発電(はつでん)は、電力以外のエネルギーを電力へ変換すること。
自然界では積乱雲中での発電により雷が発生するほか、地球そのものも巨大な発電機であるとされ、発電された電流によって地磁気が維持されているという。また、動物に発電するものがいくつかある。人工的なものでは電磁誘導の原理を用いた発電機によるものと、それ以外の方法で電気を得る方法がいくつかある。可動部分を持たず、エネルギーを直接変換して直流を得る装置は、特に電池と呼ばれる。
発電を行う施設を発電所という。日常的な生活の中では、主にここから供給される電気を利用している。それ以外の施設において、発電所によらず発電施設を持つ場合、自家発電(じかはつでん)という。
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発電機は電磁誘導によって運動エネルギーを電力に変換する装置である。具体的にはコイルに対して磁石を回転させることで電気を発生させる。動力を何から得るかによって以下のように様々な種類がある。
電力以外のエネルギーを直接電力に変換する発電には以下のようなものがある。
2009年1月現在、日本の発電所における総発電容量は234ギガワットである。主な内訳は、水力46ギガワット、火力139ギガワット、原子力47ギガワットである。他に地熱発電、風力発電、太陽光発電などが少量の電力を供給している[1]。
それとは別に自家発電による43ギガワットの発電容量があり、その内訳は、水力1.6ギガワット、火力39ギガワット、風力1.5ギガワットである[2]。
電磁誘導による発電は、磁力線を導体が横切ることによって起こる現象であり、得られる出力は以下のように表される。

eは起電力(V)、vは速度(m/s)、Bは磁束密度(Wb)、lは横切る導体の長さ(m)、θは磁力線からの偏角(rad)である。これは、磁力線を長さl(m)の導体が速度v(m/s)で横切ったときに導体に発生する起電力を求める式である。この式から、電磁誘導によって大きな起電力e(V)を得るためには、
ことが必要であるとわかる。
生物は細胞膜の性質として膜電位を持つから、すべての生物はわずかながら電気を作っている。しかし一部にはそれを方向をそろえて作り出すことで、より高い電圧を生み出すものがある。
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