広葉樹(こうようじゅ、闊葉樹〈かつようじゅ〉ともいう)とは葉が広く平たいサクラやケヤキ、ブナなどの被子植物に属す木本のことである。広葉樹で構成される森林は広葉樹林と称される。
双子葉植物が圧倒的に多いが、ヤシ科、バショウ科(ストレリチア科)など、単子葉植物も少数ながらある。常緑性と落葉性の樹木があり、それぞれ常緑広葉樹、落葉広葉樹と呼ばれる。温帯から熱帯を中心に多く分布している。針葉樹に対する。
被子植物のことであるので、分類学上裸子植物であるイチョウやソテツ類は、ヘゴなどの木性シダ類とともに、葉が広くても広葉樹でも針葉樹でもない。
関連項目
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落葉広葉樹林落葉広葉樹林(らくようこうようじゅりん)とは、生育に不適な季節になると全ての
葉を落とす
広葉樹の
森林。乾燥に応じて葉を落とす例と低温に対して葉を落とす例がある。前者は雨緑林と呼ばれ、
熱帯から
亜熱帯の
乾季雨季のはっきりした地域に見られる。後者は冷温帯の
降水量の多い地域に分布する。
広葉樹は広い葉によって効率良く光を吸収できるが、逆に
蒸散も多い。また、
針葉樹の仮導管と違い太い
導管を持つ。そのため、寒い冬には導管液の凍結と融解によってエンボリズム(導管内に気泡が生じ導管液が送れなくなる現象)が起きる。これを避けるため、ある程度寒い地方に適応した
落葉広葉樹は秋になると葉を落とし、水分の消費を抑え、休眠状態で春を待つ。
一方、針葉樹は蒸散も少なく、導管も細いためこの原因によ...
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針葉樹林
針葉樹林(しんようじゅりん)とは、主として
針葉樹で構成された
森林である。
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常緑樹林常緑樹林(じょうりょくじゅりん、英語evergreen forest)とは、年間を通して
葉をつける
木、すなわち
常緑樹からなる
森林を指す。
常緑広葉樹林と
常緑針葉樹林がある。
常緑樹林は、
樹木が密に並んだ
植生で、構成樹種の多くが年間を通じて葉を維持しているものを指す。多少の
落葉樹が混じるのは、特に珍しいことではない。樹木は、
乾期や冬といった葉の維持が困難な時期に葉を維持することで新しい葉を作るコストを省くことと、一旦は葉を捨てて、好適な時期にあらためて葉を生産することを、両天秤にかけていると見ることができる。したがって、常緑樹林は、このような不利な時期が短く、さほどつらくない条件下で成立する。
常緑広葉樹林は、
熱帯の
熱帯雨林から、
温帯でも暖かい地域の
照葉樹林や[[硬葉樹...
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