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高石市

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高石市
たかいしし
日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
団体コード 27225-6
面積 11.35km²
総人口 59,813
推計人口、2010年1月1日)
人口密度 5,270人/km²
隣接自治体 北・東:堺市
南:和泉市泉大津市
市の木 マツ
市の花 キク
他のシンボル -
高石市役所
所在地 〒592-8585 大阪府
高石市加茂四丁目1番1号
外部リンク 高石市公式サイト
― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村
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高石市(たかいしし)は、大阪府泉北地域に位置する

大阪府内の市としては藤井寺市(8.89km²)に次いで2番目に面積が狭いが、臨海部は石油コンビナート内陸部はベッドタウンとして発展している。また、防災や子育て支援などに力を入れており、住みやすい街づくりを積極的に推進している。

目次

地勢

地理

大阪府の中南部に位置し、北と東は堺市西区)に、南は和泉市泉大津市にそれぞれ隣接し、西は大阪湾に面している。

市域のほぼ全域が平坦で、東西6.1km、南北4.1km²で、市域が11.35km²という面積の小さな市である。交通網は大阪府道204号堺阪南線国道26号線大阪府道30号大阪和泉泉南線阪神高速4号湾岸線などの主要道路とともに、南海本線JR阪和線という2つの鉄道路線が南北に走っている。また、羽衣高石富木の3から大阪市中心部まで所要時間約20分、また、関西国際空港へも20数kmと近く、温暖な気候と相まって便利で住み良い住宅地として発展している。

地名の由来

古くは「高脚」とも書かれた「高師浜」の地である。これらが変化して現在の「高石」という地名になったと言われている。

人口

高石市と全国の年齢別人口分布 高石市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 高石市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 66,815人
1985年 66,974人
1990年 65,086人
1995年 64,295人
2000年 62,260人
2005年 61,127人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

行政

高石市長

  • 市長:阪口伸六(さかぐち しんろく) 任期:2011年4月26日まで

市議を4期連続トップ当選という人気と堺市との合併反対という追い風を生かして2003年(平成15年)の市長選で初当選。1期目の任期中、議会との対立から突然辞職し、再度立候補。突然のことに反市長側が対立候補を出せなかったために無投票当選(これで2期目)。2007年平成19年)の統一地方選挙の際に行なわれた市長選で新人2人を圧倒的な大差で破り3選を果たす。同時に行われた市議選にも「チルドレン」と新聞に揶揄された子飼いの新人候補を擁立し、3人中2人が当選。既存の“与党”である3人を加え、5人の市長派議員を得た(市長web)。

高石市章

  • 高石市の「高」の文字を図案化したもので、台の円は市民の幸福と協和を意味し、その上に高石市が高度に発展することを象徴したもの。一般公募により1966年昭和41年)12月20日に制定されたもので、高石市の光り輝く未来への思いが込められている。

高石市の木・花

高石市の花・木・市章の紹介

高石市のキャッチフレーズ

人間都市・高石「小さな輝きが広がる和み(なごみ)のまち」

歴史

市域の全域が和泉国大鳥郡に属していた。

  • 元禄期、大工村(高石北村の。現在の高師浜一丁目付近)で千歯扱きが発明される。
    • 大工村の住民は行基に従事した工人たちの子孫と言われている。工人が内匠寮に属していたことから、現在の自治会でいう高石八区は「匠」と呼ばれている。
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大鳥郡高石北村、高石南村、今在家村、新村が合併して、大鳥郡高石村が発足。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 泉北郡が成立。
  • 1904年(明治37年)~1905年(明治38年)- 日露戦争によるロシア兵俘虜収容所が海岸部につくられる(面積43万㎡、収容人数28000人)。
    • ロシア兵俘虜帰国後は第16師団宿舎。跡地は住宅地として整備され人口急増の一因となった。
  • 1915年大正4年)4月1日 - 町制施行。泉北郡高石町となる。
  • 1953年昭和28年)4月1日 - 泉北郡取石村を編入。
  • 1966年(昭和41年)11月1日 - 市制施行。大阪府下28番目の市、高石市となる。同日に大阪府では三島市と美陵市(同日に摂津市藤井寺市とそれぞれ改称)と埼玉県入間市が発足した。全国では福島県いわき市、埼玉県戸田市以来1ヶ月ぶりの新市。
  • 1995年平成7年) - 日本国内において初めてセアカゴケグモが発生。在阪・在京のマスコミに取り上げられ、全国で話題となる。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 堺市・高石市合併問題研究会を設置する。
  • 2003年(平成15年)
    • 4月27日 - 市議・市長選と同時に、隣接する堺市との合併の是非を問う住民投票が行なわれる。市長選では、合併反対を唱える阪口伸六が合併推進の現職だった寺田為三を破って当選。また住民投票でも合併反対票が全投票数の74%を占める。
    • 7月11日 - 先の市長選と住民投票の結果を受けて、堺市・高石市合併問題研究協議会が解散する。
      • 阪口は財政難を克服するため、無駄な経費を徹底的に見直した。その一環として、2007年(平成19年)現在に至るまでに市の職員を100人削減したという。一時は財政再建団体に陥る恐れがあるほど危機的な状況にあったが、阪口の推し進めた改革によって財政危機を乗り越えた。しかし、依然として財政面で厳しい市政運営が続いており、将来的には、高石市単独での存続は難しいのではないかといった意見もある。


財政

財政難から2003年に堺市との合併の是非を問う住民投票が行われたが、同時に行われた市長選で反対派であった阪口伸六が当選するとともに、圧倒的多数が反対であったため独自に財政を再建することとなった。市職員の削減等で早期健全化団体転落は免れているが平成20年度決算において経常収支比率108.2(大阪府下ワースト2位)、将来負担比率300.4(同3位)など依然厳しい財政状況にあり、再び堺市との合併の動きも見られる。

経済

大阪湾岸の埋立地堺泉北臨海工業地帯が広がっている。その内、高石市域には、石油・化学の工場が集積しており、市の税収や雇用などを支えている。

産業

漁業

  • 高石漁港

通信・放送

姉妹都市・提携都市

かつての友好都市

地域の防災防犯


主な公共施設

  • 高石市役所(加茂)
  • アプラ高石(綾園)
    • 高石市民文化会館アプラホール
    • 高石市立図書館
  • 複合コミュニティセンターとろしプラザ(取石)
    • 高石市立図書館分館
  • パンセ羽衣(羽衣)
    • バスターミナル(臨海部企業の従業員送迎用)
    • 老人福祉センター
    • 羽衣公民館
  • デージードーム(コミュニティーセンター)(千代田)
  • 高石市立体育館(高師浜)
  • 高石市総合ライフケアセンター(羽衣)
    • 総合保健センター、診療センター、母子保健センター
  • 婦人文化センター(綾園)
  • 大阪府立臨海スポーツセンター(高師浜)
  • 郵便局株式会社浜寺郵便局(羽衣)


教育施設

大学

  • 羽衣国際大学(堺市との境界に校地がある。大学の所在地は堺市となっている)

専門学校

高等学校

中学校

市内には、3つの公立中学校と2つの私立の中学校がある。

小学校

市内には、7つの公立小学校がある。

  • 高石小学校
  • 羽衣小学校
  • 東羽衣小学校
  • 高陽小学校
  • 清高小学校
  • 加茂小学校
  • 取石小学校

公共交通

鉄道路線

市内には6つの鉄道駅があり、市外への交通アクセスは充実している。

路線バス

  • 南海バス
    • 東山営業所管轄の西区役所前 - 北野田駅前(70系統)が北東部を走るが、市内に停留所は設置されていない。日本全国でもバス路線が通過していながらバス停が無いという市は他に無いと思われる。事実上の「バス無し市」ともいえる。なお、市民の中には、「市内にバスがあった方が生活が便利になる」といった意見も確かにあるのだが、依然として市の厳しい財政状況が続いており、高石市にコミュニティバスなどを導入する予定はない。現在では、コミュニティバスではないが、60歳以上の高齢者や障害者、小さな子ども連れなどが無料で利用できる「らくらく号」と「ふれあい号」という2台の福祉バスが運行されており、市内の公共施設等を巡回している(関連情報)。

道路

高速道路

一般国道

大阪府道

船舶

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

祐子内親王家紀伊の歌碑がある。
毎年10月、体育の日の前日と前々日(土曜日、日曜日)に行われる。戦前・戦時中は上だんじりを中心に祭りを行っていたが、戦後一部の村を除いて衰退し、花車などで行われていたが、昭和の終わりからは正式なだんじりを復活する村が増え、現在、市内に14台のだんじりがある。11台が岸和田型の「下だんじり」で、残りの3台(高師浜、綾井、新家)がいわゆる「上だんじり」である。南海本線高石駅前周辺が主な見所となる。

出身・ゆかりのある人物

  現在大阪市営地下鉄車内アナウンスの声である。

関連項目

外部リンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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