| アズキ(クロンキスト体系) |
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アズキの花
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| 分類 |
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| 学名 |
Vigna angularis
(Willd.) Ohwi & H. Ohashi |
| 和名 |
| アズキ(小豆) |
| 英名 |
| azuki bean, adzuki bean |
アズキ(小豆、Vigna angularis)は、マメ科ササゲ属の一年草。
原産地は東アジア。過去にリョクトウ(V. raridata)の変種やインゲンマメ属(Phaseolus)の一種と分類されたことがあり、インド原産と誤解されているが、祖先野生種のヤブツルアズキ(Vigna angularis (Willd.) var. nipponensis)は日本からヒマラヤの照葉樹林帯に分布し、栽培種のアズキは極東のヤブツルアズキと同じ遺伝的特徴をもつため、東アジア原産とすべきである。日本では古くから親しまれ、縄文遺跡から発掘されているほか、古事記にもその記述がある。 アズキの約20%はタンパク質で、栄養価が高いほか、赤い品種の皮にはアントシアニンが含まれ、亜鉛などのミネラル分も豊富である。
品種
- 大納言(丹波、馬路、備中、美方、あかね、ほくと、とよみ)
- 中納言、普通小豆(えりも、しゅまり、きたのおとめ、さほろ)
- 白小豆(丹波白小豆・備中白小豆・北海道白小豆)
- 黒小豆
食用
- 和菓子や中華菓子の重要な原料の一つ。和菓子業界ではしょうずとも呼ぶ。餡(あん)にして、饅頭、最中、どら焼き、あんパンなどの中に入れる。牡丹餅の重要な材料でもあり、節句などの行事でも使用されている。
- 煮てから寒天などを加えて羊羹(ようかん)にする。
- 煮ることによって汁粉(ぜんざい)にしたり、かき氷やハロハロ、パッピンスにかけたり、アイスキャンディーの原料にもされる。
- 古くは赤米で炊いたご飯が赤飯であったが、現在はもち米に少量の白米とアズキを混ぜて炊いたものが、一部地域を除いて、最も一般的な赤飯となっており、お目出たい行事の際の食事として普及している(ただし、ササゲを用いる場合に比べて小豆を用いる場合には胴割れを起こしやすいという難点がある)。
- 同様に白米と小豆で作った小豆粥もお目出たい行事の際の食事として行われている。
- 味噌や醤油を作るのに大豆の代わりに用いる例もある。
- サポニンによる鎮咳作用やタンパク質、ミネラルの作用を利用した薬膳にも欠かせない素材のひとつである。
- 地域によってアズキと他のものを一緒に煮た「いとこ煮」「煮ごめ」という郷土料理が伝わっている。
食用以外の用途
- お手玉の材料
- 楽器の材料
- 擬音の発生材料 - 竹籠と組み合わせて波の音を表したり、紙の上に落として大粒の雨の降る音を表したりする。
- 枕の詰め物
逸話など
- 地方によっては小豆洗いという妖怪が民話に登場する。
- アズキは商品先物取引の対象になっているが、生産が天候に左右されやすく、年によって価格が乱高下したり暴騰暴落が起きることもあるなど他品目との比較でリスクが大きい一面があり、かつては「素人は小豆と生糸には手を出すな」という言葉もあった。また梶山季之の著書にも小豆市場を題材とした小説『赤いダイヤ』がある。
- えりも小豆の開発によって、収穫量は大幅に増大した。
- 第一次世界大戦戦中戦後、エンドウ、インゲンの産地である中欧方面が戦火で荒廃し代用として、ヨーロッパへ日本から大量に輸出された。砂糖を大量に使った餡としてではなく、専ら、煮込料理やスープの材料とする食文化の違いのため、渋く苦いものという印象をヨーロッパ人に植え付けた。
- 井村屋製菓では、毎月1日をあずきの日と定めている。
栽培
- 日本における栽培面積の6割以上を北海道が占める。丹波、備中を含めて、日本の三大産地である。
- 低温に弱く、霜害を受けやすいため、霜の降りなくなった時期に播種する。
関連項目
外部リンク
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かき氷かき氷(かきごおり、欠き氷)とは、
氷を細かく削るか、砕いて
シロップ(またはシラップ)等をかけた
氷菓。日本の夏の
風物詩、夏の
季語。夏氷とも言う。なお、かき氷専用のシロップは「氷蜜(みつ)」と呼ばれる。
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穀物穀物(こくもつ)は、
植物から得られる
食材の総称の1つで、
澱粉質を主体とする
種子を
食用とするもの。
また米と麦以外の穀物は一般に雑穀とよばれている。穀物は狭義では
イネ科植物の種子のみだが、広義の場合は
マメ科や
タデ科などの植物も含まれる。マメ科の種子、すなわち
豆を穀物に入れる場合、菽穀(しゅくこく)、それ以外の科の種子を穀物に入れる場合、擬穀(ぎこく)と呼ぶ。
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ササゲササゲ(大角豆、
学名 Vigna unguiculata)は
マメ科の一年草。つる性の種類とつるなしの種類とがある。アフリカ原産。主に
旧世界の温暖な地方で栽培される。
語源は、莢が上を向いてつき物をささげる手つきに似ているからという説、莢を牙に見立てて「細々牙」と言ったという説、豆の端が少々角張っていることからついたという説など諸説ある。
穀物用種は、さやが10-30cmで固く、豆は1cm程度の腎臓形で、白・黒・赤褐色・紫色など様々な色の斑紋をもつ。つる性種は草丈が2mから4mになるのにたいし、つるなし種の草丈は30cmから40cm。寒さには弱いが、暑さには非常に強い。
日本では、
平安時代に「大角豆」として記録が残されている『
新猿楽記』。江戸時代には「豇豆」という名前での記述もある。また、
アズキは煮ると皮が破れやすい...
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