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神子畑鋳鉄橋

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神子畑鋳鉄橋(みこはたちゅうてつきょう)は、兵庫県朝来市の神子畑川に架かる鋳鉄一連アーチ橋である。

目次

概要

明延鉱山から採掘されたものを神子畑選鉱所や生野精錬所まで輸送するため1886年から2年の歳月をかけて約16kmの鉱石運搬道路を建設。その運搬路建設の一環として手引車や牛車1891年鉄道馬車等のトロッコ用の線路が敷かれる)などのためにかけられた鉄橋群の一つである。鋳物で作られたものとしては日本では最古のもので横須賀製鉄所で作られ飾磨まで海輸し運ばれたとされ、生野鉱山の開発などで呼ばれたフランス人技師たちの指導のもと作られた。この工事は、明治政府の工部省が総工費4万円で建設した。

他に4箇所架けられていたが現存するのは羽淵鋳鉄橋(L=18mの2連のアーチ橋)と神子畑鋳鉄橋の2つだけとなっている。 近代の橋梁として初めて1977年6月27日に重要文化財に指定されている。老朽化のため1982年には一年かけて永久保存を目的として修繕が行われた。2007年に近代化産業遺産に認定された。

本橋は、日本に現存している鉄製の橋としては3番目に古い。ただ、最も古い大阪心斎橋錬鉄製、東京弾正橋は鋳鉄と錬鉄の混成であり、全鋳鉄製としては最も古い。橋の近くには駐車場があり、橋や鉱山の説明板も整備されている。近くには、遊歩道もあり橋の上を歩くこともできる。

諸元

  • 施工年 1883年4月-1885年3月
  • 橋長 上流側15.969m、下流側15.997m
  • 最大支間 14.2m
  • 幅員 3.727m
  • 高さ 3.81m
  • 構造形式:鋳鉄製単径間アーチ橋

交通

関連項目

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神子畑鋳鉄橋
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