焼きそば(やきそば)は、小麦粉から作った麺を炒めて味付けをした日本の麺料理である。
この「そば」とは中華そば同様に「麺」を意味し、蕎麦の麺は用いない。
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生麺を蒸した麺と、豚肉やキャベツなどの野菜を油で炒め、調味料で味をつけた料理。主に味付けする調味料の違いにより、ソース焼きそば、醤油焼きそば、塩焼きそばなどがある。日本では非常に一般的な料理で良く知られているが、地域によって違いがあり、また地域おこしのためのご当地グルメとしてPRしているものが多い。
軽食であり、縁日や高速道路のサービスエリア、パーキングエリアの売店やスナックコーナーなどで売られている。鉄板を使ったバーベキューメニューとしても多く作られている。
炒めた麺に、とろみを付けた具(あんかけ)を掛けた料理は「あんかけ焼きそば」と呼ばれ、豚肉、海老、人参、筍、椎茸などの野菜を餡かけにした具をかけたものは「五目焼そば」という。
麺を油で揚げ、とろみを付けた具(あんかけ)を掛けたものは「堅焼きそば」(あげそば、バリそばと呼ぶ地域もある)と呼ぶ。
沖縄県では、一般の大衆食堂で「焼きそば」とあれば、沖縄そばの麺を用いたものであることが多い。太めの麺で、野菜と肉と共に炒めたもので、味付けは沖縄そばだしを使うものからソース味までさまざまであるが、ケチャップ味があるのが独特。たいていは店によって決まっており、メニューには書かれていない。沖縄県の米海兵隊基地の食堂では、標準メニューとして焼きそばが採用されており、これが好評だったため、現在では世界各地の海兵隊基地で焼きそばが供されている。
インスタント食品としての焼きそばは、油揚げされた麺を湯で戻し、付属のタレで味付けをする。なお、この油揚げされた麺というのは、固焼きそばのそれとは違い、乾燥保存と麺の中に微細な空洞を作って戻しやすくすることを目的として揚げているわけであり、調理とは異なる。
大別して、カップ麺(カップ焼きそば)と袋入りのものがあるが、付属の専用容器で調理を行うカップ式の物に比べ、袋式の物は極めて少ない。これは前者がお湯で戻した物にタレをかけるだけ(したがって、厳密には『焼き』そばではない)のに対し、後者は茹で戻したものを炒めるという、保存性はともかく、生麺より調理の手間がかかる点が敬遠されているものと思われる。これらインスタント食品では、ソース焼きそば、塩焼きそばのほか、具が多い五目焼きそば(揚げ麺や固焼きそば)に類するものも少数見られる。
詳細は「カップ焼きそば」を参照
冷凍食品も販売されており、「五目あんかけ焼きそば」や「ご当地焼きそば(業務用)」も存在する。
日本各地のご当地焼きそばは各種ある。町おこしを兼ね、地域の名称が付けられている料理が多い。
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