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日産・クリッパー

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クリッパー (CLIPPER) は、日産自動車販売している軽トラック・軽ライトバン軽ワンボックスワゴン三菱自動車工業からミニキャブ/タウンボックスOEM供給を受けている。

日産の販売する軽自動車では、実験的な少数生産に留まった軽規格の電気自動車ハイパーミニ」を除けば、第一号の「モコ」(スズキ・MRワゴンのOEM品)に次ぐ第二弾目となる。

目次

歴史

クリッパーバン/トラック U71V/U71T型(2003年-)

日産・クリッパーバン/トラック
U771V/U71T型
バン(後期型)
乗車定員 2/4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバーライトバン
2ドアセミキャブオーバートラック
エンジン SOHC 12V 3気筒 (3G83)
最高出力 35Kw(48ps)/6000rpm
最大トルク 62Nm(6.3Kg-m)/4000rpm
変速機 3AT/4AT / 5MT
駆動方式 FR/4WD
サスペンション 前 ストラット式
後 3リンク式(バン)
半楕円リーフスプリング(トラック)
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,785-1,940mm
ホイールベース バン:2,390mm
トラック:2,200mm
車両重量 バン:860-970kg
トラック:700-890kg
最大積載量 バン:350・250kg(2・4人)
トラック:350kg
-自動車のスペック表-

2003年8月29日、新型軽商用車の名称をクリッパーに決定。

2003年9月16日、クリッパーバン/トラックの発売日を発表。

2003年10月6日、U71T型(トラック)、U71V型(バン)発売。三菱自動車工業の「ミニキャブ」のOEM。社内型式は「MA0」。

2004年10月20日、一部改良。環境性能を向上したほか、バンの衝突安全性能を高めた。

2005年12月21日、マイナーチェンジ。全グレードでトリップメーター(液晶式)、ヘッドランプレベライザーなどを標準装備化したほか、フロントグリルを日産の「ウインググリル」に変更。また、ヘッドランプレベライザーを標準装備させ、灯火器技術基準に適合した。

2006年12月21日、一部改良。トラックにリブラグタイヤとリヤ強化サスペンションなどを採用したDX農繁仕様を追加し、助手席側サイドアンダーミラーを標準装備。またCDプレーヤーやカラードサイドミラーを装備する「エクストラパック」を追加。

2007年12月21日、マイナーチェンジ。インパネの2トーンカラー化やキーシリンダー取り付け部の強度向上、バンでのリヤシートベルト標準装備化、バン・トラックの液晶トリップメーターのA・B2区間対応。

2008年12月22日、一部改良。オゾンセーフエアコン、パワーステアリング、カラードバンパー、シガーライターなどを標準装備化。同時に道路運送車両の保安基準及び協定規則への対応のため、スライドドアセンターレール、フロントフェンダー、リヤアンダーミラーなどの形状を変更。

2010年1月8日、一部改良発表(発売は1月14日)。インストパネル、メーター、ステアリング周りのデザインを変更し、インテリアの質感向上を図った。また、半ドア警告灯、AM/FMラジオを標準装備するなど仕様を向上。

また、特別仕様車「ブラック・リミテッド」を設定してこちらも1月14日から発売。 バンの「ハイルーフDX(オートマチック車)」とトラックの「SD」グレードをそれぞれベースに、ボディカラーを専用塗装色の「ブラック」としたほか、フロントグリル(メッキ)とヘッドランプインナーパネル(メッキ)を採用。



クリッパーリオ U71W型(2007年-)

日産・クリッパーリオ
U71W型
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドアセミキャブオーバーワンボックスカー
エンジン SOHC12V 3気筒(3G83)
SOHC 12V 3気筒 インタークーラーターボ (3G83)
最高出力 ターボ車:47kw(64ps)/6000rpm
NA車:35kw(48ps)/6000rpm
最大トルク ターボ車:86Nm(8.8kg-m)/3000rpm,br />NA車:62Nm(6.3Kg-m)/4000rpm
変速機 4AT/5MT
駆動方式 後輪駆動
フルタイム式4WD(G FOUR 名称はオートコントロール4WD)
パートタイム式4WD(E FOUR)
サスペンション 前 ストラット式
後 3リンク式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,890-1,905mm
ホイールベース 2,390mm
車両重量 980-1050kg
-自動車のスペック表-

2007年6月14日、クリッパーリオ発表・発売。ワンボックス軽乗用車である「タウンボックス」のOEM。フロントグリルは専用のダークスモークメッキフロントグリル(クリッパーバン / トラックのものにメッキを施したもの)。

2007年7月11日、クリッパーリオ エアロバージョンを追加(タウンボックスの「M2」相当モデル)。専用フロントエアロバンパーや、専用サイドスカート、専用リヤアンダースポイラーを装備。架装はオートワークス京都

2007年12月21日、マイナーチェンジ。新色「ドーンシルバー」を追加したほか、インパネの2トーンカラー化、キーシリンダー取り付け部の強度向上、運転席シートベルトリマインダーの追加、撥水・撥油加工シート生地の採用、ターボモデルに合成革巻ステアリングホイールを追加。

2008年12月22日、一部改良。バン、トラックと同様、道路運送車両の保安基準及び協定規則への対応のため、スライドドアセンターレール、フロントフェンダー、リヤアンダーミラーなどの形状を変更。

2010年1月8日、一部改良発表(発売は1月14日)。インストパネル、メーター、ステアリング周りのデザインを変更し、インテリアの質感向上を図った。また、ボディカラーは、特別塗装色の「ナイトバイオレット」や「ホワイトパール」を追加。


車名の由来

  • 「クリッパー」は、もともと旧プリンス自動車工業1958年1月に発売した小型・中型トラック(プリンス・クリッパー)で使用されていた車名。クリッパーは「駿馬、俊足を誇る」の意味。
  • リオはスペイン語で「川」という意味で、リオカーニバルというと楽しく前向きな印象があること、シンプルで覚えやすいことから名付けられた。

その他

ミニキャブ同様、トラックのキャブ部分を拡大して室内を広くしたキングキャブ(ミニキャブではスーパーキャブ)、バンのボディを後ろから4分の1程カットしてトラックと4名乗車できるスペースを兼ね備えたダブルキャブがあるが、元祖と言えるダイハツ・ハイゼットデッキバンハイゼットジャンボとはミニキャブと合わせても販売台数にかなり差がある。ちなみにキングキャブは元々、ダットサントラックフロンティアのエクステンドキャブに付けられていた名前。

クリッパーはミニキャブよりもまだ歴史が浅いにも関わらず、クリッパーの中古車物件数はミニキャブの半分を超えている。日産の販売網の広さはやはり三菱の軽自動車を後押ししていると言える。この事はマツダ・ボンゴバネットの関係にも当てはまる。

関連頃目

外部リンク


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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