元素記号(げんそきごう、chemical symbol)とは、元素、あるいは原子を表記するために用いられる記号のことであり、原子記号とも呼ばれる[1]。
分子の組成をあらわす化学式や、分子の変化を記述する化学反応式などで利用される。
現在使用されている元素記号は1814年にベルセーリウスが考案したものに基づいている[2][3]。ラテン語、英語、ドイツ語の元素名から1文字または2文字をとってつくられている。
物質の構成要素を記号であらわすことはかつての錬金術においてもおこなわれていた[4]。 化学者ジョン・ドルトンも独自の記号を開発して化学反応を記述していたが[3]、現在はアルファベットでの表記が国際的に使われている。
原子番号や質量数を付記する場合、原子番号は左下に(2He)、質量数は左上に付記する(4He)[5]。
関連項目
脚注
- ^ 飯出良朗 (2002), 化学と物理の基礎の基礎がよくわかる本, 文芸社, p. 115, ISBN 9784835541426
- ^ Ponomarev, Leonid Ivanovich; 澤見英男 訳 (1996), 量子のさいころ: 量子力学歴史読本, シュプリンガー・ジャパン (published 1996-07), p. 75, ISBN 9784431706960
- ^ い ろ 村田 2001, p. 36
- ^ 村田 2001, pp. 33-35
- ^ Hahn, Alexander J; 市村宗武 訳; 狩野覚 訳 (2002), 解析入門 Part 2: 微積分と科学, シュプリンガー・ジャパン (published 2002-10), p. 130, ISBN 9784431709541
参考文献
- 村田, 徳治 (2001), 化学はなぜ環境を汚染するのか, 東京: 環境コミュニケーションズ (published 2001-10), ISBN 9784874891377
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化学式化学式(かがくしき、chemical formula)とは、
化学物質を
元素の構成で表現する表記法である。分子からなる物質を表す化学式を分子式(ぶんししき、molecular formula)、イオン物質を表す化学式をイオン式(いおんしき、ionic formula)と呼ぶことがある。化学式と呼ぶべき場面においても、分子式と言い回される場合は多い。
化学式が利用される場面としては、物質の属性情報としてそれに関連付けて利用される場合と、
化学反応式の一部として物質を表すために利用される場合とがある。
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未発見元素の一覧ウランよりも
原子番号の大きい
超ウラン元素はすべて人工的に作り出された元素であり、通常は科学者の名前や原子物理学研究所の所在地にちなんで命名され、
IUPACで認定されると正式となる。逆に、発見されていない超ウラン元素や発見されていてもまだIUPACで認定されていない元素には正式名はついてはおらずラテン語数詞由来のIUPACが定める
元素の系統名が暫定名として用いられる。下の表は第9周期までのIUPACで認定されていない元素の一覧であり、IUPAC名は系統名である。
なお、
拡張周期表のGブロックに相当する元素や第8周期以降の元素は全て未発見である。
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