山手幹線(やまてかんせん)とは、尼崎市の大阪府境から神戸市長田区まで阪神間を東西に結び総延長29.5kmになる予定の幹線道路である。都市計画道路であり、大部分の区間が4車線である。尼崎市の一部が兵庫県道338号高田久々知線及び大阪府道・兵庫県道41号大阪伊丹線であるほかは、それぞれ尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市の市道である。平成20年7月現在、芦屋市松ノ内町〜芦屋市西芦屋町のみが未開通である(平成22年10月開通予定)。
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地元では略して「ヤマカン」と呼ばれることもある。
道路標識は神戸市、芦屋市、西宮市では「山手幹線」だが尼崎市では「山幹通り」と表記されている。
神戸市灘区王子公園から神戸市東灘区本山北町付近までケヤキが植えられている。なお、起点では、山手幹線と同一線上に、起点の200m手前まで、国道176号の阪急バス本社前交差点より幹線道路(大阪府道152号庄本牛立線)が伸びているが、双方の往来には住宅地内の2車線の道路を迂回路状に通行する必要があり、幹線道路としては事実上、双方の往来はできない。
京都府南部や滋賀県にも「山手幹線」と称する道路がある。同じ近畿地方にあるこれらと区別する必要があるときは阪神間山手幹線という呼称も使われる。
昭和21年(1946年)、戦災復興事業として都市計画決定されていた山手幹線であるが、長年芦屋市、西宮市及び尼崎市の一部が未開通のままであり阪神・淡路大震災発生当時、比較的被害の少なかった地域を東西に貫くこの道路が全通していなかったことが防災上の問題の1つとしてクローズアップされたため、震災後工事が進み、下記の通り整備が加速化した。
平成23年(2011年)3月には芦屋川横断工区(芦屋川の下を潜る地下トンネル)の開通が予定され、この開通をもって全線開通となる。
また、震災後の道路改良事業では、平成16年(2004年)5月に本山中学校の東端から本山北町2丁目の拡幅事業が完成し、現在西宮市内では、阪急西宮ガーデンズのオープンに伴う交通量増加に対応するため、平成20年(2008年)10月まで両度町南、高松町南、中島町の各交差点で改良工事を実施した。
現在阪神間を結ぶ主要道路は阪神高速3号神戸線・国道2号・国道43号とあるが、どれもが慢性的な渋滞区間がある為、全線開通後には阪神間を結ぶ新たな主要道路として期待されている。尼崎市内は名神高速道路にほぼ並行し、尼崎IC取り付け道路にも接続する。
(この間に名神高速道路尼崎インターチェンジがある)
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