「国語 (教科)」に加え「日本語」という新教科を区内小中学校に導入した。日本初、世田谷区独自の制度である。
生涯教育の一環として1970年代から徒歩圏内に図書館を設置する方針を立てた。その後の時代変化と行政コスト改革の一環で計画の統廃合が行われた。2005年度末の図書館数は中央図書館と地域図書館を合わせて15館、他に補完施設として「まちかど図書室」が6室ある。2006年7月26日、小田急線経堂駅前の高架下に「『本の駅』経堂図書館」が開館した。世田谷区立図書館では初の長時間開館(平日9:00-21:30)。また、これにより至近にあった「経堂まちかど図書室」は閉鎖された。2001年度の総蔵書数は1,884,986冊。なお、中央図書館の地下には保存庫があり、蔵書検索では中央図書館蔵書と保存庫蔵書は区別して表示される。
世田谷区立
私立・国立
世田谷区立
私立・国立
箱根駅伝の常連校、駒澤大学のほか、日本体育大学、東京農業大学、日本大学、国士館大学が区内にある。駅伝当日は、世田谷区の出資するFM世田谷で実況中継が行われる。
備考
世田谷区には4つの警察署が存在し、いずれも警視庁第三方面本部管内に属する。
※括弧内は行政区を示す
区内の郵便物の集配は区内にある4つの日本郵便(郵便事業会社)の支店で行っている。
市外局番は全域が03であり、これは東京23区の他の全区や、狛江市の大部分、調布市と三鷹市の各一部とも共通である。
世田谷区内には世田谷局、弦巻局、松沢ビル2局、上北沢局、東京烏山局、成城局、砧局、東京瀬田局、東京玉川局のNTT交換局があり、区内をカバーするほか、世田谷区内の一部地域では区外にある交換局である代々木局、目黒本館局、自由ケ丘局、田園調布局、狛江局、雪ケ谷局がカバーしている。
世田谷区内の多くの交換局に窓口が設けられていたが、窓口が三軒茶屋に集約された後廃止され、現在都内の営業窓口は新宿区にのみ設置されている。
渋谷区、目黒区に近い世田谷地域の東部や、玉川地域の二子玉川駅周辺では、商業が盛んである。西部の砧地域・烏山地域では、農業が行われ、小松菜などを出荷している。区内には世田谷目黒・東京中央の二つの農業協同組合が存在する。
幹線道路として、東西に国道246号、国道20号が、南北に環七通り、環八通りが走っている。上記4路線の幹線道路が通っているものの、それを補完する幅員15mクラスの都市計画道路や各種生活道路の整備が近隣の他区に比べて遅れており、細く入り組んだ狭隘な区道が多い。それゆえ、道路整備が区政の重要な課題の一つとなっている。
高速道路は、首都高速3号渋谷線、4号新宿線及び東名高速道路、中央自動車道が通る。また、東京外環自動車道も都市計画決定されているが、現在は実際の事業化へ向けて調整中の段階である。
新宿駅を起点とする京王線、小田急線と渋谷駅を起点とする東急田園都市線の放射状に広がる各線と、区域を南北に走る京王井の頭線、東急大井町線、東急世田谷線により、区内全域で鉄道利用の利便性が確保されている。しかし、放射状に広がる各線を環状方向に結ぶ路線は地理的に偏っており、場所によっては区内であっても一旦渋谷駅等、区外に出ての移動をするなど、鉄道で1時間以上要する場所が多い。そのため、区では環八通りに沿ってエイトライナーの構想を持っており、環八通りの沿線区とともに計画を推進しているが、着工の目処は立っていない。区内にJR東日本と東京メトロ、都営地下鉄の路線は存在しない。また、葛飾区と世田谷区のみ東京23区で地下鉄が通っていない(乗り入れ先を含まない)。
区内では東急バス、京王バス、小田急バス、関東バス、東京都交通局の各事業者により運行されている。通勤時間帯には2分~5分間隔でバスが運行される地区がある。しかしながら、世田谷・北沢・砧・烏山の各地域は、都市計画道路の多くが未整備であり、現況道路が非常に狭いために、バスの通行が困難、あるいは路線バスの通行によりかえって渋滞を招くケースが少なくない。そこで、玉堤、宇奈根、祖師谷、成城、八幡山地区では、小型車両によるコミュニティバス路線の運行が実現して改善が模索されている。
(順不同)
世田谷区は、品川ナンバー(東京運輸支局本庁舎)を割り当てられている。
| 吉祥寺(南東) | 東京西部(南西) | |
| 溝口(北東) | 東京西南部(北西) | 東京西南部(北東) |
| 溝口(南東) | 東京西南部(南西) |
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![]() 08:27 | 世田谷区地域風景資産 on Google Earth |
| 再生回数:241回評価:なし提供:You Tube | |
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![]() 09:55 | 第15回世田谷区シニアオープンソフトテニス大会(22.3.14) |
| 再生回数:148回評価:なし提供:You Tube | |
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![]() 00:58 | 世田谷区北沢 住宅街で不発弾発見、一時規制 |
再生回数:1,170回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 01:15 | 世田谷区など 「アイドリングストップ」呼び掛け |
再生回数:635回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 00:48 | 世田谷区八幡山ローソン |
再生回数:2,554回評価: 提供:You Tube | |
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