就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験(しゅうがくぎむ ゆうよめんじょしゃとうの ちゅうがっこう そつぎょうていど にんていしけん)とは、中学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかの認定を行うための試験(認定試験)のことである。
この試験については、中学校卒業程度認定試験と呼称されることが比較的多く、略称としては、中卒認定試験(ちゅうそつにんていしけん)または中認(ちゅうにん)・中検(ちゅうけん)(俗称。正式名称に「検」の文字はない)・中験(ちゅうけん)が用いられていることが多い。
概要
中学校卒業程度認定試験は、中学校などを卒業しなかった人が、高等学校、中等教育学校の後期課程、専修学校の高等課程などの後期中等教育の課程に入学する資格を認定する試験である。
中学校をはじめとする前期中等教育の課程を修了していない人は、中学校卒業程度認定試験に合格後、改めて高校受験を行なうなどして高等学校に入学することができる。また、すべての高等学校などで中学校卒業程度認定試験の合格・中学校卒業の経歴が必要なわけではなく、独自に入学資格を認める学校もある。
以前は、中学校卒業程度認定試験を受験できるのは就学免除者などに限られていたが、2003年度より受験資格が緩和され、不登校などによる非卒業者への道が開かれるようになった。
高等学校卒業程度認定試験に合格すると、この試験にも合格したものとみなされる。以前は、大学入学資格検定(現在の高等学校卒業程度認定試験)の受検をするには、中学校などを卒業していなければ中学校卒業程度認定試験の合格が必要であったが、これも改正されて現在は不要になっている。
上記の高認試験の受験資格の緩和などもあり受験者が少なく、高等学校卒業程度認定試験と違い、過去の問題集なども、2009年12月現在市販されていない。
中学校卒業程度認定試験の経験者
- 早野香寿代
- 難病の筋ジストロフィーに侵された女性。27歳当時に高等学校への入学を決意。早野が卒業したのは小学校のみだったが父に3ヶ月間家庭教師をつけてもらい3年計画で受検するも1年目で合格し高等学校の通信制の課程に入学した。
関連項目
参考文献
- 早野香寿代原作・福田素子作画 『言えなかったありがとう』 秋田書店、2003年3月。ISBN 4253104517
外部リンク
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大学入学資格検定大学入学資格検定(だいがくにゅうがくしかくけんてい、
英 the University Entrance Qualification Examination)とは、2004年度以前の日本で実施されていた、大学に入学する学力の有無を判定していた試験のことである。通称大検と略称されていた。
現在は廃止され、2005年度より
高等学校卒業程度認定試験(高認)に移行している。
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中学校中学校(ちゅうがっこう)は、
小学校の教育を基礎とし、小学校の課程を修了した
生徒に心身の発達に応じて、義務教育として行われる
普通教育を施すことを目的とする、前期
中等教育段階の
学校。英語呼称は、一般にはJunior High School(下級高校)とすることが多いが、これは米国式であり、日本の
文部科学省ではLower Secondary School(前期中等学校)という表記を用いている。
なお、日本の
学制改革以前の中学校については
旧制中学校を、中等教育機関については
高等小学校・
国民学校、
旧制中等教育学校を参照。以下特に明記されない限り日本の中学校についてあつかう。
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義務教育義務教育(ぎむきょういく、Compulsory education)とは
人(
国民・
保護者など)が
子供に受けさせなければならない
教育のことであり、日本国民には教育を受けさせる義務がある(詳しくは後述)。「学齢」と関係が深い概念なので、より深く理解するには「
学齢」の項目も参照のこと。
国や地域によっては子供に「教育を受ける義務」があると定めている場合もある(ドイツでの例)。
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