代表的個人 (Representative Agent)とは、近年のミクロ的基礎を持つマクロ経済学で多く見られるモデルの一種である。新しい古典派によって先駆的に用いられた後、多くのマクロ経済学のモデルで用いられるようになった。
マクロ経済の中にいる多くの消費者が「全ての消費者が同一の性質を持つ」と仮定することによって、ミクロレベルの行動とマクロレベルの変数の関係を単純化することができる。具体的には、「たった一人」の消費者が永遠に存在すると仮定して最適化問題を解くことに帰着出来る。
この代表的個人モデルは、多くの批判をあびている。確かに、このような仮定は非現実的であるが、マクロ経済学のモデルは、あくまで現実の経済の一部分を人間に理解出来るように取り出したものにすぎないため、仮定を評価する際には注意が必要である。
代表的個人の仮定は、現在のマクロ研究では緩められることも多い。重複世代モデルやそれを拡張したライフサイクルモデル、それにAiyagariに始まる異質的エージェントモデルは代表的個人の仮定を置いていない。
参考文献
- 齊藤誠、『新しいマクロ経済学 : クラシカルとケインジアンの邂逅』、有斐閣、1996年 ISBN 4-641-06790-2
- Aiyagari, S. Rao, Uninsured Idiosyncratic Risks and Aggregate Saving." Quaterly Journal of Economics 109, (August 1994), 659-684.
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新しい古典派新しい古典派またはニュー・クラシカル(New classical economics) は、
1970年代に生まれた
マクロ経済学の学派である。日本ではこの呼称は十分認知されておらず、広い意味で
新古典派(ネオ・クラシカル派)に分類される(以下では混乱を避けるため、「新古典派」をネオ・クラシカル派、「新しい古典派」をニュー・クラシカル派とそれぞれ呼ぶことにする)。
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経済政策とは何かという考察を行なう。その主要な対象としては
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貿易収支などの集計量がある。またマクロ経済分析の対象となる
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財・
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近代経済学の一派に数えられてきた。ただし、新古典派経済学の研究者はこの言葉を用いない。
もともとはイギリス古典派の伝統を重視した
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限界革命以降の
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