柳葉 敏郎(やなぎば としろう、本名:同じ、1961年1月3日 - )は、秋田県仙北郡西仙北町(現・大仙市)出身・在住の俳優・歌手。所属事務所は融合事務所。愛称はギバちゃん。趣味は、ボウリング・ゴルフ・スキー・テニス・野球。
人物・来歴
略歴
生まれは農家。柳葉家の長男として誕生。その後、小学校、中学校、高校と出生地元にて育つ。引越し、越境などは特にない。秋田県立角館高等学校卒業後、18歳の頃に日本テレビのバラエティ番組『スター誕生!』へ応募するもテレビ予選で落選。それがきっかけで上京、劇団ひまわりに入団する。柳葉の発言によると上京の夢はあったが、芸能人になろうとは思っていなかったらしい。しかし、高校の同級生に柳葉のライバルがおり、その同級生が上京したので、そいつと勝負するには同じ東京で一旗あげなければならないと考え芸能界入りした模様。その後、渋谷のディスコ仲間達でNHK前の路上で寸劇をしていた劇男零心会に加わり、その後、劇男一世風靡を結成。一世風靡セピアのメンバーとしてデビューし、当時の若者の代表格的存在となる。
1983年(昭和58年)9月よりスタートしたバラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子』に良川先生としてレギュラー出演(一世風靡セピアのメンバーである武野功雄も、悪川先生として共演)。この際、萩本欽一がオーディション終了後「一番早く帰宅した人を採用する」と決め、関係者にオーディション参加者の家に電話を掛けさせたところ、最初につながったのが柳葉だった…というエピソードがある。
1988年(昭和63年)以降は多くのトレンディドラマに出演し、芸能界内で元祖トレンディ俳優と言われるようになる。笑い顔がやさしい印象を与えたため、1994年(平成6年)には『29歳のクリスマス』の助演に起用され、当時の20代女性の間でも認知度が広まった。特に『踊る大捜査線』シリーズの室井慎次役は一番の当たり役となり、2005年(平成17年)に主演を務めた映画『容疑者 室井慎次』はヒット作となった。
人物像
- 外見
- 髪型は基本的に短髪。デビュー当時から全く殆ど変わらない髪形を維持している。スタイル的にはドラマの為に前髪をオールバック(室井慎次)にしたり、下ろしたりしている。髪色は黒髪で、これもデビュー当時から現在まで変わっていないが、最近は白髪も生えている。特に染めたりなどはしていないようである。
- 東北出身にしては色黒。そのためか南国出身だと誤認される場合もある。
- あまりお洒落なイメージが少ないと思われているが、実はスーツの着こなしと身のこなしが巧みで、モデル並みの歩き方や階段の上り下りなどスマートな立ち居振舞いで行う。
- 髭がなかなか生えない。そのため「容疑者室井慎次」ではプロピアを使用した(座談会では「GIBA」としてハリウッドに売り出そうとネタにされている)。
- 性格
- 基本的に明るくほがらかな性格で、子供っぽいともいえるほどのはしゃぎっぷりを発揮することもある。しかし、硬派な演技も優れているので、そのギャップもまた魅力のひとつとなっている。
- バラエティ番組ではオヤジギャグを多く発し、明るめな性格が垣間見られる。しかし芸人を食うほどではない。柳葉はギャグを発する際、自分で言ったギャグに自分で受け、勝手に笑うという独特な感性を持っているので共演者からつっこまれることが度々ある。
- 特に酒癖が悪いことで有名で、和田アキ子などから、柳葉の酒にまつわる数々の伝説がテレビ番組で紹介されることがある。
- 俳優業
- テレビドラマに多く出演する人気俳優で、トレンディドラマからシリアスものまで幅広くこなす。特に『踊る大捜査線』の出演は多くの人に知られている。室井の役柄は演じた柳葉の本来の姿と180度違うキャラクターであり、本人もかなりきつかったと言っている。また室井役以外でも人情者の義理堅いヤクザの役でも定評がある。
- 人気の範囲はかつてはお茶の間層・主婦層に限定されていたが、俳優としての実力が認知され始めるにつれて青年層・邦画ファンに人気が出始める。その後、トレンディドラマに出演するようになってからは20代女性層の認知も多くなり、20代~60代と広範囲に受け入れられるようになる。また、『踊る大捜査線』でのブレイクにより今まで柳葉を知らなかった子供層からの認知も上がっている。
- ベテラン俳優なのでNGもほとんど出さない(というより出さないように気をつけている)と自負している。
- 音楽活動は現在も続けている様子で、いくつかのシングルを出して今もライブ活動を行っているようである。
- 秋田県大仙市西仙北町刈和野の温泉「ユメリア」で2006年11月18日から「ギバちゃんの部屋」が展示されており、レンタサイクルも寄贈している。
- 生活
- 妻との仲は円満で、夫婦連れ立ってカラオケにも行く。娘と息子がいる。但し、独身の頃から子供は教育環境の良い田舎で育てる考えを強く抱いていたが、お嬢様育ちの妻が嫌がっていた。最終的には本人の意思が強かったため、娘が小学校入学前に、故郷・秋田(旧西仙北町刈和野)への住居移転を実現した。現在は仕事がある度に、秋田から東京や大阪といった仕事場へ出かけている。2008年4月26日、長男誕生(2008年8月20日放送『笑っていいとも!』より)。
- その他
- 一世風靡のメンバーだった頃の愛称はジョニー。また『ハッピーバースデー!』で共に司会を務めた、友人で先輩である陣内孝則が「陣内ボス」と呼ばれることに対して、柳葉は「柳葉リーダー」と呼ばれていた(一世風靡セピア時代のリーダーは小木茂光である)。
- 引退した1996年F1ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルのファンである。
- 腹筋と腕立て伏せは連続で100回も行えるほど筋力がある。
- 出身地が秋田である関係からスキーが特技であり、かなり上手い。ファンクラブ主催の柳葉敏郎参加イベントでは柳葉がファンにスキー指導する企画もあった。ボウリングもうまく、俳優の村田雄浩とよくやっているらしい。
- 巨人ファンである。
- 『すてきな片想い』で共演した中山美穂に100本のバラを送ったことがある。そのことを当時『君の瞳をタイホする!』で共演していた浅野ゆう子にからかわれ、彼女の誕生日にも100本のバラを送った。
- 一世風靡メンバーの結婚式に出席した時の事、下ネタ祝辞を延々と述べる三沢光晴にキレ、その日、三沢ら全日本プロレス勢に対して、ガンの飛ばしあいとなった。
出演
テレビドラマ
バラエティ番組
CM
映画
音楽
アルバム
- 「A 2000」(ベルウッドレコード 00.11.25)
- 「B」(TOKUMA JAPAN 99.11.25)
- 「I」(meldac 98.5.8)
- 「G」(meldac 97.5.8)
- 「A'96」(東芝EMI 96.6.26)
- 「N」(東芝EMI 95.9.27)
- 「A」(east west japan 94.1.25)
- 「Y」(MMG INC. 92.12.21)
- 「Na-goshi」(Victor 91.11.7)
- 「don-den」(Victor 90.12.16)
- 「You-Go(融合)」(BOURBON RECORDS 89.11.25)
- 「君の名は。」(BOURBON RECORDS 87.11.25)
シングル
- 「僕の腕でおやすみ」 C/W「決断」(meldac 97.8.21)
- 「あなた踊りませんか」 C/W「三日月で満たせば」(東芝EMI 96.6.26)
- 「星空をしぼって」 C/W「THREE THREE SEVEN」(東芝EMI 96.1.31)
- 「ケ・ケラ」 C/W「ラブレター」(東芝EMI 95.8.23)
- 「ラプソディー」 C/W「AJITO」(東芝EMI 95.3.1)
- 「ハチのムサシは死んだのさ」
C/W「SILHOUETTE MORNING」(east west japan 94.1.25)
- 「聖母(おんな)」 C/W「敦のテーマ」(MMG INC. 93.10.25)
- 「俺の人生(たび)」 C/W「Ya-恋-草-Run」(MMG INC. 92.12.21)
- 「初めの一歩」 C/W「カムフラージュ・ROCKER」(Victor 91.2.21)
- 「ima just gamba(がんばろう)」
C/W「われ幻の魚を見たり」(BOURBON RECORDS 89.10.25)
- 「Still I Love You」 C/W「めぐりあい」(BOURBON RECORDS 87.10.25)
関連人物
関連項目
外部リンク
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