燕市
つばめし
| 国 |
日本 |
| 地方 |
中部地方、北陸地方
甲信越地方 |
| 都道府県 |
新潟県 |
| 団体コード |
15213-7 |
| 面積 |
110.94km²
※境界未定部分あり |
| 総人口 |
82,086人
(推計人口、2010年2月1日) |
| 人口密度 |
740人/km² |
| 隣接自治体 |
新潟市、長岡市、三条市、弥彦村 |
| 市の木 |
サクラ |
| 市の花 |
キク、サルビア、バーベナ・テネラ |
| 他のシンボル |
|
| 燕市役所 |
| 所在地 |
〒959-0295(吉田)
〒959-1295(燕)
〒959-0195(分水) |
新潟県 |
吉田庁舎:燕市吉田日之出町1番1号
燕庁舎:燕市白山町二丁目7番27号
分水庁舎:燕市分水桜町三丁目3番1号 |
| 外部リンク |
燕市 |
■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村
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燕市(つばめし)は、新潟県のほぼ中央部に位置する市である。
概要
1954年4月1日に4つの町村が合併し発足。52年後の2006年3月20日に西蒲原郡吉田町・分水町と合併して新しい燕市が発足し現在に至る。
洋食器の生産では世界的なシェアを誇る工業都市である。新潟県内では主に下越地方、もしくは県央地域に分類される。隣接する三条市や、同じく県央地域の加茂市などと合わせ、県内では新潟市、長岡市に次ぐ都市圏を形成している。
上越新幹線燕三条駅開業以降、三条市との結びつきが深まり、両市合併による「燕三条市」を実現しようとする動きが両市財界や市民団体などから上がり、合併協議会が設置されたこともあったが、その協議も頓挫し、合併実現には至っていない(詳細は下記の「市町村合併」を参照)。
両市は以前から「職人の町燕」、「商人の町三条」と称されてきた。三条市とは相互補完の関係にある。三条燕ICと燕三条駅の名称を巡り論争が起きたこともある。
本市の固定電話における市外局番は全域で0256であるが、単位料金区域(MA)が旧燕市(三条MA)と旧吉田町及び旧分水町(巻MA)に分かれているため、互いの地域をまたがる通話に際しては、市外局番をつけてダイヤルする必要がある。
地理
新潟県の中央部(県央地域)に位置し海は一切無く山も旧分水町区域に僅かにあるのみで市域は概ね平坦である。信濃川、大河津分水路、中ノ口川、大通川、西川が流れている。大きな市街地は3箇所あり、それぞれ合併前の旧燕市街・旧吉田市街・旧分水市街がある。旧3市町の境界付近に県内有数規模の工業団地があり、その周りに市街地が取り囲む形をしている。また、旧吉田町の国道116号線沿いにロードサイド型の大型店舗が数多く林立し、旧燕市の井土巻地区などはビジネスホテル、シネコン、飲食店、アパート、マンション等が林立するなど、都市化は著しい勢いで進んでいる。
歴史
古くは「津波目」と表記され、「津」は港、「目」は中心地を意味していた。波頭(水上)に垣間見える多くの港の中で最も栄えた中心地、という意味で名付けられたものと考えられる。燕市は内陸部にあるため、ここでいう港とは信濃川の河岸に多くあった船着場の一つという意味であり、燕市周辺が米の集積地とされ水運の中継基地として栄えたようである。伝説では川上から流れてきて燕が群れていたことから見出された祠を建てた地とされるが、「燕」の文字に置き換えられた時期や由来は明確には分かっていない。
年表
- 1868年(明治元年):信濃川大洪水、燕村を含む信濃川河川流域が1ヶ月間水に浸かる。
- 1870年(明治3年):享保の頃から願い出ていた大河津分水の工事が始まる。
- 1872年(明治5年):学制が施行され、多くの学校が建てられる。
- 1874年(明治7年):安全社により、新潟、燕、三条、長岡まで汽船航行が始まる。
- 1875年(明治8年):大河津分水の工事が中止される。
- 1880年(明治13年):新潟大火災、三条大火災。
- 1889年(明治22年):町村制施行により、西蒲原郡が2町77村となる。
- 1896年(明治29年):7月洪水で横田村の堤防が切れる。
- 1901年(明治34年):町村合併により、西蒲原郡が3町34村になる。
- 1904年(明治37年):西川閘門が出来る。
- 1909年(明治42年):大河津分水の工事が再開される。
- 1912年(明治45年):明治天皇崩御。明治国家の終焉。
- 第123代天皇に嘉仁親王践祚。年号を大正に改元。
- 1913年(大正2年):越後線が白山~柏崎間開通。
- 新川底樋工事が終わる。
- 1916年(大正5年):弥彦線が吉田~弥彦間開通。
- 1922年(大正11年):大河津分水工事が終わる。
- 1924年(大正13年):吉田村が吉田町になる。
- 1926年(大正15年):大正天皇崩御。
- 第124代天皇に裕仁親王践祚。年号を昭和に改元。
人口
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| 燕市と全国の年齢別人口分布 |
燕市の年齢・男女別人口分布 |
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■紫色 ― 燕市
■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) |
隣接している自治体・行政区
行政
(旧)燕市のデータ
旧・燕市のデータ
| 廃止日 |
2006年3月20日 |
| 廃止理由 |
新設合併 |
| 燕市 (旧)、西蒲原郡吉田町、分水町 → 燕市 (新) |
| 現在の自治体 |
燕市 (新) |
| 廃止時点のデータ |
| 国 |
日本 |
| 地方 |
中部地方、北陸地方
甲信越地方 |
| 都道府県 |
新潟県 |
| 団体コード |
|
| 面積 |
39.27km² |
| 総人口 |
44,074人
(2005年11月30日) |
| 隣接自治体 |
新潟市、三条市、吉田町、分水町 |
| 市の木 |
マツ |
| 市の花 |
キク |
| 市の鳥 |
{{{鳥など}}} |
| 燕市役所 |
| 所在地 |
〒959-1295 |
新潟県 |
| 燕市白山町二丁目7番27号 |
| 電話番号 |
0256-63-4131 |
| 外部リンク |
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| 位置 |
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| ■テンプレート(■ノート・■解説・■ウィキプロジェクト) |
当項目では、1954年3月31日から2006年3月19日まで新潟県に存在した(旧)燕市について紹介する。
(旧)燕市役所は現在の燕庁舎(白山町二丁目7番27号)に設置されていたが、今回の合併では分庁舎方式をとり、市長室は吉田庁舎(旧吉田町役場)に設置され、(旧)燕市役所と(旧)分水町役場はそれぞれ燕庁舎、分水庁舎となった。
市町村合併
前述の通り、2006年3月20日に、(旧)燕市と吉田町、分水町が合併し、新しい燕市となった。
当初は、県央地域全体で政府案に沿った合併協議が進められていた。燕市は元々、新潟県西部広域消防事務組合(現在の燕・弥彦総合事務組合)の構成町村である弥彦村、寺泊町、岩室村、分水町、吉田町との合併を予定し西蒲原南部法定合併協議会を開き話を進めていたが、吉田町が離脱を表明し、その後岩室村も離脱、残った四市町村も西蒲原郡南部法定協議会締結後解散をした(岩室村は後に新潟市と合併)。
その後、当時の燕市長である高橋甚一は三条市との合併を提案したところ、市内は賛成派と反対派で真っ二つに別れ投票の結果、わずかではあったが反対票が上回り合併話はなくなったため、燕市は孤立への道を歩もうとしていたところ、吉田町から合併の誘いがあり分水町も参加、寺泊町も合併に参加しようとしたが、燕市、吉田町、分水町の合意が得られず断念した(寺泊町は後に長岡市と合併)。
そして、「燕・吉田・分水の合併を確実に実現する会」が結成され、2004年11月1日に法定協議会を設置、翌年3月15日には法定合併協議会調印式、同年3月17日には泉田県知事へ合併申請を行い、同年8月16日付官報に告示された。2006年3月20日に新生燕市の誕生となった。
経済
産業
- 日本を代表する金属製洋食器(主としてカトラリー)の産地である。当市の国内生産シェアは90%超である。
- 上記以外にも鉄鋼や機械、自動車部品の製造、非金属製品の加工も盛ん。
- 養豚業も盛んで越後もちぶたのブランドで県内外へ出荷している。
主な企業
- 北越工業 - 建設機械メーカー。本社所在地は旧分水町、工場所在地は旧吉田町
- 三星金属 - コンクリート用棒鋼製造大手。韓国の三星財閥(サムスングループ)とは無関係。
- きむら食品 - 「うさぎもち」のブランド名で有名な切り餅メーカー。
- 遠藤製作所 - 鋳造ゴルフクラブ・ヘッド製造メーカー。自動車部品用ステンレス材の加工でも有名。
- 富士通フロンテック - 事務用機械メーカ。旧吉田町に工場を持つ。
- 曙産業 - 「くっつかないしゃもじ」の開発で有名。燕市南町。
- UNIFLAME - キャンプ・アウトドア用品メーカー
- 和田ステンレス工業 - 半導体工場向け高純度薬品容器。
- 東陽理化学研究所 - ステンレス、アルミニウム、チタニウム等表面処理。
- 燕振興工業 - カーブミラー・道路標識の製作(以前のカーブミラーは、鏡面研磨されたステンレスを使用していた)。洋食器製造。
- サーモス - 世界最大の魔法瓶メーカー(米国で創業した会社を日本酸素が買収)。市内に主力工場を持つ。
- ツインバード工業 - 小物家電製造の準大手。
- 山崎金属工業 - 燕地区を代表する洋食器製造メーカー・ステンレス流通業者の一つ。ノーベル賞授賞式の晩餐会に用いられるカトラリーの製造元として世界的に有名。
- 藤寅工業 - 「藤次郎」ブランドの業務用・家庭用包丁専門メーカー。
姉妹都市・提携都市
地域
教育
大学
市内に大学はない。なお、新潟産業大学が市内にサテライトキャンパスを設置する構想を明らかにしているが、柏崎市が「機能の一部だけであっても、産大が市外に移転する事は容認しがたい」と難色を示しており、現在のところ未定。
中等教育学校
高等学校
中学校
- 燕市立燕中学校
- 燕市立小池中学校
- 燕市立燕北中学校
- 燕市立吉田中学校
- 燕市立分水中学校
小学校
- 燕市立燕東小学校
- 燕市立燕西小学校
- 燕市立燕南小学校
- 燕市立燕北小学校
- 燕市立小池小学校
- 燕市立大関小学校
- 燕市立小中川小学校
- 燕市立松長小学校
- 燕市立粟生津小学校
- 燕市立吉田小学校
- 燕市立吉田北小学校
- 燕市立吉田南小学校
- 燕市立島上小学校
- 燕市立分水小学校
- 燕市立分水北小学校
特別支援学校
交通
鉄道路線
過去の鉄道路線
道路
- 高速道路
- 一般国道
- 県道
- 道の駅
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
祭事
- 分水おいらん道中(4月中旬)
- 燕戸隠神社春季祭礼(5月中旬)
- 天満宮祭礼(5月24日、25日)
- 飛燕夏まつり(7月第3土曜・日曜)
- 分水まつり(7月20日から22日)
- 吉田まつり(7月26日から28日)
- 燕戸隠神社秋季祭礼(9月15日)
- 越後くがみ山酒呑童子行列(10月中旬)
文化施設
映画館
ワーナー・マイカル・シネマズ県央
史跡
出身有名人
関連項目
- 燕三条系ラーメン - 市内のラーメン店(福来亭)が発祥。背脂ラーメン(チャッチャ系)の源流。
外部リンク
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