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京王杯2歳ステークス

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京王杯2歳ステークス
開催地 東京競馬場
施行日 2010年11月13日
格付け GII
1着賞金 3800万円
距離 芝1400m
出走条件 サラブレッド系2歳(国際)(指定)
負担重量 55kg、牝馬1kg減
第1回施行日 1965年10月17日
  

京王杯2歳ステークス(けいおうはいにさいステークス)は、日本中央競馬会(JRA)東京競馬場1400mで施行する2歳馬限定の競馬重賞(GII)競走。正賞は京王電鉄株式会社賞。京王杯スプリングカップ同様に優勝杯を提供する京王電鉄から冠名が取られている。京王電鉄は東京競馬場の最寄のである府中競馬正門前駅に乗り入れをしている鉄道会社である。

目次

概要

1965年京成杯3歳ステークスとして創設。当初は中山競馬場の芝1200mで施行されていたが(1968年1975年は東京競馬場の芝1400mで施行)、1980年からは施行場が東京競馬場に移るとともに現行距離となり定着している。ただし2002年は東京競馬場改修工事の影響で、かつての施行条件である中山競馬場の芝1200mで施行された。1984年グレード制施行によりGIIに格付けされた。

1998年京王杯3歳ステークスに改称されたが、これは当競走の施行場が変更された1980年以降、京成電鉄の沿線にある中山競馬場で京王杯オータムハンデキャップ、京王帝都電鉄(1998年に社名を京王電鉄に変更)の沿線にある東京競馬場で京成杯3歳ステークスが施行されるというねじれ現象が続いていたことから、京王・京成両者の合意を得て寄贈賞を入れ替える形で行なわれたものであった。そして2001年からは馬齢表記変更に伴い、現競走名となっている。

阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスの両GI競走の前哨戦に位置付けられており、旧3歳GIの位置付けが明確に分かれた1991年以降では、1996年優勝のマイネルマックス1997年優勝のグラスワンダー2003年優勝のコスモサンビームの3頭が次走で2歳(旧3歳)GI競走を制しており、また同じく優勝馬のウメノファイバーブルーコンコルドものちにGI競走を優勝している。

歴史

  • 1965年 - 3歳(現2歳)の競走馬による重賞競走として「第1回京成杯3歳ステークス」が創設され、中山競馬場・芝1200mで施行された。
  • 1968年 - 東京競馬場のスタンド増設工事に伴う振替開催により、東京競馬場・芝1400mで施行。
  • 1975年 - 京葉労働組合の労働協議の影響による開催中止の振替開催により、東京競馬場・芝1400mで施行。
  • 1980年 - 施行場を東京競馬場・芝1400mに変更。
  • 1984年 - グレード制施行によりGIIに格付け。
  • 1989年 - 混合競走に指定。
  • 1990年 - 境勝太郎調教師として史上初の連覇。
  • 1995年
  • 1998年 - 京王電鉄と寄贈杯提供競走(京王杯オータムハンデキャップ)を入れ替え、「京王杯3歳ステークス」に名称変更。
  • 1999年 - 蛯名正義が騎手として2人目の連覇。
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳」から「2歳」に変更。
    • 競走名を京王杯2歳ステークスに変更。
  • 2002年 - 東京競馬場の改修工事による振替開催により、中山競馬場・芝1200mで施行。
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、重賞格付け表記をJpnIIに変更。
  • 2010年 - 国際競走に指定され、重賞格付け表記をGIIに戻す。

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 勝時計 性齢 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1965年10月17日 ハイアデス 1分12秒0 牡2 加賀武見 小西喜蔵 椎野浅五郎
第2回 1966年11月20日 メジロフレーム 1分11秒0 牡2 矢野一博 八木沢勝美 北野豊吉
第3回 1967年10月29日 ヤマトダケ 1分13秒2 牝2 嶋田功 稲葉幸夫 北條三郎
第4回 1968年10月20日 ショウゲッコウ 1分26秒0 牝2 佐藤征助 田中朋次郎 村松健一
第5回 1969年11月2日 アローエクスプレス 1分10秒7 牡2 加賀武見 高松三太 伊達秀和
第6回 1970年10月10日 スズランパス 1分10秒5 牝2 郷原洋行 西塚十勝 鈴木武二
第7回 1971年10月10日 トクザクラ 1分13秒2 牝2 田村正光 梶与四松 (有)徳間牧場
第8回 1972年10月15日 マミーブルー 1分10秒9 牝2 藤本勝彦 藤本冨良 竹内専一
第9回 1973年10月7日 カーネルシンボリ 1分13秒0 牡2 西野桂 野平省三 和田共弘
第10回 1974年10月20日 テスコガビー 1分10秒2 牝2 菅原泰夫 仲住芳雄 長島忠雄
第11回 1975年10月19日 フェアスポート 1分25秒2 牡2 嶋田潤 藤本冨良 (有)ターフ・スポート
第12回 1976年10月24日 セーヌスポート 1分12秒9 牝2 嶋田功 稲葉幸夫 (有)ターフ・スポート
第13回 1977年10月23日 タケデン 1分10秒0 牡2 岡部幸雄 鴨田次男 武市伝一
第14回 1978年10月22日 ジェットバージ 1分10秒4 牡2 郷原洋行 稗田善彦 上総興業(有)
第15回 1979年10月21日 シャダイダンサー 1分10秒1 牝2 竹原啓二 松山吉三郎 吉田善哉
第16回 1980年10月19日 タケノダイヤ 1分24秒8 牝2 中島啓之 仲住芳雄 大沢良丈
第17回 1981年11月1日 イーストボーイ 1分22秒4 牡2 根本康広 橋本輝雄 加藤久枝
第18回 1982年11月7日 ドウカンヤシマ 1分26秒3 牡2 郷原洋行 田中朋次郎 新井操
第19回 1983年11月6日 ハーディービジョン 1分25秒6 牡2 的場均 柄崎義信 鈴木健司
第20回 1984年11月4日 ダイナシュート 1分23秒6 牝2 柴田政人 矢野進 (有)社台レースホース
第21回 1985年11月3日 ダイシンフブキ 1分23秒2 牡2 菅原泰夫 柴田寛 高橋金次
第22回 1986年11月2日 ホクトヘリオス 1分23秒3 牡2 南田美知雄 中野隆良 森滋
第23回 1987年11月15日 シノクロス 1分23秒9 牝2 嶋田功 西塚十勝 福井裕
第24回 1988年11月13日 ドクタースパート 1分24秒0 牡2 的場均 柄崎孝 松岡悟
第25回 1989年11月12日 サクラサエズリ 1分22秒9 牝2 木藤隆行 境勝太郎 (株)さくらコマース
第26回 1990年11月11日 ビッグファイト 1分23秒4 牡2 小島太 境勝太郎 戸澤澄
第27回 1991年11月10日 ヤマニンミラクル 1分22秒6 牡2 田島良保 浅見国一 土井薫
第28回 1992年11月15日 マイネルキャッスル 1分23秒0 牡2 柴田善臣 河野通文 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第29回 1993年11月13日 ヤマニンアビリティ 1分22秒9 牡2 横山典弘 浅見国一 土井薫
第30回 1994年11月12日 ゴーゴーナカヤマ 1分22秒0 牡2 加藤和宏 小西一男 和泉信一
第31回 1995年11月11日 アジュディケーター 1分23秒5 牝2 加藤和宏 佐藤全弘 関駿也
第32回 1996年11月9日 マイネルマックス 1分22秒9 牡2 佐藤哲三 中村均 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第33回 1997年11月8日 グラスワンダー 1分21秒9 牡2 的場均 尾形充弘 半沢(有)
第34回 1998年11月14日 ウメノファイバー 1分22秒8 牝2 蛯名正義 相沢郁 梅崎敏則
第35回 1999年11月13日 ダイワカーソン 1分23秒4 牡2 蛯名正義 増沢末夫 大和商事(株)
第36回 2000年11月11日 テイエムサウスポー 1分22秒3 牡2 和田竜二 柴田光陽 竹園正繼
第37回 2001年11月10日 シベリアンメドウ 1分25秒8 牡2 後藤浩輝 堀井雅広 藤田与志男
第38回 2002年11月9日 ブルーコンコルド 1分09秒4 牡2 秋山真一郎 服部利之 (株)荻伏レーシング・クラブ
第39回 2003年11月15日 コスモサンビーム 1分21秒8 牡2 武豊 佐々木晶三 岡田美佐子
第40回 2004年11月13日 スキップジャック 1分22秒1 牡2 勝浦正樹 高橋裕 ディアレスト
第41回 2005年11月12日 デンシャミチ 1分23秒3 牡2 柴田善臣 田中章博 小田切有一
第42回 2006年11月11日 マイネルレーニア 1分22秒6 牡2 松岡正海 西園正都 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第43回 2007年11月10日 アポロドルチェ 1分22秒7 牡2 後藤浩輝 堀井雅広 アポロサラブレッドクラブ
第44回 2008年11月15日 ゲットフルマークス 1分21秒6 牡2 四位洋文 岩戸孝樹 ジェイアール
第45回 2009年11月14日 エイシンアポロン 1分22秒0 牡2 池添謙一 岡田稲男 平井豊光

本競走からの阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬

第27回競走から阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)の前哨戦の1競走として施行されているが1頭が同年の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神3歳牝馬ステークス)を制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第29回 1993年11月13日 ヒシアマゾン 牝2 2着

本競走からの朝日杯フューチュリティステークス優勝馬

創設時から朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯3歳ステークス)の前哨戦の1競走として施行されているが12頭が同年の朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯3歳ステークス)を制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第2回 1966年11月20日 モンタサン 牡2 4着
第5回 1969年11月2日 アローエクスプレス 牡2 1着
第7回 1971年10月10日 トクザクラ 牝2 1着
第9回 1973年10月7日 ミホランザン 牡2 6着
第15回 1979年10月21日 リンドタイヨー 牡2 2着
第17回 1981年11月1日 ホクトフラッグ 牡2 2着
第19回 1983年11月6日 ハーディービジョン 牡2 1着
第21回 1985年11月3日 ダイシンフブキ 牡2 1着
第32回 1996年11月9日 マイネルマックス 牡2 1着
第33回 1997年11月8日 グラスワンダー 牡2 1着
第39回 2003年11月15日 コスモサンビーム 牡2 1着
第40回 2004年11月13日 マイネルレコルト 牡2 5着

関連項目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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グラスワンダー
グラスワンダー(1995年2月18日 - )は、アメリカ合衆国で生産され、日本で調教された競走馬外国産馬)である。有馬記念連覇、宝塚記念などGIを4勝し活躍した。 主戦騎手的場均(現調教師)。最後のレースとなった2000年の宝塚記念のみ、蛯名正義が手綱をとった。 競走馬引退後は種牡馬生活を送っている。
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アポロドルチェは、アメリカ合衆国産で、日本に輸入された競走馬である。馬名は冠名の「アポロ」(Apollo)とブランド名の「ドルチェ&ガッバーナ」(Dolce & Gabbana)が由来となっている。また、同馬主、同世代で「アポロガッバーナ」で馬名登録された競走馬もいる。
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