| 根岸線 | |
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貨物列車と旅客列車(根岸駅)
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| 路線総延長 | 22.1 km |
| 軌間 | 1067 mm |
| 電圧 | 1500 V 架空電車線方式 (直流) |
根岸線(ねぎしせん)は、神奈川県横浜市西区の横浜駅から磯子区の根岸駅を経て神奈川県鎌倉市の大船駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。
目次 |
東海道本線の横浜駅から横浜市中心部と根岸 - 杉田地区の臨海部、さらにベッドタウンとして開発が進められた丘陵地帯の洋光台・港南台を結び、再び東海道本線の大船駅に至る横浜市南部の主要鉄道路線として1973年に全通した。
旅客輸送に関しては、東京地区の電車特定区間内(E電)の路線のひとつである。それまで沿線区域の公共交通機関として存在した横浜市電を代替し、利便性を大幅に向上させた。横浜駅から大船駅までの所要時間は約30分で、同区間を約16 - 18分で結ぶ東海道線・横須賀線のバイパス路線としての役割は小さいが、京浜東北線との直通運転によって横浜市南部から東京都心への通勤・通学の主要ルートとして機能している。また横浜線との直通電車もあり、東京都西部や横浜市北部と都心・南部を結ぶ役割も担っている。ただし、横浜 - 大船まで乗車する場合、戸塚経由の定期券では乗車は不可能となっている。現在では全区間がIC乗車カード「Suica」の利用エリアに含まれている。
桜木町 - 大船間では日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車が運行されている。桜木町では貨物専用線の高島線、大船では東海道貨物線に接続し、根岸駅からは神奈川臨海鉄道本牧線が分岐する。
磯子以西は1970年代の開業で、高架またはトンネルで曲線半径も比較的大きめにとられており、踏切は存在しない。
保安装置は、開業当初はATSであったが、直通運転を行う京浜東北線のATC導入区間延長に伴い横浜 - 桜木町間はATCとなった。桜木町以西は貨物列車が存在するため、ATC・ATS-S形併設となっていたが[1]、2009年8月14日、デジタルATC(D-ATC)を京浜東北線と同時に導入した[2]。なお、桜木町 - 大船間は貨物列車牽引の機関車など、デジタルATC非対応車が残るため、ATS-S形[3]はそのまま存続させている。
全区間が東日本旅客鉄道横浜支社の管轄となっている。
| 停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例
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横浜駅のホームから出ると東海道本線などと分かれ、すぐに海側に向かって進路を変える。京急本線を跨ぎ、かつての東急東横線の横浜駅 - 高島町駅 - 桜木町駅間の高架であった廃線跡と合流する(東急線桜木町駅ホームと線路の大部分は取り壊し、撤去が完了したが、旧高島町駅のホームは2008年11月現在も一部が残っていて車窓から容易に見る事ができる)。まもなく海側の高架下より高島線が高島トンネルから姿を現し、下り線がさらに高架を高くしてこれを跨いで上下線の間から高島線が合流すると、やがて桜木町駅に到着する。この横浜 - 桜木町間は、旧横浜駅の移転によって東海道本線の支線となっていたが、磯子駅までの開業に際し根岸線に編入された区間である。桜木町駅はかつては近隣に三菱重工業横浜造船所があり、ホームよりドックに入港・建造中の船舶を間近に見ることができた。現在はその跡地が横浜みなとみらい21地区へと変貌を遂げ、横浜市の新しい中心街となっている。
横浜市・神奈川県の官公庁街であり、江戸時代末期の開港以来の港町でもある桜木町 - 石川町間は、かつての派大岡川に沿った高架橋となっており、関内駅の一部や付近の橋脚は川の上に建てられていた部分もあった。現在は完全に埋め立てられ首都高速道路横羽線となっているが、今も橋脚に往年の姿を伺うことができる。石川町駅を過ぎると台地を抜けるためにトンネルが続く。途中、分割民営化まで駅構内広告の無い駅としても知られた山手駅を経て、再びトンネルを抜けると海側に国内最大の新日本石油精製根岸製油所の石油コンビナートや工場を見ながら急な勾配で築堤を駆け下り、海側からの神奈川臨海鉄道本牧線と合流すると、やがて根岸駅に到着する。根岸駅はこの神奈川臨海鉄道本牧線と接続し、横浜港・本牧ふ頭に接続する横浜本牧駅方面からのコンテナ貨物はもちろんのこと、根岸駅に隣接するさきの新日本石油精製根岸製油所からの石油類を運搬する貨物列車の一大拠点駅であり、構内は常にタンク車でいっぱいになっている。その根岸駅を出発すると横浜の発展に貢献した堀割川を渡って横浜市ヨットハーバーの脇を通り、さらに臨海工業地帯に沿って走行し磯子駅へと至る。以前は日清への引き込み線跡も見られたが今はない。
磯子駅から洋光台駅までは連続した上り勾配となり、新杉田駅は高架上にある。新杉田駅ではシーサイドラインと接続し、また京浜急行電鉄の杉田駅へも約400mの距離である。なお、京浜急行本線とは新杉田・洋光台間で立体交差する。笹下釜利谷道路と交差する磯子区栗木地区には、昭和50年代後半頃まで「栗木に国鉄駅が必要です」「国鉄と横浜市は約束を守って下さい」などと書かれた黄色い看板が立っていたが、新駅建設は具体化しないまま今日に至っている。
洋光台・港南台の各駅は、駅開業にあわせて開発が進められた典型的なニュータウンであり、駅前一帯には高層住宅が立ち並んでいる。港南台 - 本郷台間で武蔵と相模の旧国境を越える。相模国側に入った本郷台駅には、早朝の大船駅からの始発電車を収容する電留線がある。
京浜東北線とは一体的な運行が行われ、桜木町駅、磯子駅、大船駅で折り返しが行われる。根岸線の横浜 - 磯子間は日中約5分間隔、磯子 - 大船間は日中約10分間隔での運転が基本である。ただし、桜木町 - 根岸間には後述する貨物列車が盛んに運行されているため、横浜 - 磯子間では30分ごとに磯子発着の電車が存在せず、貨物列車の通過を挟んで10分間隔となっているところが存在する。
京浜東北線の大宮方面直通・横浜線の八王子方面直通とも、快速電車が運行されているが、根岸線内は各駅に停車する。
一般的に2つの線区の明確な区別はなされていない。たとえば、根岸線内各駅におけるプラットホームの案内表示は、大船方面行きは「根岸線」となっているが、大宮方面行きは単に「京浜東北線・横浜線」と表示され「根岸線」の表記が無いという具合である。このため、根岸線沿線及びその周辺路線沿線の利用客以外では、首都圏で認知度の高い京浜東北線の一部として認識されていることも多い。
電車内に掲示されている路線図・電車内LCDに表示されている路線図には「京浜東北線・根岸線(Keihin-Touhoku・Negishi-Line)」または「横浜・根岸線(Yokohama・Negishi-Line)」として大宮 - 大船間または八王子 - 大船間が表示されていて、こちらでは「根岸線」の記述が見られる。
東神奈川駅より京浜東北線経由で横浜線からの直通電車が運転されている。かつては磯子駅・大船駅までの運行が中心であったが、京浜東北線の増発に伴い、現在では日中は桜木町駅折り返しが基本となっており、朝夕の通勤時間帯の一部電車が磯子駅・大船駅まで運行される程度である。また大船発着の電車の一部は、車両が所属する鎌倉車両センターへの入出庫を兼ねている。なお、土休日には、横浜線から根岸線を経由して横須賀線の逗子駅まで直通する電車が横浜線内快速・各駅停車あわせて2往復あったが、2007年3月18日のダイヤ改正で横浜線内快速の電車1往復のみが残り、2008年3月15日のダイヤ改正で湘南新宿ラインの増発に伴いすべて廃止となった。
横浜線経由で横浜駅と甲府・松本方面を結ぶ臨時特急「はまかいじ」が運転されている。かつては横浜駅発着列車(1号・4号)に加え、1999年から根岸線磯子駅までを結ぶ「はまかいじ2号・3号」(車両は189系)が設定されていた。同列車は2001年から根岸線・横須賀線を経由して鎌倉駅まで延長運転されたが、乗車率低迷のため2002年を最後に運転は休止された。なお、現在も運転されている「はまかいじ号」は横浜駅では京浜東北・根岸線ホームに発着し、往路は品川から品鶴線・高島線経由磯子駅折り返しで回送され、復路は逗子駅で折り返し横須賀線経由で品川へ回送される。
「はまかいじ」以前にも根岸線 - 中央本線直通の臨時列車が運行された実績がある。
いずれも165系が使用され、ATCの関係から根岸線内と横浜線の東神奈川 - 橋本間ではクモヤ143を連結して走行した。
2009年夏には、横浜港開港150周年を記念して「横浜・神奈川ディスティネーションキャンペーン」が行われ、根岸線を経由して横須賀線に直通する臨時列車が運転された。
根岸駅を発着する、新日本石油精製根岸製油所にて精製された石油類をタンク車に積載して運ぶ貨物列車や、横浜港本牧ふ頭に駅がある神奈川臨海鉄道本牧線発着の海上コンテナを積載する高速貨物列車が多く走っている(日中では1時間に2本程度)。日中は普段(横浜)桜木町 - 磯子間を旅客列車が磯子発着・大船発着交互で5分間隔で走っているところ、磯子発着がなく列車間隔が約10分空いているところが存在するのはこれらの貨物列車が運転されるためである。
片側4扉の通勤型電車が用いられている。
定期貨物列車は桜木町 - 根岸間で乗り入れており、コンテナ車編成列車は最大20両編成、石油輸送用タンク車編成列車は最大28両編成に組成される。また、甲種輸送列車は桜木町 - 大船間で乗り入れている。
甲種輸送列車はかつてEF65形やEH200形が牽引していたが、逗子駅 - 神武寺駅間の東急車輛製造専用鉄道(非電化区間)への通し運転のため、現在ではDE10形・DE11形が充当されている。ただし非電化区間へ乗り入れない根岸駅発着(横浜本牧駅へ継走)の甲種輸送列車については引き続きEF65形が行っている。
横浜 - 桜木町間は、1872年に開業した日本の鉄道の発祥区間である新橋 - 横浜(桜木町駅が当時の横浜駅)間の一部で、東海道本線に属していたが、仮称桜大線(おうだいせん)として建設されていた桜木町 - 磯子 - 大船間のうち、桜木町 - 磯子が開業した1964年、横浜駅を境に根岸線とされた。その後、1970年に洋光台、1973年に大船まで全通した。
| 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |||
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| 横浜 から |
大宮 から |
八王子 から |
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| 直通運転区間 | ■京浜東北線大宮駅まで ■京浜東北線東神奈川駅経由横浜線八王子駅まで |
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| 横浜駅 | - | 0.0 | 59.1 | 44.4 | 東日本旅客鉄道:京浜東北線(直通運転)・東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン 相模鉄道:本線 京浜急行電鉄:本線 横浜市営地下鉄:■ブルーライン(3号線) 東京急行電鉄:東横線 横浜高速鉄道:みなとみらい線 |
横浜市 | 西区 |
| 桜木町駅 | 2.0 | 2.0 | 61.1 | 46.4 | 横浜市営地下鉄:■ブルーライン(3号線) 東日本旅客鉄道:東海道本線貨物支線(高島線) |
中区 | |
| 関内駅 | 1.0 | 3.0 | 62.1 | 47.4 | 横浜市営地下鉄:■ブルーライン(1号線・3号線) | ||
| 石川町駅 | 0.8 | 3.8 | 62.9 | 48.2 | |||
| 山手駅 | 1.2 | 5.0 | 64.1 | 49.4 | |||
| 根岸駅◆ | 2.1 | 7.1 | 66.2 | 51.5 | 神奈川臨海鉄道:本牧線(貨物線) | 磯子区 | |
| 磯子駅 | 2.4 | 9.5 | 68.6 | 53.9 | |||
| 新杉田駅 | 1.6 | 11.1 | 70.2 | 55.5 | 横浜新都市交通:金沢シーサイド線 京浜急行電鉄:本線 (杉田駅) |
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| 洋光台駅 | 3.0 | 14.1 | 73.2 | 58.5 | |||
| 港南台駅 | 1.9 | 16.0 | 75.1 | 60.4 | 港南区 | ||
| 本郷台駅 | 2.5 | 18.5 | 77.6 | 62.9 | 栄区 | ||
| 大船駅 | 3.6 | 22.1 | 81.2 | 66.5 | 東日本旅客鉄道:東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・東海道貨物線 湘南モノレール:江の島線 |
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| 鎌倉市 | |||||||
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![]() 13:30 | 根岸線HD車窓 横浜Yokohama~大船1/2(東横線廃線跡付) |
再生回数:5,836回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 03:04 | jr東日本・京浜東北線・根岸線 発車メロディー集 |
再生回数:51,268回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 07:07 | 根岸線車窓2(根岸→洋光台) |
再生回数:176回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 01:55 | 京浜東北線(根岸線) 磯子駅から新杉田駅 |
再生回数:3,184回評価: 提供:You Tube | |
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![]() 09:38 | 根岸線根岸→港南台前面展望 |
| 再生回数:737回評価:なし提供:You Tube | |
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