リンクメーカー| トラック| ヘルプ| ログイン

沸騰

百科事典|ウェブ|画像|動画

沸騰(ふっとう)とは、物質が液体から気体へ相転移する気化が、液体の表面で起こる蒸発だけでなく内部からも激しく起こる現象のことである。液体の蒸気圧が温度の上昇と共に増加し、それが外圧と等しくなると液体内部に気泡が発生し沸騰が起こる。このときの温度沸点といい、外圧が1atmのときのそれを標準沸点という[1]

外圧が1atmより大きくなると沸点は上昇し、低くなると降下する。また、不揮発性の溶質を溶媒に溶解させても沸点は上昇する。これは沸点上昇と呼ばれる。

目次

沸騰水

沸騰しているのことを沸騰水という。沸騰水の温度は1atm下では、100(正確には99.974℃)である。外圧が変化すると沸点も変わるが、通常1atmで沸騰している水が沸騰水として実験で使用される。

常温の水に比べると、やや反応性が高い。たとえば、マグネシウムは、常温では水と反応しないが、沸騰水とは反応する。また、塩化鉄(III)水溶液は沸騰水によって加水分解が促進され、水酸化鉄(III)のコロイドと塩素イオン水素イオンに分解される。

その他

水が沸騰する様から転じて、個人・集団や場の雰囲気が最高潮に盛り上がる様や不満が爆発する様を指す。

出典

  1. ^ 竹内敬人 『化学の基礎』岩波書店 (2003) 117頁

関連項目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Text is available under GNU Free Documentation License.
沸騰と関連のある記事を表示しています。
沸騰曲線
沸騰曲線(ふっとうきょくせん、Boiling curve)とは、液体の沸騰現象を熱流束と過熱度で表わした基本的な曲線であり、S字を描く。液体の自由表面よりも下の面が加熱を受けて沸騰する、プール沸騰(Pool boiling)において明瞭に現れる。伝熱面から液体へ単位時間に伝えられる熱の量 W/m2 を熱流束 q で表わし、伝熱面の温度 Tw と液体の飽和温度(沸点) Tsat との差 ΔTsat を過熱度(Superheat)と呼んで、qとΔTsatをそれぞれ縦軸と横軸で液体への過熱過程を描くとS字となり、これを沸騰曲線と呼ぶ。 沸騰曲線は以下の領域に分類できる。 ;非沸騰領域 加熱初期で伝導面温度が低い間は液体には沸騰が起こらず、自然対流による熱伝導がしばらく続く。熱流束 q は緩やかに上昇する。(図ではA-B間) ;核沸騰領域 液体の温度が上昇して部分的に沸点に達すると沸騰が始まり急...
関連27百科事典ウェブ画像動画
沸騰石
沸騰石(ふっとうせき)とは、液体を加熱して沸点に到達した後の急激な沸騰(突沸)を防ぐために、予め液体中に加えておく、または多孔質物体。 液体を加熱すると、その液体の成分や加熱条件によっては、沸点に達しても沸騰しない場合がある。この状態を過熱状態と呼び、一種の準安定状態である。この過熱状態のときに、物理的な衝撃や異物が液体に加えられると液体から気体への相転移が起き、液体全体に広がる(突沸)。液体から気体への相転移では、体積の膨張が大きいので、液体や蒸気が飛散し事故が起きる可能性がある。そのため、突沸を防ぐために沸騰石を予め液体中に加えておく。
関連21百科事典ウェブ画像動画
鳥はむ
鳥はむ(とりはむ)とは、電子掲示板2ちゃんねる」の利用者が考案した、ハム状の食感を持つ鶏肉料理の総称。 鳥胸肉を使い、燻製の手順を踏まないなど、一般的なハムとは材料調理法が大きく異なるため、「鳥ハム」と書かずに「鳥はむ」と記述する。
関連4百科事典ウェブ画像動画
関連記事をすべてみる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Text is available under GNU Free Documentation License.
動画検索:沸騰
沸騰の動画検索結果を表示しています。
06:25
nhkスペシャル『沸騰都市 シンガポール 世界の頭脳を呼び寄せろ』
再生回数:18,949回評価:提供:You Tube
  
08:33
個人投資家の間で話題沸騰の投資手法、cfd取引!
再生回数:1,812回評価:提供:You Tube
  
00:10
話題沸騰?SLソフト
再生回数:664回評価:提供:You Tube
  
00:33
『新浄瑠璃 百鬼丸』CM4~沸騰!美浜文化ホール編!~
再生回数:389回評価:なし提供:You Tube
  
06:32
nhkスペシャル『沸騰都市 東京 TOKYOモンスター』の感想
再生回数:6,566回評価:提供:You Tube
  
ようこそDIS/MASへ
ログイン | 新規登録
おすすめキーワード
関連ワード
その他の候補
おすすめの作品