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鳩山由紀夫

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日本の政治家
鳩山 由紀夫
はとやま ゆきお
生年月日 1947年2月11日(63歳)
出生地 東京都文京区
出身校 東京大学工学部卒業
スタンフォード大学大学院修了
前職 専修大学経営学部助教授
所属政党 自由民主党→)
新党さきがけ→)
旧民主党→)
民主党
称号 Ph.D.(スタンフォード大学・1976年
親族 鳩山和夫曾祖父
寺田栄(曾祖父)
鳩山一郎祖父
鳩山威一郎
鳩山邦夫
鳩山太郎
配偶者 鳩山幸
公式サイト 鳩山由紀夫ホームページ

内閣 鳩山由紀夫内閣
任期 2009年9月16日 - 2010年6月8日

選挙区 (旧北海道第4区→)
北海道第9区
当選回数 8回
任期 1986年 - 現職
  

鳩山 由紀夫(はとやま ゆきお、1947年(昭和22年)2月11日 - )は日本政治家学位Ph.D.スタンフォード大学1976年)。衆議院議員(8期)。

東京工業大学工学部助手専修大学経営学部助教授内閣官房副長官新党さきがけ代表幹事(第2代)、旧民主党代表(初代)、民主党代表(第2・7代)、内閣総理大臣第93代)などを歴任した。

目次

経歴

生い立ち

東京都文京区に大蔵官僚(のちに参議院議員)だった父・鳩山威一郎、母・安子の長男として生まれる。学習院初等科学習院中等科東京都立小石川高等学校を経て、東京大学工学部応用物理・計数工学科を卒業。その後、スタンフォード大学博士課程オペレーションズ・リサーチを専攻しPh.D.を取得(1976年 博士論文はシステムの信頼性解析に関するもの)。1976年東京工業大学助手、1981年に竹下登が理事長をつとめ、曾祖父鳩山和夫が設立に大きく貢献した専修大学の経営学部助教授に就任したが、1984年3月に政界入りをこころざして退職した[1]

政界入り

政治家を志したきっかけは中川一郎の存在だったというが[2]、弟である鳩山邦夫は2009年9月15日で放送されたフジテレビのクイズ番組『クイズ$ミリオネア』のなかで、「(弟が政治家になったから)自分もやってみようかな」であるともいわれている。1986年第38回衆議院議員総選挙で、自民党の公認を得た田中派新人として、鳩山家が牧場を所有し中選挙区時代は出陣式行っていた鳩山神社という神社がある祖父の代からの地盤北海道から[3]、出馬した。鳩山事務所側は、「立候補の直接のきっかけは三枝三郎衆議院議員の引退がきっかけ」と主張している[4]。初の選挙スローガンは科学者を志望していた自身の経歴をアピールした「政治を科学する」であった[5]。得票数では同じ自民党の高橋辰夫に次いで2番目の得票数で当選した。小選挙区になった1996年以降は、鳩山家が開拓した地域は鳩山の選挙区から外れた(小平忠正が選出されている北海道10区内の栗山町[6]。なお、地方区分の選挙区自体は祖父と重複していないため、祖父の地盤を世襲していないと扱われている[7]

当時39歳、弟邦夫に遅れること10年と、決して早いとはいえない政界入りだったが、豊富な資金力[8]に加え、祖父以来の人脈や名門出身の毛並みの良さ・知名度に支えられ[9]、短期間で頭角を現し、1990年代の政界再編期に、一躍、中心的存在となっていく。

1988年には86年当選組を中心とした派閥横断的な政策集団として、のちの新党さきがけの母体となる「ユートピア政治研究会」を結成、リクルート疑惑に揺れる党内にあって、自民党の巨額の政治資金の実態を明らかにして反響を呼び、1990年代の「政治改革」運動の萌芽となった。

新党さきがけ

1993年、政治改革を巡り自民党を離党。武村正義らと新党さきがけを結成参加。総選挙後、非自民・非共産連立政権で成立した細川護煕内閣では内閣官房副長官(政務)に就任し、新党さきがけ代表の武村官房長官、代表代行の田中秀征首相特別補佐、日本新党代表幹事で、のちに、新党さきがけに移籍する荒井聡とともに細川内閣を支えた。

日本社会党委員長村山富市を首班とする自社さ連立政権では、さきがけ初代代表幹事園田博之の官房副長官就任にともない、後任の幹事長として政権を支えた。

1994年秋、翌春の北海道知事選に出馬がとりざたされ本人も乗り気だったが、村山と武村と井出正一の説得で断念[10]。自民党と自由連合の共同推薦候補伊東秀子を支持したが、横路孝弘後継で新進党日本社会党の推薦候補堀達也に敗北した。

1995年7月、第17回参議院議員通常選挙で新党さきがけ代表幹事として山中あき子北海道選挙区で擁立画策したが山中は辞退。

旧民主党

1996年春頃から新党さきがけの党名を発案した簗瀬進や簗瀬と同じ選挙区の新進党幹部船田元と新党構想を打ち上げる。船田との新党作りは挫折したが、横路、簗瀬、菅直人、弟の邦夫と共に旧民主党を結党。「排除の論理」で武村と袂を分かつ[11]

民主党

民主党では幹事長代理を経て、1999年9月の民主党代表選挙に勝利。公約として正面から憲法改正を掲げて話題となった。2000年6月の衆院選2001年7月の参院選など、国政選挙の度に党勢を拡大させたが、2002年12月統一補選での惨敗と自由党との統一会派騒動をめぐる党内混乱の責任を取る形で代表を辞任。

その後も、民主党内で最大派閥(民主党は「派閥」とは表現せず「グループ」としている)「鳩山グループ」(政権公約を実現する会)をひきいて、憲法問題や北朝鮮による日本人拉致問題などについて積極的に発言するなど一定の影響力を維持している。

2005年9月11日投開票の第44回衆議院議員総選挙で民主党が敗北したことを受けての代表選挙では、当初、小沢一郎、菅直人らと後継代表の一本化を図るが、中堅・若手の代表格である前原誠司が立候補を表明したため水泡に帰した。9月17日発足の前原執行部で幹事長に就任。

2006年2月に発生した堀江メール問題では、当時幹事長にも関わらず、ことの発端となったメールに関し、永田・前原両議員から事前にほとんど何の相談も受けていなかったとされる。3月、前原執行部が総辞職すると幹事長を引責辞任することを表明するが、同年4月7日に行なわれた前原誠司民主党代表辞任に伴う代表選で小沢一郎が当選すると、幹事長に留任した。新潟県中越沖地震発生当時、新潟市内での演説を予定していたが、高崎駅で下車して、自動車で柏崎市入りした。党新潟県中越沖地震対策本部長に就任。

2007年7月の参議院選挙大勝を受けての党役員人事で引き続き、党幹事長に留任。

2009年5月、小沢一郎代表の辞任を受け、かねてからの主張どおり党幹事長を辞職。その後の党代表選挙で岡田克也を破り、代表に就任。

2009年8月30日投開票の第45回衆議院議員総選挙にて、民主党は単独政党としては史上最多の308議席を獲得。

2009年9月16日、衆参両院の首班指名選挙を経て、第93代内閣総理大臣に就任。戦後の歴代内閣総理大臣としては、初めての大卒かつ理系出身の内閣総理大臣となった[12]2010年6月2日民主党両院議員総会での発言を求め、 民主党代表および内閣総理大臣からの職を退くとした辞意を表明[13]。同年6月8日、 歴代の内閣総理大臣に倣わず内閣記者会を介す公式とされる国民向け退任会見を行わず内閣総理大臣の任を終えた[14]

思想信条

「リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー#友愛の政治思想」も参照

「リベラルは愛であり、この愛は友愛である」と、祖父鳩山一郎が好んで用いた友愛という言葉をリベラルの根底においている。[15]

鳩山由紀夫の祖父、鳩山一郎は、第二次世界大戦終結後、戦前の統帥権干犯問題の責任を問われて公職追放され、追放解除目前の1951年には脳梗塞で倒れ、不運な状態が続いたことから世間の同情を集めていたが、リヒャルト・ニコラウス・栄次郎・クーデンホーフ=カレルギー伯爵と出会い、その友愛思想に感銘を受けて、リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーのドイツ語の著作『Totaler Staat, totaler Mensch』(1937年) の英訳書『The Totalitarian State Against Man』(1938年) を『自由と人生』(1952年)と題して自ら翻訳出版した[16]。翌年、友愛青年同志会(現財団法人日本友愛青年協会)を結成する。

鳩山も自身の祖父の友愛思想クーデンホーフ=カレルギーの友愛思想を政治活動の基本とし[15]鳩山友愛塾など友愛の名前がついた組織、団体などを設立している。

鳩山は1996年に『論座』へ寄稿した論文「わがリベラル友愛革命」で、自己の尊厳を高めることに最大の努力を払う、自己を高めて初めて他者に優しく振る舞うことができる、自愛が利他を生む、意見を異にしてもそれを許容し、品格を信頼し友情を結ぶことができるという自己の尊厳の尊重が友愛精神の本質だと説いている[17]。そして、個を基本にし、党議拘束から解放された個の自由による連合、リベラルを友愛、すなわち、自己の尊厳の尊重と解した「リベラル合同」を成し遂げると主張している[18]。 キリスト教系の政財官界人の親睦会「インターナショナル・VIP・クラブ」で講師を務めているが、自らは新興宗教崇教真光の信徒である。

政策

アメリカ追従を外交の柱とした小泉純一郎・元総理とは大きく異なり、全方位外交を実践。近隣諸国との相互理解を深めつつ、対等な日米関係を目指す安定した友愛外交を展開する。

内政においても事業仕分けにより、自民党政権時代には決して為し得なかった分野での金銭の無駄遣いにメスを入れた。

憲法・改憲論

新憲法制定議員同盟顧問を務め、憲法改正を推進している。2000年には「2年で改正試案を各党が出して、速やかに憲法改正の結論をつけよう」と呼びかけ[19]、自らも憲法試案を作成した。この改正案は鳩山の公式サイトで公開している[20]

  1. 国防」も参照

皇室

皇位継承問題

月刊現代2004年7月号に、「私の憲法改正試案いまこそ『女帝』容認のとき」を寄稿した。同年5月4日の長野県の講演では、「皇位、皇統に属する男子又は女子が継承する」との条文を新たに盛り込むべきだと述べた。また、2005年11月18日の記者会見で、政府の「皇室典範に関する有識者会議」が出した女系天皇容認方針に寛仁親王が異論を唱える見解を示したことについて、「女系天皇に慎重な立場ということは似ている」と同調する考えを表明した。「女性天皇は当然、あってしかるべきだし、歴史的にもあるが、女系天皇まで容認すれば、日本の歴史、伝統からみると大変大きな変化であり、慎重に議論することが重要だ」と述べた。

天皇会見に関する宮内庁との衝突

詳細は「天皇特例会見」を参照

2009年11月26日外務省12月15日を予定とする天皇習近平中華人民共和国副主席との会見を宮内庁に申請した。宮内庁側は、外務省に対し、(天皇の体調への負担と相手国への公平性の観点から)天皇と外国要人との会見は1ヶ月前に申請する(「1ヶ月ルール」)ことを求めており、実際の申請が1ヶ月を切っていたためこれを断った[21]が、鳩山由紀夫内閣平野博文内閣官房長官は、12月7日12月10日の両日「首相の指示。日中関係の重要性にかんがみて」と繰り返し要請した[21]12月11日羽毛田信吾宮内庁長官は記者会見で、「政治的利用じゃないかといわれれば、そうかなという気もする」、「現憲法下の天皇のお務めのあり方や役割といった基本的なことがらにかかわることだ」、「政治的重要性などに関わらず、平等に外国と向き合うのが陛下のなさり方」、「悲しいこと。今後二度とあってほしくないというのが私の切なる願いだ」と述べた[21]。同日、鳩山は、記者団に対して、「1ヶ月を数日間切ればしゃくし定規でダメだということで、果たして本当に諸外国との国際的な親善の意味で正しいのか」、「政治利用にはあたらない」と述べた[22][21]。なお「1ヶ月ルール」は法律で定められたものではない。

経済

雇用

  • 野党時代の2008年末に発生した年越し派遣村について、自身の所属する民主党は「天災ではなく(自由民主党による)人災だ。責任は政治にある」と非難した[23]。首相就任後の2009年末に政府の緊急雇用対策の一環として「公設派遣村」を設置した[24]

デノミネーション

外交

「友愛外交」も参照

  • 2009年5月、民主党代表選挙の公約で「価値観の異なる社会とも共生していける友愛外交を推進する」と宣言し、より多くの国との友好関係の構築を唱えた。
  • 2009年5月15日日本記者クラブ討論会で、「麻生内閣が推進する価値観外交は嫌いです。価値の同じくする国々が外交関係を強めるのは当たり前の話であって、外交というのは、価値観の違う国々が、いかに共存共栄というか、自立をしながら共生をする。そういった関係を作り上げるものである」と述べた。

アメリカ合衆国

日米同盟を堅持しつつ、対等な日米関係を目指すなど、アメリカ依存からの脱却を模索している。 産経新聞によると、在日米軍再編交渉の責任者を務めていたリチャード・ローレス元国防副次官安倍晋三元首相に対し、「アメリカ政府高官の間では鳩山を“日本の盧武鉉”と評している」と述べた(安倍によれば、ローレスは理由として同盟国の指導者としては扱えない・戦略的な話をすることが出来ない・情報を共有することができないの3点を挙げたという)[26]。同記事を執筆した阿比留瑠比は「基地問題などの対米関係の見直しを主張した韓国の盧武鉉前大統領と言動が重なる」と述べている[26]。韓国中央日報でも盧武鉉政権の初期に酷似しているとして「鳩山政権の盧武鉉式政治実験の成敗が注目される」と報じている[27]

鳩山論文

鳩山は『Voice』(2009年9月号)に寄稿した論文[2] のなかで、アメリカの経済政策や日米関係の現状を批判した[28][29][27]。『ニューヨーク・タイムズ』が8月27日に論文の抄訳を掲載した[28]ところ、アメリカや台湾で「反米的」と報じられた[30][31][32][33][34][28]

『産経新聞』はアメリカ国内の反応について、「専門家の間では論文に対して強い失望と警戒感をいだいている」と報じた[35]。鳩山は後日、「反米ではない」と述べている[36]

在日米軍再編
  • 2009年7月19日、鳩山は那覇市にて、普天間基地移設先について「県外移設に県民の気持ちが一つならば、最低でも県外の方向で、われわれも積極的に行動を起こさなければならない。」と述べ、県外移設へ前向きな姿勢を示した[37]。しかし鳩山は、普天間基地を必ず県外移設すると述べたわけではない。
  • 9月25日、鳩山は、米軍普天間飛行場移設計画について「私のベースの考え方を変えるつもりはない」と述べ、首相としても県外移転前提に移設計画を見直す考えを表明した[38]
  • 10月16日、鳩山は、普天間飛行場移設問題に関し「来年1月の沖縄県名護市長選と(11月にも想定される)県知事選の中間くらいで結論が必要になってくる」と述べ、来年夏までに結論を出すと表明した[39]
  • 11月13日東京での日米首脳会談で普天間基地代替施設移設問題について会談をした。移設先決定は先送りとなったが、早期決着を目指すことで合意した。鳩山首相はオバマ大統領に「私を信じてほしい」と述べ、同日配信のメールマガジンで、「国民のみなさまにもぜひ信じていただきたい」と述べた[40]。直後の記者会見ではオバマ大統領が「日米合意である辺野古案を中心に進める」旨の記者会見を行ったが、鳩山は翌11月14日に「日米合意が前提なら作業グループを作る必要はない」と日米合意の辺野古案に捉われないとする発言を行い、日米首脳の認識に違いが出た[40][41][42]。日米合意履行について危惧するジョン・ルース駐日米大使には「心配されているかもしれないが、そうした報道などに惑わされないでください」との書簡を送った[42]
  • 12月3日、鳩山は、12月1日に岡田、北沢両大臣に年内決着を事実上断念したことを伝えたとする報道について、「事実ではありません。」と答えた。しかし「最初から、みなさんがたは年内にしなきゃいかんとかいろんな話がありますけれども、年内に決めなきゃいかんとかそういう議論を私どもはしているわけではありません。」とも述べ、年内決着にこだわらない考えを示した[43]
  • 12月4日、在日米軍再編に関する日米閣僚級ワーキング・グループにて、次期参議院選挙が終わるまで普天間基地移転についての答えを待ってほしいとの見解を伝達したが、アメリカ側は反発した[44]
  • 12月8日、鳩山は、遅くとも来週までに政府の方針を発表し、18日にデンマーク・コペンハーゲンで開かれる国際会議「COP15」の首脳級会合の場でアメリカ・オバマ大統領と会談し、理解を求める考えを示した。[45]
  • 12月11日、鳩山は「アメリカとしては何も変わらないのが、心の中ではベストだという気持ちは伝わってきています。ただ、やはり普天間の住民の方々のことを考えれば、そういう結論にしてはいけないと」と述べた[46]
  • 12月15日、鳩山は、普天間基地移設問題の政府方針として、「最終判断を先送りし、今後、与党3党の実務者による委員会を設置して検討する」と決定した。また、5月までに移設先の結論を出す方針を示した。[47]
  • 12月16日、普天間基地移設問題の先送りをする日本政府方針に米海兵隊トップが懸念を示したことについて、首相公邸前で記者会見の場で、「海兵隊が満足するとは思わないが、日本政府の考えがある。今の沖縄の現状を考えれば、これ以上の結論はない。米国との交渉の中で理解を求めたい」と述べ、最善の打開策であるとの認識を示した[48]
  • 12月17日、内閣メールマガジンで「針の穴にロープを通すくらい難しいことかもしれない」と移設問題の困難さを表現した[49]
  • 2010年1月25日、名護市長選挙で、民主党推薦で基地移設反対派の稲峰氏が当選した。このことについて鳩山は、選挙結果にかかわらずゼロベースから新たな移設先を検討し、5月末までに決着させる考えを強調した[50]
  • 2月16日、在沖米海兵隊のグアム移転協定で、日米合意のロードマップ(工程表)に記載された普天間代替施設(現行案)の建設が移転条件とされていることについて、鳩山は、新たな移設先を決める5月末までに同協定改定の了解を米側から得る考えを示した。[51]
  • 3月4日、鳩山は首相官邸にて記者団に対し「3月中のいずれかの時点には政府の考え方をまとめなければいけない」と述べ、3月中には普天間基地移設先について政府方針をまとめると表明した[52]
  • 3月13日、鳩山が2009年12月にルース駐日米大使と会談した際、日米で合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)への現行計画を容認していたことが分かった。複数の日米外交筋が11日、明らかにした[53]
  • 3月21日、鳩山は、米政府がキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)に県内移設する現行計画の履行を求めていることに関し「米側は頑固に現行案がベストだと思っていると思うが、それだけにはとらわれない幅広い考え方を持ち合わせていると思う」と述べ、米国側が軟化しているとの認識を示した[54]
  • 3月28日、鳩山は、徳之島の有力者である徳田虎雄・元衆院議員(重病により都内病院に入院中)と面会した。鳩山は政府が検討している同飛行場のヘリコプター部隊の鹿児島県・徳之島への移転実現に向け、現職時代に徳之島を選挙区とし、現在も地元に影響力を持つ徳田氏の協力を求めたが、同氏側は要請を断った[55]。これを受け、住民の代表である町長より先に地元の有力者と面会するのは民主主義に対する冒涜であるとの批判があった。
  • 3月29日、首相ぶらさがり取材にて、普天間基地移設先の政府方針を3月中にまとめることについて、「今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」と述べ、3月中には政府方針をまとめないことを示唆した[56]
  • 3月30日、鳩山は、3月中にまとめる方針だった移設先の政府案について「1日、2日、数日ずれることが何も大きな話ではなく、大事なことは5月にしっかりとした案を理解いただくことだ」と述べ、少なくとも数日中には政府方針を決定することを示唆した[57]
  • 3月31日、第2回党首討論会・谷垣自民党総裁との討論において、「腹案を持ち合わせている。現行案と少なくとも同等か、それ以上に効果のある案だと自信を持っている」と語ったが、具体的な内容は明らかにしなかった。また「現地の了解なくして案を進めることはない」、「5月末までに、まず政府案をしっかり作っておかなければならない。(その)連立政権としての考え方を米国に提示し理解を求め、新しい移設先に対して理解を求め、結果として政府案として認めてもらるプロセスになる」、「命がけでこの問題に体当たりで行動し、必ず成果をあげる」と述べ、今後の政府方針およびこの問題に対する覚悟と自信を示した。[58]
  • 4月13日、米国における核セキュリティサミットにおいて、鳩山首相はオバマ大統領と意見交換した[59]。普天間基地移設問題の進展が期待されたが、米政府高官筋によれば、全く進展はなく米国側は不信感を抱いたとされる[60]。米紙『ワシントン・ポスト』はコラムにて、オバマ政権高官が鳩山首相を「loopy(ルーピー)」と評していると伝えた[61][62]。平野官房長官はこの件に関し、「一国の首脳に対し、いささか非礼ではないか」との認識を示した[63]。意見交換は通訳を交え短時間の約10分間と伝えられ、オバマ大統領は2009年11月13日の「私を信じてほしい(Trust me)」と鳩山から言われた事を踏まえて「あなたは成し得るのか?(Can you follow through?)」と問いただしたとされる[64][65][66]。ただし、鳩山は4月22日の衆議院本会議の答弁でオバマ大統領からそのようには言われなかったと否定している[67]
  • 4月18日、移設先の有力候補と報道されていた、鹿児島県・徳之島で反対集会が開かれ、政府に移設断念を求める決議文を採択した。集会には主催者発表で目標の1万人を超える1万5千人が参加した[68]
  • 同日、米政府は4月下旬に予定していたキャンベル米国務次官補の来日見送りを日本側に通告した[68]
  • 4月25日、沖縄県の米軍普天間飛行場の県内移設に反対し、国外・県外への移設を求める大規模な県民大会が同県読谷村(よみたんそん)で開かれ、主催者発表で約9万人が参加した。仲井真県知事も出席し、鳩山政権に対し、「公約通り、責任ある解決策を示さないといけない。ネバー・ギブアップ、しっかりやってもらいたい」と求めた。名護市の稲嶺進市長は、政府内で現行計画の修正案が浮上していることについて、「場当たり的なやり方で、県民を愚弄するものだ」と厳しく批判した[69]。しかし普天間飛行場の県外移設が民主党や鳩山総理の公約であったことは一度もない。
  • 5月4日、沖縄を総理大臣就任後初訪問し、仲井真沖縄県知事、稲嶺名護市長と会談した。会談では、普天間基地の移設先の一部は沖縄県内とする考えであることをに伝え、残りの一部については徳之島への移設を考えていることを明言したが、理解は得られなかった。また会談後のインタビューにて、「(2009年7月19日の)『最低でも県外』発言は当時の党代表としての発言であり、民主党の公約ではなかった」、「(米国海兵隊の抑止力について)考えが浅かったと言われればその通りかもしれない。」と述べた。[70][71]
  • 5月7日、鳩山は首相官邸にて徳之島3町長と会談した。会談後、3町長は記者会見して「飛行場移設は絶対反対という民意は決して変わらない。これからますます強くなる。首相が(徳之島に)来ても、お会い出来ない。会っても平行線だから」と語った[72]
  • 5月8日、鳩山は、「最低でも県外」としていた自身の発言について「努力をしたいという思いで今日まで行動してきた。場当たりな発言は一切していない」と述べ、最初から「最低でも県外」というのはあくまでも努力目標であったことを明言し、発言には一貫性があるとの認識を示した[73]
  • 5月10日、鳩山は、普天間基地移設問題の進展がないことについて「『5月末(決着)』は、私が国民の皆さんに申し上げている。変えるつもりはない」と強調した[74]
  • 5月12日、鳩山は、普天間基地移設問題の進展がないことについて、「5月末までにできる限りのことはする」と述べ、5月末は努力目標であることを示唆した[74]
  • 5月12日、鳩山は、平野官房長官が15日に徳之島を訪問することについて、「町の方から要請をいただいた。無理に私どもの方から申し上げているわけではない」と述べ、徳之島側から基地移設の話し合いについて要請があったことを明言した[75]

チベット問題

2007年11月23日民主党幹事長だった鳩山由紀夫はダライ・ラマ14世と会談し、ダライ・ラマ14世が、チベット問題について「高度な自治を求め、右手を中国政府に差し出しているが何も得られていない。左手で欧米日本に協力を求めたい」と述べたのに対し、「力強くサポートさせていただく」と応えた。[76]2009年9月21日内閣総理大臣に就任した鳩山は中国の胡錦濤国家主席と会談し、チベット問題は「中国の内政の問題と理解している」と述べ、内政問題という認識を示した上で、「それだけに対話を通じて見事に解決することを期待したい」として、中国側による平和的な解決を期待した[77]

韓国

  • 2006年4月10日韓国釜山で民主党の外交政策について講演し、自民党の外交政策を「米国ばかりを向いたから、日本は孤立した外交になっている」と批判した上で「民主党は、中国、韓国、ASEAN・東南アジア諸国連合と友情の濃い関係をつくっていく」と述べた。また、靖国神社参拝問題歴史教科書問題の清算が日本側の課題であると見解を示した。
  • 2006年5月2日、小泉総理大臣の靖国神社参拝に反発した韓国政府が日韓シャトル外交を中止すると、「与党の党首(小泉首相)が出来ないならば野党第一党として自らの役割を果たさねばならない」と韓国を訪問した。韓国では「民主党執行部の顔ぶれが新しく変わったから大いに期待してほしいというメッセージを伝えに来た」と自民党との違いをアピールをした。
  • 2006年5月4日、韓国の韓明淑国務大臣と会談。韓が「日本側の歴史教科書歪曲、靖国参拝強行、独島問題などで最近両国関係に緊張がもたらされている」と強い遺憾の意を表明すると、「全ての領土問題は、根本的に歴史から始まる。日本が、歴史的事実をより正確に理解するよう努力する必要がある」と歴史的事実を直視する姿勢を示した[78]
  • 2008年12月11日、韓国の李明博(イミョンバク)大統領の実兄の李相得(이상득、イ・サンドゥク)に対して、「(日本の)政権交代のため、韓国からご協力を」と求めた[79]
  • 2009年6月5日、韓国の李大統領とソウル市内の青瓦台(大統領官邸)で会談した。この会談で鳩山は李大統領に「一部に過去の侵略行為や植民地化を美化する風潮もあるが、私たちはそのような立場をとらない。私たちは過去の歴史を直視する勇気を持っている」と述べた[80]

北朝鮮

  • 1997年10月23日金正日が北朝鮮の国防委員会委員長に推戴されたことを記念する祝賀宴に参加[81]
  • 2000年3月9日朝鮮総連第一副議長の徐萬述(서만술、ソ・マンスル、So Man-sul)らと会談し、「思惑があって支援するようなことではいけない。人道的な協力はすべきで、その中から両国の信頼を醸成していくことが民主党の基本的な考え方だ」と述べるとともに永住外国人の地方参政権付与などについても意見交換を行った[82]
  • 2001年3月3日朝鮮総連韓徳銖議長の告別式に出席し、議長の死を惜しむ挨拶をした[83]
  • 2009年5月26日北朝鮮が核実験を強行したことに関連して、安倍晋三が「友愛外交は北朝鮮に通じない。断固たる経済措置を行うべきだ」と述べたことに対し、「価値観の異なる国同士というものがどのようにしたら、この世界のなかで、お互いにその存在というものを認め合えるような立場になり得るかということ。それが安倍氏には理解できないのかもしれない」と述べ、「敵視しあっていた独仏の間でもEUが出来上がった」と価値観の違いを乗り越える必要性を解いた。麻生内閣に対しては、「中国を活用して北朝鮮の扉を開かせることを考えるべきだが、その努力が極めて稚拙で足りない」と非難した[84]
  • 政権獲得後、普天間基地の政策が北朝鮮から一定の評価をされる[85]など、北朝鮮の民主党批判は控えめとなっている。

拉致問題

1997年北朝鮮による日本人拉致問題について、「困っているときに、拉致事件などの問題が解決しないと援助できないというのでは、彼ら(北朝鮮)の気持ちは和らげることができないのではないか」と前橋市で演説し、貧困・飢饉に苦しむ北朝鮮への食糧支援を訴えた。

もっとも、民主党代表だった2002年9月の小泉訪朝に際しては、「急ぎ過ぎて国益を損なった」「拉致問題や不審船問題についての追及が甘い」と厳しく批判。代表退任後の2003年には民主党拉致問題対策本部長に就任し、ブルーリボンを常に胸に付て拉致問題について積極的に発言するなどしていた。

2006年2月、拉致問題を解決するためという名目で、独立の生計を営むことができない脱北者に対して特別永住権を与え、その定住を支援するため、居住の安定の確保、就業の支援、日本語教育等に関し必要な施策を講ずるという内容の北朝鮮人権法案を提出した[86]

2007年4月、韓国で開催された「平和と共存のための北東アジア指導者会議」で、韓国の識者から「6カ国協議では、拉致問題と北朝鮮の核開発問題を切り離してほしい」という要望に同意するが、拉致問題に関して日本人は理屈より感情が先んじている現実があるので、ナショナリズムを抑えるために韓国の協力が必要であるとスピーチした[87]

北朝鮮への先制攻撃

1999年2月26日の千葉市内での講演では、「あと数分とか数秒で日本を攻撃するミサイルが発射されるという状況が自明のとき、撃たれるままで手をこまねいていなければならないかというと、必ずしも憲法ではそうではない。自衛のために行動することは禁止されていないと理解している」と憲法上では先制攻撃が許される場合もありうるとの見方を示している[88]。ただし2009年5月27日の新聞記者との会見では、「相手の基地の先行的な、こちらでたたきのめしていいなんていう議論も、まさに(核武装議論と)同じように、私は慎むべき議論だと、そのように考えております」と北朝鮮を過度に刺激しない姿勢も示し、外交感覚の良さを見せた。[89]

ロシア

北方領土問題
  • 祖父鳩山一郎首相のときの日ソ共同宣言から積み残した問題であるゆえ、鳩山邦夫と共に熱心に取り組んでいる。一部からは、発言をした時期によって矛盾がみられ、鳩山の立場は明らかではないともみられている[90]
  • 2007年2月28日鳩山威一郎の銅像除幕式で、「我々孫たちが真剣に北方領土問題の解決に向け、もう一度踏ん張らないといけない。四島一括返還では1000年たっても還らない」と語った[91]
  • 2009年2月18日麻生太郎首相とロシアのメドベージェフ大統領との首脳会談において、「新たな、独創的で型にはまらないアプローチで解決を目指す」ことが言及されると、鳩山は「四島の主権は日本にあるというのは決して譲ってはならない一線だ」、「四島の帰属は日本にあるという前提が抜けてしまうようでは大変危ない」と発言した[92]
  • 2009年11月18日午前の会談で、北方領土にて日露首脳会談を行う案を検討すると語った。しかし、同日夕方の記者団に真意を問いただされると、あくまで意気込みを語ったものだと述べるにとどめた[93]

国防

2000年12月7日、民主党護憲派の「21世紀の民主党を考える会」の会合に講師として招かれ、「平和執行型の国連平和維持活動(PKO)にも日本は参加しなければならない。そのとき、憲法が障害になるなら変えればいい」と述べた[94]

歴史認識

慰安婦問題

  • 2002年5月31日、日本軍の元慰安婦とされる女性を対象(日本人女性のみ対象外[95])とした「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」の審議を推し進める決起集会を、民主党、共産党、社民党の3党合同で開いた際に、鳩山は、「国はいまだにその責任を認めるとか認めないとか言っているが、被害者の人たちに補償をし、名誉を回復していくのは当然のこと。立法府としてもこの事実を認め、いっそう審議を進めていかなくてはならない」と述べた[96]

日本の戦争犯罪

靖国神社問題

  • 2006年5月3日、韓国で行われた韓明淑首相との会談で、「靖国参拝を中断しない限り、韓国・中国の信頼を取り戻せぬ」と小泉純一郎総理大臣の靖国神社参拝を非難した。また、「国立追悼施設を今年の夏に建設できるようにしたい。中国や韓国からいわれるとナショナリズムをあおるので、静かに見守ってほしい」と求めた。[要出典]
  • 2006年8月10日、小泉が公約に掲げていた靖国神社への参拝を実施することについて、「国益を損なっても公約を守るというのは、国民から見れば不可思議な話だ。あまりにも、過去の日本の行為、歴史を軽くみている。国の内外からとても大きな批判が出るだろう」と発言した[105]
  • 2006年8月15日、小泉が靖国神社を参拝すると、「総理の行動は戦争により被害を受けた人々の心を踏みにじり、国益を大きく損ねている。民主党は党利党略を離れ、歴史を直視し、国益の観点から、総理の靖国参拝に反対をしてきた。民主党は総理の本日の靖国神社参拝を大変に残念に思う」と非難する談話を発表した[106]

歴史教科書問題

  • 2001年、訪問した韓国ソウルでの記者会見で、扶桑社発行の中学歴史教科書について、「いたずらに歴史というものの事実を日本側にとって美化しようとしたことは明らか。そのような偏狭なナショナリズムを持った教科書が採用されることはあってはならない」と指摘し、「各地域の教育委員会で採択され、どんどん使用されていくことは望ましいことではない」と述べた。[107]この発言は、松原仁たちから、「発言が韓国当局の教科書批判に、正当性の根拠を与えたとすれば、不適切との謗そしりを免れない」と非難されたが、鳩山は「その教科書は望ましいとは思っていない。検定による修正で137箇所直っているが、思想的な部分は変わらないことは教科書の著者も認めている」と述べ、重ねて批判した。

日本国外からの評価

  • 2009年6月3日、民主党本部で、中国駐日大使の崔天凱と会談し、鳩山は自らが首相に就任した場合は靖国には参拝しない考えを伝えた。これに対し、崔は、「民主党のこれまでの歴史認識は正しい。政権交代が実現したら、日中関係はさらに発展する」と応じた[108]
  • 2009年9月4日、鳩山は韓国の権哲賢駐日大使と会談し、権大使が「韓国の人々は鳩山代表の正しくて均衡の取れた、そして洗練された歴史認識についてよく知っている」と述べると、「『鳩山由紀夫内閣』は歴史認識でも過去を直視できる政権になる。それが自民党政権との違いだ。」と返答した[109]

政治倫理

国会運営の姿勢としては「強行採決は国民を愚弄する行為」と否定している[110]

鈴木宗男衆議院議員を「ODAで私腹を肥やし、公共事業で私腹を肥やし、さらに北方領土問題でも私腹を肥やしていた。このような政治家が日本にいること自体が実に恥ずかしい」と名指しで非難しており[111]、鈴木がいわゆるムネオハウス問題で自民党を離党すると「比例代表選出議員は離党したら議員を辞職すべき」と議員辞職を求めた[112]

環境問題

「鳩山イニシアチブ」も参照

環境問題については地球温暖化防止に強い関心を見せており、日本の2020年までの温室効果ガスの削減目標(中期目標)について、「1990年比25%削減を目指す」ことを国際社会に約束した。この構想を鳩山は「鳩山イニシアチブ」と名づけている。

外国人の生活改善

2010年4月25日、群馬県大泉町の視察後の記者会見で「将来的に、この国をもっと開かれた国にしていかなければならない。日本に住む外国人の医療や教育の問題の改善に向け、政府として対策を検討したい」という考えを示した [113]

外国人への参政権付与

「外国人参政権#鳩山内閣総理大臣の見解」も参照

公式サイトで、「日本は他の国々に比べて外国人の比率がかなり低いこと自体が大いに問題である。これは外国人にとって、日本は住みにくい国であることを物語っている」と見解を示しており[114]、「私などは、定住外国人に国政参政権を与えることをも真剣に考えてもよいのではないかと思っている」との考えを表明している[114]

2000年1月朝鮮総連の徐萬述(ソ・マンスル)第1副議長から「地方参政権法案」に対し、民主党が慎重に対処するよう要請されると、党独自に訪朝団を派遣意向を示すなど日朝関係改善に努力するとともに、「参政権」問題に対する朝鮮政府と総聯の立場を検討し、在日朝鮮人の権利問題解決へ方途を模索していくと答えた[115]

2001年の第151回国会における首相施政方針演説に対する代表質問で、21世紀は「共生の世紀」、「人権の世紀」であり、そのために、永住外国人に地方参政権を与えるべきであると訴えた[116]

2004年4月14日在日本大韓民国民団から「永住外国人への地方選挙権付与法案」の早期成立を求める陳情を受けると、「地方参政権付与は当然だと承知している」と表明した[117]

2008年第169回国会における首相施政方針演説に対する代表質問で、代表質問で「永住外国人の地方参政権はすでに韓国に先を越されたではないか」と述べ、日本も早く実現すべきとの姿勢を強調した。これに対して、福田康夫首相は「永住外国人に対する地方参政権付与の問題について、韓国の状況は承知しておりますが、この問題は、我が国制度の根幹にかかわる重要な問題でもございまして、各党各会派において議論を進めていただきたいと考えております」と返答した[118]

2009年1月9日在日本大韓民国民団の新年会にて、在日韓国人への参政権について「もっと真剣に取り組む1年に」と約束した。

2009年4月17日、「日本列島は日本人だけの所有物じゃない[119][120]」「出生率の問題を考えてみても、もっと海外に心を開くということを行わないと、世界に向けても尊敬される日本にならないし、日本の国土を守ることもできなくなる。ですから、私は定住外国人の参政権は、当然付与されるべきだと、そう思っています」などとニコニコ動画で発言する[120]。4月24日の民主党本部での記者会見では改めて「愛のテーマだ。地方での参政権は付与されてしかるべきではないか」と述べている[121]

2009年4月18日、ニコニコ動画の「ニコニコ討論会」に出演し、「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから、もっと多くの方々に参加をしてもらえるような、喜んでもらえるような、そんな土壌にしなきゃダメですよ」「日本人が世界の中で一番自信を持ってるはずなのに、なんで他国の人たちが地方参政権ひとつ持つことを許せないのかと。少なく とも韓国はもう認めている訳ですよね。彼らが認めていて我々が認めないというのは、非常 恥ずかしいと思いますね、私は」「私は定住外国人の参政権ぐらい当然付与されるべきだと、そう思っています」と発言している[122][121]

2009年5月31日、それまで政権公約に明記していた在日外国人への地方参政権付与について、「個人的には前向きに考えるべきだと思うが、党内で結論が出ている状況ではない」と述べ、次期衆院選を控え、党内の対立を深めることは得策ではないと判断、党内の異論を踏まえマニフェスト記載を見送る考えを示した。これにより、同党のこの問題に関するマニフェスト記載が党内で結論として出されたものではなかったことを明らかにした[123]

2010年1月20日 民主党大会において在日外国人の地方参政権付与について触れ、「在日外国人」を「在日韓国人」と言い間違えた。また、政府として法案提出の検討と、そのための連立与党内の合意形成を目指すこととした [124]

捕鯨

民主党幹事長時代の2008年6月26日、オーストラリア外相・スティーヴン・スミス(en)との会談で、「実はけさ、家内の手料理にクジラが出た。私はクジラを食べない主義なので拒否したが、日本の食卓ではクジラは好かれている現実がある」と述べた[125]。首相就任後の2009年10月26日におこなわれたオランダ首相・ヤン・ペーター・バルケネンデとの会談では、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と明言している[126]。一方で、日本の調査捕鯨に対する環境団体の妨害行為を批判し[125]、捕鯨反対国に対し、妨害活動を行っている活動家について対処するよう要請している[126]

政局

2007年11月8日、「次の衆院選で政権を取ることがかなわなかったら、自民党との大連立の話が復活する可能性は出てくる」と述べ、次期衆院選に敗北した場合にも民主党が政権に参加する可能性があることを表明した[127]。さらに、11月13日の記者会見では、「次期衆院選で民主党が第一党になった場合、自民党の一部を取り込んだ形で連立政権を組む」と表明し、総選挙に勝利した場合に自民党と連立することを明らかにした。

2007年12月14日、大阪府知事選について、民主党が阪大大学院工学研究科教授の熊谷貞俊の擁立を決定したことに関連して、「一番反対していた奥さまが“あの相手にだけは大阪を任せられない。ここで出なければ男じゃない”と最後は強く推したと聞いている」と述べた。しかし、当の夫人は「そんなこといってません。めっそうもない」と否定している[128]

2008年1月13日、小沢一郎が11日の衆議院本会議を退席し、補給支援特措法の採決を棄権したことに対し、当初、「小沢氏は大阪府知事選の応援に向かった。(再可決という)暴挙に対して、公務として大阪府民に訴えかけている」と釈明したが、当の小沢は大阪府知事選では再可決について全く触れなかった。また、「国会議員としての責務を果たすべきだった」と批判したが、当の小沢には「国民にも民主党にも大事ではない」と切って捨てられた形になっている。大阪府知事選後に、推薦候補が敗北した原因の一つとして小沢の欠席を指摘するも、小沢からは、「幹事長が何をいったか知らないが、府知事選に影響したとは思っていない」と反論され、党首脳部で意思疎通が欠如しているとの印象を与えた。

2008年2月10日、民主党非主流派の仙谷由人枝野幸男野田佳彦蓮舫小沢鋭仁土肥隆一や自民党の山崎拓加藤紘一ら反小沢色の強い議員と訪韓した。訪韓前の8日、(反小沢との批判に対し)「全く気にすることのない行動だ」と否定するとともに、「小沢代表のもとで政権交代を担う」と述べたが、9月の代表選までに政権交代できなかった場合、「代表選では選挙を行って次のステップに進むのも必要なプロセスだと考えている」と反小沢の対抗馬として出馬する可能性があることを示唆した。

2008年8月26日、ラジオ番組で小沢の無投票再選を評し、「小沢代表の顔を見たら怖い、相手になった場合、何をされるか分からないと感じてしまう方が多いかもしれない」のように述べた[129]

2009年3月3日、小沢の公設秘書の逮捕をうけて、「小沢氏は、すべてのお金の出し入れを明らかにしている。問題はない。陰謀だ」と政府、与党、検察サイドによる陰謀であるとした。3月8日に福島で開催された集会でも、支出を原則公開していることから「小沢代表は最もクリーンな政治家」と強調した[130]

2009年3月29日、小沢の進退に関連し、「小沢氏の下での幹事長だ。殉じるときは殉じる」と述べ、小沢辞任の場合は自らも連帯責任を取って幹事長を退く考えを示した。また、後任として自らが代表に就く可能性については「そんなふうにはいかない」と否定した。が、同年5月に代表就任している[131]

2009年3月18日、東京都内での講演で、「世襲禁止は大きなテーマ。マニフェストに採り入れたい」と語る。

2009年6月6日、日本郵政の人事問題に関連して、実弟の鳩山邦夫総務相(当時)に対して、「民主党に協力して加わるなら、早く閣僚を辞めて新しい道を進めたらいかがか」と述べ、自民党離党と民主党への合流を呼びかけた[132]。邦夫がこの問題で事実上更迭され、離党を含めた去就が注目されるようになった6月11日、「西南戦争に決起し、政府に反旗を翻した時の西郷隆盛の言葉を引用した。弟はその覚悟を持っていると当然理解している」と述べ、理解を示した一方で、連携について、「私どもは政権交代を目指している。念頭に置いてはいない」と否定した[133]

時局から主張が変化した政策

政治とカネの問題(秘書の罪は議員の罪→秘書の罪は議員の責任)

  • 2002年3月14日、加藤紘一秘書による脱税容疑について「言うまでもなく、秘書の罪は国会議員の罪である」と発言[134]
  • 2002年5月2日、鈴木宗男の秘書逮捕について「私は以前から鈴木議員に辞職を求めてきたが、議員の分身といわれている会計責任者の逮捕は、議員本人の責任であり、改めて強く求める」と述べた[135]
  • 2003年7月23日、鳩山由紀夫メールマガジン「はあとめーる」で、土井たか子の秘書による秘書給与流用事件について「私は政治家と秘書は同罪と考えます。政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、しばしば『あれは秘書のやったこと』とうそぶいて自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないことです。秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです」と配信し、秘書が罪を犯した場合、政治家も罰を受けるべきとしてきた[136]
  • 2009年6月30日、鳩山由紀夫の政策秘書たち3人が政治資金規正法違反(虚偽記載など)で告発されたことについて、「全く知らなかったこととはいえ、監督責任はあると思っております」と述べ責任を認める一方で、「このことをしっかりと反省をしていく中で、また説明責任を果たしていく中で、代表としての責務を果たしてまいりたい」と述べ、説明と職責を果たすことによって責任をとる考えを示した[137]

小泉改革(やや期待→批判)

小泉改革について、当初は、2001年6月の小泉純一郎内閣総理大臣(当時)との党首討論の場において、「私は民主党代表だが、首相が構造改革を断行する気持ちで努力することを評価したい」と発言し、さらに、「ヤジを飛ばしている方々は首相の改革路線の足を引っ張っている抵抗勢力なんですよ。私たちは背中を押して差し上げようとしている改革勢力。志半ばで倒れたら民主党があなたの骨を拾ってあげます!」と述べ評価したが[138]、その後、2009年5月15日民主党代表選挙の前日に開かれた記者クラブ主催の公開討論会において、鳩山は対立候補の岡田克也に対し、「小泉構造改革というものをどのように考えておられるのか。例えば、郵政民営化、岡田さんのとき、代表のときにその戦い(2005年郵政選挙)がございました。民主党は敗れ去りましたが、しかし、結果として地域が崩壊の憂き目になっております。その新自由主義というものの総括というものをお願いしたい」と述べ、批判的立場から小泉構造改革の総括を求めた[139]

官房機密費(必要性に疑問→存続)

2001年2月5日衆議院本会議での代表質問では、「五五年体制のいわば政治的遺物であり、官邸が機密費として持つ必要性はなくなったのではありませんか。」と発言し、官房機密費は必要性に疑問を投げかけたが[140]2009年11月19日には、記者団に対して「国益に資するために使わせていただく貴重な資金」と発言し、必要性を認めた[141]

消費税引き上げ(言及→即座の増税には反対→大不況のため一時棚上げ)

2007年2月9日、記者会見で、「マニフェストを作成する中で年金消費税の議論を行うことが大事だ」と消費税増税に言及した。しかし、7月6日安倍晋三首相が前日夜のテレビ番組で、秋以降に消費税率引き上げも含めた抜本的税制改革の検討に入る考えを示したことが報じられると、「選挙が終われば消費税を上げるぞということが見え隠れしている」と批判した[142]2009年5月15日民主党代表選挙の前日に、消費税増税について『議論をすれば、「経済が厳しいときに何で消費税の議論をするんだ」という話になる。この4年の間に消費税を上げる議論をする必要はない』と議論を棚上げした[143]

海賊対策における自衛隊の活用(やや積極的→やや消極的)

2008年10月17日、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策としての自衛隊の派遣について、衆院テロ防止特別委員会において民主党の長島昭久議員が、「海上保安庁の巡視艇がソマリア沖の海賊対策に当たるのは困難」という趣旨の政府答弁を引き出したうえで、「自衛隊艦艇のエスコート(護衛)は海賊対策にかなり効果がある」と提案した[144][145]ことを受けて、翌18日の会見で、「政権交代の暁に、積極的、前向きに検討する」と明言したが、[146]。2009年1月23日、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策として海上自衛隊護衛艦を派遣するという政府方針に対して、「なぜ海上保安庁じゃだめなのか、なぜ自衛隊なのかというところが、判然としていない」、「3党が協力して麻生政権を追い込むため、海賊対策でもできる限り一致するように努力したい」と発言した[147]。なお、2009年7月23日に民主党が発表した2009年版政策集には、アフリカ・ソマリア沖などでの海賊対策について「一義的に海上保安庁の責務」としながらも、「海保のみでは対応が困難な場合は、シビリアンコントロールを徹底する仕組みを整えた上で、海賊発生地域に自衛隊を派遣することも認める」と明記されている[148]

核武装議論(容認→反対)

1999年10月27日、東京都内で行われた講演で、先に核武装をめぐる発言で辞任した西村眞悟元防衛政務次官の問題に絡んで、「核武装してもいいかどうかを国会で検討したらどうかと言った瞬間にクビを切られるとなると、国会で核をもつべきかどうかなんて議論がなされなくなる。議題に乗せることすらしてはいけないという発想もいかがなものか」と発言していたが[149]2006年10月15日には、自由民主党政務調査会長だった中川昭一非核三原則を見直すかどうか議論する必要があるとの発言を行ったことに対して、「目には目をみたいな話。北朝鮮が核を持ったら日本も持つという発想は、世界全体に核が拡散してしまう論理になる。日本は唯一の被爆国として核を持たずに、世界の核廃絶に向けリーダーシップを発揮しなければならない」と批判[150]、さらに11月3日には、核保有の議論の容認発言を行った麻生太郎外務大臣に対して、「核を何らかの形で国の安全保障に結びつけようと議論することに大変憤っている」と批判した上で、「唯一の被爆国として、世界中から核をなくす運動のトップリーダーとして動かなければならない日本の外相がこういう発言をすることに心から怒りを持つ」と述べ、麻生の外務大臣罷免を要求する考えを示し、核保有に関する議論はすべ気ではないという考えを示した[151]

2004年9月15日アパグループ代表の元谷外志雄邸での「日本を語るワインの会」に夫人を連れて参加。同席した田母神俊雄、大島信三と元谷夫妻の6人で核武装に関する議論などを行っていた[152][153]。鳩山と同席者たちは邸宅内外で記念写真を撮影している[152]。鳩山はこの件に関して事実関係を認めつつも、「失礼ながら余りにも私の思想とかけ離れた話をされていたので、途中でご無礼いたしたことを思い出します」と自身の2008年11月5日付けのメールマガジンで述べている[154]。また、「田母神航空幕僚長が、かつて日本が犯してしまった侵略行為と植民地支配を正当化する論文を発表して、更迭されたのは当然として、定年退職にしてしまったことは許せません。退職金は6千万円とも言われています。懲戒処分を受けるべき者が、6千万円貰って退職するとは言語道断です。このような処理をした政府の責任を厳しく追及せねばなりません」と田母神を批判している[154]。田母神は鳩山の批判に対して、「ウソを言うのもたいがいにしてもらいたい。鳩山はあの日、最後まで会合に出席して楽しんでいた。彼は私や元谷代表らと一緒に、仲良く記念撮影までしている。自分がつらい立場になれば、平気で人を裏切る。そういう人間は、今後も何かあったときに必ず人を裏切ることでしょう。鳩山由紀夫は、まったく信用ならない人物です」と述べている[155]。しかし田母神の主張する強硬外交では、日本の外交は破綻するとの意見もあり、田母神自身の発言に関しても疑問符がつく。

2010年3月5日には非核三原則を堅持する意向を示している[156]

政権交代後の官僚人事(主導権を握ることを宣言→撤回)

2009年2月9日に行われた鳩山の講演で、政権交代が行われたときの官僚の人事について、「(各省庁の)局長クラス以上には辞表を提出していただき、民主党が考えている政策を遂行してくれるかどうかを確かめたい」と述べたが[157]、2009年6月30日、党本部における記者団の質問に対し、「法的には難しい話だ。辞表という形に必ずしもならない」と以前の発言を訂正した[158]

金銭問題

政治資金報告書虚偽記載問題

個人献金虚偽記載問題

  • 2009年6月、鳩山の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、故人からの献金が記載されていることが発覚。少なくとも5人の「故人」が延べ10回、5年に渡っておよそ120万円を献金したことになっていた[159]。同月、実際には鳩山に献金していないのにもかかわらず、「友愛政経懇話会」へ個人献金したとして収支報告書に記載されている人が複数いることが発覚した[160]。また、記載されたリストの中には住所自体が存在せず、実際には存在していない人物も含まれていたことが発覚した[161]。鳩山はこの問題が報道されたことを受けて、五百蔵洋一弁護士に調査を依頼、2009年6月30日記者会見で調査内容を公表した[162]。それによれば、実体のない、問題のある寄付は少なくとも2005年からの4年間で延べ193人分、総額2,177万円に上る[163]。鳩山はこれらの虚偽記載について、会計実務担当の公設秘書が独断でやったとし、この公設秘書を解任・解雇した[164]。なお、調査は現在も続行中である。この問題は名簿に死亡した人物の名前が多数含まれていることから、故人献金問題ともいわれている。この問題の調査の過程で、「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書のなかで、5万円以下などの条件を満たす匿名の個人献金の総額が2003年から2007年の5年間で計2億3千万円に上り、国会議員のなかで突出して多いことがわかった。鳩山の個人献金のうち、5万円以下のために献金者の匿名が認められる小口献金の2003年から2007年の5年間の年平均額は約4,600万円となっており、ここ5代の自民党総裁民主党代表経験者の年平均額の約140万円を大きく上回っており、2003年には1,500人以上の匿名者からの小口献金があったとしている[165]
  • 自民党プロジェクトチームによるこの問題の調査の過程で、鳩山の地元・北海道9区の道議、市議、町議ら42人が、鳩山が代表を務める「民主党北海道9区総支部」に対して、毎年12月25日のクリスマスに、数十万円、5年間で1,650万円にのぼる献金を行っていたことが明らかになった。特に、2005年のクリスマスの献金に関して、当日は日曜日であり、一般銀行の多くが振り込みはできないはずだが、例年通り、巨額の献金が計上されていた。これに関して、「地方議員が国会議員に献金するなんて聞いたことない。ましてや政界有数のお金持ちに上納する必要なんてあるのか」、「クリスマスの日曜日に1人1人から集金して回ったのか」と疑問が呈されている[166]。この件に関して、9区総支部の会計責任者は「毎月受け取った寄付金は年末に一括計上している」としたが、他の町議などから、「総支部には年1回一定額を寄付している。党費は別に払っている」、「支部から送られてきた振込用紙に金額を記入し、前期、後期に分けて振り込んでいる」と異なる説明がなされる一方、複数の道議や市議が、「鳩山代表が各市町村議員に渡して払わせているという一部報道は事実に反する」と否定。また、同支部の政治資金収支報告書には会計責任者の現職道議の記載がないなど不透明な部分も明らかになった[167]
  • この問題を受けて、7月3日には、「鳩山由紀夫を告発する会」を称する東京都内の市民団体から政治資金規正法違反の疑いで告発を受けた。なお、この市民団体は、代表者メンバー共に詳細不明な謎の団体である。のち東京地方検察庁が不起訴処分としたため、2010年1月28に検察審査会宛審査申し立てをした旨発表[168]
  • 鳩山は、これらの問題について6月30日に、「私の個人献金額があまりにも少ないので、秘書が心配してやってくれたのだと思う」と発言。この発言内容に対して与野党から異論が噴出したため、7月3日には、「企業・団体献金が『鳩山はカネを持っているから』ということで、なかなか集まらない。その焦りもあったと思う[169]」、翌4日の会見では、「もともと8000万円ほど貸し付けている。これ以上増やすのは、秘書にとってつらい話になったのではないか」、「本人に聞いたわけではなく推測だ」と述べるなど[170]、再三発言を修正している[171]
  • 岡田克也民主党幹事長は、自民党がこの問題を批判していることについて、「記者会見すら拒否している人がほとんどの自民党が、説明責任が足りないといって騒ぎ立てている」と批判し、鳩山の対応を「自民党にも様々な疑惑があるが、自ら非を認めて謝罪をしたのは鳩山氏だけだ」と評価した。当初は説明責任を果たしたとしていたが、『読売新聞』の世論調査で、「鳩山氏が説明責任を果たしていない」が約8割を占めたことを受け、「与党が攻め立てているので、国民が『十分説明を果たしていない』と考えたのではないか。我々も、もっと伝える努力をしなければならない」と述べた。なお、同世論調査では、「鳩山氏が説明責任を果たしていない」が約8割を占める一方で、鳩山が代表を辞任すべきかについては、「辞任する必要はない」57%で、「辞任すべきだ」30%を上回った[172]
  • 小沢鋭仁民主党国民運動委員長は、「(献金の原資が)鳩山さん個人の金であることは間違いない。脱税の疑いなどはまずない。ただ、監督責任はあると思っている」と述べ、複数の道議や市議が主張した「鳩山代表が各市町村議員に渡して払わせているという一部報道は事実に反する」との発言を否定している[173]
  • 鳩山は、過去に、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。事務的なミスではない」との発言をおこなっている[174]
  • 2009年9月、第45回衆議院議員総選挙が終わったことに伴い、東京地検特捜部が寄付者から参考人聴取を行うなど捜査を開始。鳩山も地検の要請に応じて、会計帳簿を任意で提出した。2008年度分の収支報告書によると、寄付者70人中、8割近い55人が虚偽記載の寄付者であったことが明らかにされた[175]
  • 2009年10月、鳩山側の調査で虚偽寄付者として政治資金収支報告書から削除した「寄付者」のうちの10人が、実際には「献金している」と証言していることが判明し、鳩山側の調査がずさんであったことが指摘された[176]。捜査関係者は、10月3日、この問題に関して参考人聴取を進めていることを明らかにしている[177][178]。『産経新聞』は、「正規の献金を装うための隠蔽(いんぺい)工作だった可能性も浮上している」と報じている[179]。個人が政治献金をすると所得税控除がされるが、「友愛政経懇話会」は総務省へ虚偽の寄付者についての所得税控除のための申請をし証明を受けていた。2005年から2007年分だけで113人分があり、総務省は少なくとも66人分については不適切な申請であったとしており、取得した証明書の返還を要請していたが、「友愛政経懇話会」はそれに応じず返還をしていないことが伝えられた[180]
  • 10月25日にはこの匿名献金の大半が鳩山家から出ていることが判明し、故人献金は偽装献金だった疑いが強まっている。また、政治資金規正法に抵触する可能性も出てきている[182]
    • 鳩山は、過去に、(出納責任者の逮捕による)小林温自民党参議院議員への連座制適用について、「辞任は当然。むしろ、出納責任者が逮捕された段階でお辞めになるべきだった」、「選挙のお金を扱う責任者の連座は当然。官房長官の発言はおかしい」と主張して、秘書が選挙違反を行い、直接関与していない小林も責任を取るべきと発言していた[183]。また、事務所費問題について批判した際に、「資金管理団体、政党支部の代表者は政治家本人。領収書の多重使用などは事務的なミスではない」と発言している[184]。自民党はこの過去の発言を取り上げて厳しい追及を行っている。これに対して、鳩山は責任の取り方については明言を避けている[185]。11月10日に記者団から献金についての追及を受けた際には「わからない」を繰り返した[186]
  • 2009年11月14日には、偽装献金を管理していた鳩山の資金管理団体「友愛政経懇話会」に、2001年から年間平均6000万円を超す不自然な人件費が存在していることが明らかとなった。現在までの合計金額は5億3195万円である[187]
  • 2009年11月25日、『産経新聞』の報道によれば、鳩山の実母が5年間で約9億円に上る資金提供をしていたことが判明した。東京地検特捜部はこのうちの一部が偽装献金の原資に充てられていた可能性があるとしている[188]
    • 実母側は、この資金は「鳩山氏本人への貸付金だった」と説明しているが、東京地検は「返済計画などを定めた借用書など貸し付けの実体はない」としている。『産経新聞』によれば、東京地検は、「贈与と認定する」方向で捜査を進めており、認定された場合、鳩山首相に贈与税4億円余りの納税義務が生じる。検察側が「悪質な贈与税逃れ」と判断した場合は相続税法違反となる可能性もある[189]
    • 自民党は追及を強めており、民主党の政権公約である子供手当に絡めて、「違法子ども手当」と非難している[190]。映画監督のマイケル・ムーア社会風刺のコントで、「きょうはお母さんと一緒じゃないの?僕にも9億円ください」という冗談を放った[191]
    • この問題で、会計事務担当だった勝場啓二元公設第1秘書が政治資金規正法違反の「虚偽記載」で在宅起訴、会計責任者だった芳賀大輔元政策秘書(現私設秘書)が政治資金規正法違反の「重大な過失」で略式起訴され、鳩山本人は、容疑不十分で不起訴となった[192]
  • 12月24日、鳩山は偽装献金問題について記者会見し、「秘書の責任は国会議員の責任」と自民党の議員たちを追求してきたことに関しては「私腹を肥やすような場合には議員辞職ということもあるが、私の場合は違う」と議員辞職はしない考えを述べた[193]
  • 2010年1月以降、通常国会においてこの問題について繰り返し質問されているが、鳩山は「公判中であるため答えることはできない」「資料は検察に提出しており手元にないので説明できない」などと答弁。
  • 2010年2月12日、衆議院予算委員会において、鳩山が母親から多額の資金提供を受けていたことを踏まえ、与謝野馨は鳩山を「平成の脱税王」[194]、「政治資金規正法違反」と糾弾した[195]。また、弟の自民党・鳩山邦夫元総務相は、「兄が子分を養うためにお金が大変いる」と母親から電話で聞いたと発言しており、鳩山由紀夫の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書には、2008年の総選挙において、21人の民主党議員の政治団体や政党支部に計5500万円の寄付をしていたことが記載されているため、資金の一部を民主党議員に配っていたのではないかと言われている[196]
  • 2010年4月、鳩山の秘書に対して政治資金規正法違反で禁固2年、執行猶予3年の有罪判決が言い渡され、確定した。

鳩山首相側から資金提供を受けた議員(単位万円) 「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書(07-08年)に基づく[196]

事務所費虚偽記載問題

鳩山の永田町にある個人事務所の賃料を政治資金収支報告書に記載していなかったことが2009年10月24日に明らかにされた[197]。問題とされている個人事務所の賃料は、政治家個人が資金管理団体に献金できる限度額(年間1000万円)を超えていると試算されている[197][198]が、個人事務所側は2005年から2008年にかけて事務所費として収支報告書に「年間約120万から約380万円」と記載し、賃料については鳩山個人が支払っているとして記載していないという[198]。鳩山は、「個人事務所として使っているのでいちいち記載する義務はないと理解している。法的に問題はないという認識だ」と述べた[199]

また、鳩山の母親が所有する北海道室蘭市内のビルを、相場の5分の1以下となる月10万円の賃料で借りていたことが2009年10月1日に明らかにされた。相場との差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があり、年間で600万円以上の差額が生じているが政治資金報告書には記載していない[200]

資産の記載漏れ問題

2009年11月2日、鳩山が株の売却益約7200万円を確定申告していないことが発覚した。鳩山側はこの件について、「手違いがあった」と不作為的なものであると主張しているが、「手違い」の具体的内容については回答を避けている[201]。11月10日、鳩山は衆院に資産訂正届を届けた。その結果、2日に明らかになった記載漏れ以外にも膨大な資産についての記載がもれていたことが明らかとなった。訂正総額は合計5億円を超えている[202][203]。11月11日、鳩山は、「恵まれた家庭に育ったため、資産管理が極めてずさんだった」と説明した。自民党では大島理森幹事長が「脱税の疑いがある」と批判し[204]棚橋泰文は2009年11月17日の衆院法務委員会において鳩山を「脱税総理」と呼び、委員会が一時紛糾している[205]

他に、鳩山由紀夫の関連政治団体がビル1棟を相場より安い値段で借りてきたことが明らかとなったが、鳩山は問題ないとの認識を示している[206]

その他・発言

  • 2006年2月、NHK討論番組に出演した際、耐震強度偽装問題に絡む小嶋進ヒューザー社長と安倍晋三官房長官(当時)の秘書との関係について「(安倍氏は)国土交通省側に働き掛けはしていないと言っているが、国交省側のいろんな方から聞くと、どうもそうでもない」と述べ批判した[207]
  • 2009年3月、小沢一郎民主党代表の秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された際、「国策捜査」であると検察を批判していた[208]が、鳩山自身に政治資金規正法違反疑惑の捜査が及ぶと、「以前『国策捜査』と述べたことは感情論で述べたものであり、二度とは申していない」と述べた[209]
  • 2009年4月17日インターネットの動画サイト「ニコニコ動画」に出演した際に、永住外国人への地方参政権付与が必要だという認識を示した上で、「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」と発言した。この発言の模様は2009年7月現在もニコニコ動画で視聴可能である[3]
  • 2009年4月24日、SMAPメンバーの草彅剛が公然猥褻で逮捕されたことについて、「そこまでやるか」などと警察の捜査手法を批判した[210]
  • 2009年5月9日、講演にて、平成21年度補正予算案に計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称、117億円)について「アニメが好きなのは麻生太郎首相だ。首相が好きだから、官僚が作ってやろうと。簡単にいえば国立の漫画喫茶だ。大変な浪費で、ばかばかしい」と非難した(実際にはアニメだけでなく、漫画、映画などといった広範囲の作品が展示される予定)[211]
  • 2009年5月27日、党首討論にて、「国立メディア芸術総合センター」(仮称)について、「いわゆる漫画喫茶の民業圧迫になる」と批判した[212]
  • 2009年6月、臓器移植法改正に関し、「脳死は人の死」とする案(A案)を、小沢一郎菅直人岡田克也などほかの民主党幹部が賛成するなか、反対票を投じた[213]
  • フリージャーナリストの二木啓孝日刊ゲンダイ在籍時に鳩山との雑談でサラリーマンの平均年収に話が及んだ際、鳩山が「そうですか。そんなに給料減ってるんですか。今サラリーマン平均1000万ぐらいですか?」と発言したため、政権獲得のためにもこのことは伏せておくよう進言したことを2009年11月27日放送のTBSラジオBATTLE TALK RADIO アクセス』で明かした(詳しくは二木啓孝#人物を参照)。
  • 2010年1月16日小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で同月15日に元秘書だった石川知裕民主党衆議院議員ら3名が逮捕されたことについて、記者会見で小沢に対し「(検察と)どうぞ戦ってください」と答え[214]野党マスコミなどから批判が出ている[215][216][217][218][219][220][221][222][223]。一方で、ジャーナリスト高野孟田原総一朗衆議院議員鈴木宗男は鳩山を擁護した[224][225][226]。のちに、鳩山は、「検察を批判するとか、捜査に予断を与えるものでは一切ない」と釈明した上で発言の是非に関しては「不適切だと思っていない」と明言した[227]
  • 普天間基地辺野古移転をめぐる2010年1月の名護市市長選挙では、基地移設反対派の稲嶺進(民主党推薦)を個人的にも支援した。開票翌日の稲嶺進選挙事務所には『稲嶺ススム殿 祈 必勝 内閣総理大臣 民主党代表 鳩山由紀夫』という色紙が掲示されていた。この色紙の映像は1月26日のテレビ朝日スーパーモーニング』で全国放映された。
  • 2010年6月15日内閣総理大臣の時期を振り返り、提言した新しい公共が一人歩みはじめた、裸踊りをさせてもらった、伝播力が必ず社会を大きく動かすとTwitterで感謝の意を表した[228][229]
  • 2010年6月21日 - J-WAVEの番組で総理在任中の発言にブレがあったと指摘され、ぶら下がり会見で同じような質問を聞かれたが同じ答えでは失礼と思い少しずつ変化をつけたと釈明した[230]

とは言ってない・という意味ではない

  • 2010年2月9日 「『頑張ってください』という言葉は使ってない」- 前日、小沢一郎幹事長が記者会見で「首相から『ぜひ一生懸命頑張ってほしい』といわれた」と発言したことに関して[231]
  • 2010年3月5日「私は政府案とは言っていない」 - 前日の総理自身による発言「3月中のいずれかの時点では政府の考え方をまとめなければならない」に関して[232]

人物

人物評

  • 身長178cm、体重72kg。記録上は大隈重信、中曽根康弘に続いての歴代3位となっているが、大隈は信憑性が低く、中曽根は過去に身長に関する質問が出た際に「外交上、大きく見せないといけない」と語っていた事から、ある程度サバを読んでいる為、実質1位であると見られる。(麻生太郎・安倍晋三・森喜朗は175cm、福田康夫は171cm、小泉純一郎は169cm)
  • 血液型O型(首相官邸公式サイトの鳩山総理プロフィールに記載[233])。
  • 尊敬する歴史上の人物としてジョン・F・ケネディを挙げている[234]
  • 誠実な人柄で知られ、政治家ににしては腰が低く、謙譲語を多用する丁寧な言葉遣いで人と接している。
  • 2001年の代表時代に「宇宙人に似ている」とよくいわれることから、宇宙人をイメージしたグッズを製作され、「宇宙人」というあだ名がついた。2010年1月22日の菅副総理兼財務大臣の記者会見において、記者の「鳩山総理の発言が軽いと言われている」との質問に対し、菅大臣は「もともと宇宙人と称せられている総理ですから、言葉の意味が我々と言っていいのか地球人と若干同じ言葉でもニュアンスが違ったりしますので、私は長い付き合いですから、あまり深刻に考えてはいません。」と発言した[235]
  • 兄弟そろっての愛犬家であり、蝶好きであることでも知られているが、蝶研究の第1人者を自認している弟の邦夫によると、兄はもっぱら「夜の蝶ばかり追いかけているカメレオン」とのことである(2000年総選挙における演説にて)。これには相手に応じて意見を七色に変えるという意味合いも込められている。
  • 夫婦揃って韓流ファンであり、そのため代表就任時には韓国メディアから好意的に受け止められた。麻生総理との関係について朝鮮日報は、「鳩山氏は“打倒自民党”の先頭に立ったが、まさに彼の祖父は55年体制を作った鳩山一郎元首相だ」「そのとき権力の座を引き下ろされた吉田茂元首相の孫がいま自民党を率いる麻生首相」と両者の因縁の関係を披露している。そのうえで、「孫がおじいさんの遺産(自民党)をつぶそうとする局面に、政敵の孫が遺産を守る政治ドラマが脚本なしで進行している」とも伝えている[236]
  • 巨人ファン。

学生時代

  • 学習院初等科では後に高知県知事になる橋本大二郎、新党さきがけ政調会長や西武百貨店社長を務めた水野誠一らと同級生であった。
  • 鳩山家の伝統に漏れず東大に進学したが、「これからはエンジニアリングの時代」と法学部でなく工学部を選んだ。当初から政治家志望で法学部を選んだ弟・邦夫のほうが成績は良く、自身は1年前の模試で「合格率5%」と言われ、腹を立てて2度と受けなかったという[237]。しかし猛勉強により巻き返しを図り、見事に最難関の東大合格を果たした。なお、「東京帝国大学」ではなく「東京大学」(1947年に改称)出身の総理大臣は鳩山が初めて。また、博士号を持つ初めての総理大臣でもある。なお、息子の紀一郎も東大工学部出身である。

政治家時代

  • 2000年第42回衆議院議員総選挙では自民党新人の岩倉博文に追い上げられ当時、党代表でありながら当確も当選も小選挙区で300番目(最終)に打たれた。(重複立候補していたが北海道で民主党の比例単独候補は上位に中沢健次金田誠一三井辨雄、鈴木康司と4人もいて当選者数は3人、鳩山自身は5位。小選挙区敗北は即ち落選と党規約「党代表は党所属国会議員の中から選出する」ので同辞任を示唆していた。岩倉は比例復活果たし初当選)
  • 2002年8月、友人とともに居酒屋「トモト」を新橋で開店、民由合併にも一役買っている。しかし、気軽にくつろげるよう価格を安く抑えたこともあって経営が厳しくなったことなどもあり、2005年12月28日をもって閉店した[238]
  • 2004年年金未納問題の際に8年9か月間未納であったことが発覚している[239]
  • 自身の秘書から国会議員になった者は山花郁夫尾立源幸、(鳩山と86年初当選同期の逢沢一郎秘書経て旧民主党公認で都議選落選した)初鹿明博

結婚

幸夫人との結婚について「(他)人の嫁さんで、子供はいませんでしたけどね、日本料理屋で働いていたんです」と述べ、幸夫人が自身と不倫の末に結婚したことを認め、「普通の人は未婚の女性の中から相手を選びますね。私は全ての女性の中から選んでいるんですよね」と自身の独自の倫理観を披露した[240]

結婚の経緯の詳細は鳩山幸#結婚を参照

大資産家

豊富な資金力や祖父以来の人脈を背景にして、1990年代の政界再編期に一貫して中心にあった。民主党の結党に際しては多くの資金を提供したとされる。また、小泉内閣誕生から政権初期にかけて民主党代表を務めていたため、小泉の自民党内牽制カードとして、鳩山民主党との連携が噂された。

田園調布に自宅、軽井沢に別荘所有など、2006年2月に公開された議員資産報告書によると、鳩山由紀夫の資産は、これら不動産の他、預貯金が約12.8億円、所有株式はブリヂストン株350万株(2006年8月末換算で約59.5億円)を中心に15銘柄を所有。これら資産総額では90億円を下回ることはないとみられている程の政界きっての大資産家である[241][8]

東京・音羽の鳩山会館で大規模な社交パーティを開くなど政界きっての資産家としても有名だが、本人は「庶民的な感覚を持ち合わせる」と自称している。2006年4月16日、衆院千葉7区補選で太田和美候補(当時)の選挙応援の際には、同候補の「負け組ゼロへ」をキャッチコピーに選挙カーにはほとんど乗らず、他の民主党幹部と共に自転車で選挙区内を回り地元出身をアピールする戦術に同調、同選挙のために太田陣営が6800円で購入した「新車」による自転車遊説行脚を敢行し「私も自転車に乗れるんです」と庶民感覚を演出した。なお、本人は自転車に乗るのは「2、3年ぶり」とも発言をしていた[242]

政権交代を実現する会(鳩山グループ)を率いる。政策的な結びつきよりも鳩山の資金力を頼りにする議員が多く、結束力は今一つである。結党以来最大派閥だったが、郵政選挙大敗によって多くの所属議員が落選し、参院選の大勝で絶対的な発言力を手にした小沢代表のグループに、新人議員が多く加入したため、最大派閥の座を同グループに明け渡した。

趣味・嗜好

落語

毎日のように落語を聞いてから寝るという大の落語ファン。東京では立川志の輔。上方落語では桂三枝。2009年8月の衆議院選挙では大阪市北区の寄席「天満天神繁昌亭」で遊説している[243]

オタク趣味

2005年12月28日に出版された、ビブロス社刊『オタクエリート No.1』の表紙モデルを務めた。同誌には、「民主党幹事長・鳩山由紀夫が語るニッポンの漫画・アニメ ~文化・産業としてのオタクコンテンツ~」と題されたロングインタビューが掲載され、その中で鳩山は『三国志』を取り上げ、漫画の効用を説いた。また、大学時代には『週刊少年マガジン』や『週刊少年サンデー』だけでなく、ガロまで読んでいたことを語っている。好きな漫画は前谷惟光の『ロボット三等兵』と桂正和の恋愛漫画『I"s』をあげている。『ロボット三等兵』を「名著なんだよ、名著」と褒め称え、『I"s』については毎週愛読していたといい、「淡いロマンがよくってね」と恋愛観も明かしていた[244]

2ちゃんねらーを公言

2001年ころに開設したYahoo!チャットにおけるプロフィールで、ネット上の好きなサイトの一つに2ちゃんねるをあげており、自身も2ちゃんねらーであることを公言している[245]。しかも、時期的に、2ちゃんねる初期からの筋金入りのユーザーではないかと指摘されている。2ちゃんねるでは、2009年9月29日ころから、「鳩山首相、『好きなサイト』に『2ちゃんねる』挙げていた」と題するスレッドが複数立ち、「祭り」に発展。そこには、「鳩山さんいるんでしょ、出てきなよ」「どうせ宇宙人と交信しようとか、そういうオカルトの板に住んでるんだろ」と書き込まれているという[246]。 なお、同じく2ちゃんねらーであることを公言している政治家は他にも麻生太郎や加藤紘一らがいる。

その他

自身の公式サイトのプロフィールでTVドラマに感化されやすいとし、中山美穂常盤貴子のファンであることを公言している[247]

韓国人俳優イ・ソジンとの関係

鳩山由紀夫・幸夫妻は、民主党代表就任以来、韓国人俳優イ・ソジンと頻繁に会談・会食を行っている。

  • 2009年9月14日 - イ・ソジンが、総理就任を2日後に控えた鳩山由紀夫民主党代表の東京事務所を表敬訪問。幸夫人も同席。イが鳩山由紀夫に、韓国の与党ハンナラ党鄭夢準代表からの祝意と「是非近いうちに訪韓されることを期待する」とのメッセージを伝える[248]
  • 2009年11月27日 - イ・ソジンが幸夫人の個人事務所を訪問。イの母親が漬けた白菜キムチと韓国人画家の絵、韓国製薬メーカーの健康食品のプレゼントを受ける[249]
  • 2009年11月28日 - イ・ソジンが宿泊する東京・赤坂のホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」を鳩山夫妻が訪問。ホテル内のカフェ「カフェ&デリ」で会食。幸夫人はイにマフラーをプレゼント。
  • 2010年1月8日 - イ・ソジンと東京・紀尾井町の「ホテルニューオータニ」内の日本料理店「なだ万」において夫妻で会食。幸夫人は誕生日を控えるイにジャンパーをプレゼント[250]

所属議員連盟や関係団体等

関連が指摘される団体

  • 崇教真光の47周年秋季大祭に出席し、来賓として祝辞を述べた[257]
  • キリスト教系団体インターナショナルVIPクラブの講師を務めていた[258]
  • 統一協会の『救国救世全国総決起大会』に民主党議員10数人を連れて出席している[259]
  • 2009年1月14日、日本教職員組合(日教組)新春の集いに参加。民主党への支援に感謝の言葉を述べるとともに「日教組とともにこの国を担う覚悟だ」と挨拶した[260]

逸話など

  • 誕生日元節(現在の建国記念の日)であることを祖父の一郎は喜び、「由夫」の名もここに由来するという。
  • 1999年札幌市長選挙では自身が幹事長代理務める民主党は現職桂信雄を推薦していたが、さきがけ時代からの同志で民主党を離党した同い年の友人である中尾則幸を応援。しかし党からは一切処分を受けなかった。参議院議員であった中尾は1998年の第18回参議院議員通常選挙における選挙区調整で本来出馬を希望した北海道選挙区が定数4から2となり初当選同期で同じ現職峰崎直樹に譲り比例区に転出したが、名簿順位で配慮するよう代表の菅に要請するも当選圏外であった。それ以後、菅に対して不信感を露わにし(中尾の友人)ジャーナリストばばこういちにまで吐露した中尾は2003年も同選挙に出馬したが、結果的に供託金没収される前市議山口たか含め候補者7人の大混戦で25パーセント以上の得票者居らず再選挙に。中尾は再選挙にも出馬したが前選挙でも最多得票だった弁護士民主党社民党支持の新人上田文雄が当選。自民党・保守新党推薦、公明党支持の元北海道放送キャスターで後の自民党札連会長石崎岳にも後塵を拝し、中尾は3位。鳩山は03年は中尾を表だって支援しなかったが、必ずしも上田を応援したわけでもない。
  • 母方の祖父・石橋正二郎がブリヂストン創業者である関係から、同社の株を大量に保有している。2008年1月の世界同時株安で、同社の株価が下落したことにより、評価額で30~40億円近い含み損が発生したと、邦夫が発言している[261]
  • 公式Webサイトに「日本」を「日木」、「自由」を「白由」とするなど、漢字の間違いが多数あることが2009年4月に発見された[262][263]。なお、現在では修正済み。
  • 新潟県中越沖地震直後に震災の被害を視察するため訪れた小学校の体育館で、後から来た安倍晋三首相(当時)とばったり鉢合わせをするという一幕があった。
  • 2010年2月、『産経新聞』は、さまざまな鳥に例えて鳩山を揶揄した『謎の鳥』と題する話がインターネット上で流行し、政界でも話題になっていると報じた[264]

家族・親族

系譜

  • 鳩山氏
                 鈴木喜三郎
                    ┃
               ┏━━━━カヅ
               ┃                井上 多門
               ┃ 石橋正二郎━━━━安子       ┃
               ┃          ┃   ┏━━━━和子
               ┃          ┃   ┃
鳩山十右衛門博房━━鳩山和夫 ┃          ┣━━━╋━鳩山由紀夫
            ┃  ┃          ┃   ┃    ┃
            ┃  ┃          ┃   ┃    ┣━━━━鳩山紀一郎
            ┃  ┃          ┃   ┃    ┃
            ┃  ┃          ┃   ┃    幸
            ┃  ┃          ┃   ┃
            ┣━━╋━鳩山 一郎    ┃   ┗━鳩山 邦夫 ┏━鳩山 太郎
            ┃  ┃  ┃       ┃        ┃  ┃
            春子 ┃  ┣━┳━━鳩山威一郎       ┣━━╋━━━━華子
               ┃  ┃ ┃              ┃  ┃
               ┃  薫 ┃  渡邉 曉雄     エミリー ┗━鳩山 二郎
               ┃    ┃     ┃
               ┃    ┃     ┣━━━┳━渡邉 康雄
               ┃    ┃     ┃   ┃
               ┃    ┣━━━━━信子  ┗━渡邉規久雄
               ┃    ┃
               ┃    ┗━━━━━玲子
               ┃          ┃
               ┗━鳩山 秀夫    ┃
                    ┃     ┃
                    ┣━━鳩山 道夫
                    ┃
          菊池大麓━━━━━千代子

         小山内 建(玄洋)                 横松 和夫(立松和平)
            ┃                         ┃
            ┣━━━━┳━━━━禮子              ┣━━┳━━横松 心平(林心平)
            ┃    ┃                    ┃  ┃
       ┏━━━━錞    ┣━小山内 薫 ┏━小山内 徹━━━━━美千絵 ┃ ┏山中 崇史
       ┃         ┃    ┃  ┃               ┃ ┃
       ┃         ┃    ┣━━╋━小山内 宏         ┃ ┗山中  聡
       ┃         ┃    ┃  ┃    ┃          ┃     ┃
       ┃         ┃ 中川登女子 ┃    富子         ┗━━━━━桃子
       ┃         ┃       ┃
       ┃         ┃ 岡田三郎助 ┗━小栗  喬(市川扇升)
       ┃         ┃    ┃
       ┃         ┗━━━八千代
       ┃
 小栗  信━┫
       ┃           蘆原 信之
       ┃              ┃  ┏━蘆原 敏信(英了)
       ┃              ┣━━┫
       ┃ 藤田 嗣章        ┃  ┗━蘆原 義信
       ┃    ┃    ┏━━━━キク      ┃
       ┃    ┃    ┃            ┣━━━━蘆原 太郎
       ┃    ┣━━━━╋━藤田 嗣治      ┃
       ┃    ┃    ┃            初子
       ┃    ┃    ┗━藤田 嗣雄
┏木戸 孝允 ┗━━━━政         ┃
┃                ┏━━━━モト
┗━━━治子   児玉源太郎━━━┫
    ┃            ┗━━━━ツル
    ┣━━━━木戸 孝正        ┃    都留 重人
    ┃       ┃    ┏━木戸 幸一      ┃
 来原 良蔵      ┣━━━━┫       ┏━━━━正子
            ┃    ┗━和田 小六━┫
       ┏━━━━寿栄           ┗━和田 昭允
       ┃
 山尾 庸三━╋━山尾 三郎
       ┃
       ┗━━━━千代
            ┃
            ┣━━━━┳━広沢 真吾
            ┃    ┃
 広沢 真臣━━━広沢金次郎   ┗━━━━直子
                      ┃
         池田吾一郎━━━━━池田 勇人 ┏━━━━直子
                      ┃  ┃
                      ┃  ┃
                      ┣━━╋━━━━紀子
                      ┃  ┃    ┃
                      ┃  ┃ 池田 行彦
                      満枝 ┃
                         ┃
                         ┗━━━━祥子
                              ┃
                 ┏━石橋 進一━━━石橋 慶一
                 ┃
                 ┃               ┏━鳩山由紀夫
                 ┃ 鳩山 一郎━━━鳩山威一郎 ┃    ┃
         石橋徳次郎━━━┫            ┃  ┃    ┣━━━━━鳩山紀一郎
                 ┃            ┣━━┫    ┃
                 ┃            ┃  ┃    幸
                 ┃       ┏━━━━安子 ┃
                 ┗━石橋正二郎━┫       ┗━鳩山 邦夫
                         ┗━━━━啓子
                              ┃  ┏━郷  和道
                              ┣━━┫
                              ┃  ┗━━━━悦子
                   郷 隆三郎━━━郷  裕弘      ┃
                                      ┃
                   伊地知純正━━━━━━庸子      ┃
                              ┃  ┏━宮澤 裕夫
                              ┣━━┫
                              ┃  ┗━━━━啓子
                         ┏━宮澤 喜一      ┃
                         ┃            ┃
         宮澤 鹿吉━━━━━宮澤  裕 ┃  クリストファー・ラフルア
                      ┃  ┃
                      ┣━━╋━宮澤  弘━━━宮澤 洋一
                      ┃  ┃
                 ┏━━━━こと ┃
                 ┃       ┃
                 ┃ 斎藤  樹 ┗━宮澤  泰
                 ┃    ┃       ┃  ┏━━━━その
                 ┣━━━━てい      ┣━━┫
                 ┃            ┃  ┗━━━━ゆり
         小川 平吉━━━┫ 児島喜久雄━━━━━━汪子      ┃
                 ┃                    ┃
                 ┃       ┏━吉國 二郎━━━吉國 真一
                 ┃ 吉國 兼三━┫
                 ┃       ┗━吉國 一郎
                 ┃
                 ┗━小川 一平 ┏━小川  元
       ┏━岩崎 久弥        ┃  ┃
       ┃              ┣━━╋━━━━幸子
       ┃              ┃  ┃
       ┃ 杉本竹之助   ┏━━━━俊子 ┗━小川 丈夫
       ┃    ┃    ┃
       ┃    ┃    ┃    とみ
 岩崎弥太郎━┫    ┣━━━━┫    ┃
       ┃    ┃    ┃    ┣━━━━━━━美保
       ┃    ┃    ┃    ┃
       ┃    須美   ┗━杉本  甫   八嶋  廷
       ┃              ┃       ┃
       ┃              ┣━━━━━━佳栄子
       ┗━岩崎 康弥        ┃
            ┃    ┏━━━和歌子
 松山 棟庵      ┣━━━━┫
    ┃       ┃    ┗━岩崎精一郎 ┏━岩崎 泰頴
    ┣━━━━━━━とし        ┃  ┃
    ┃                 ┣━━┫ 鎮西 清高
    乃婦                ┃  ┃    ┃
         酒井 忠克━━━━━━━小枝子 ┗━━━由利子

  • 参考文献
    • 早川隆 『日本の上流社会と閨閥』 角川書店(原著1983年9月)、pp. 165-168。ASIN B000J7BMCO
    • 『昭和人名辞典 第1巻 東京篇』 日本図書センター(原著1987年10月)、p. 524。ISBN 4820506935。
    • 神一行 『閨閥…特権階級の盛衰の系譜』 角川書店(原著2002年3月)、pp. 45-60。ISBN 9784043533060。
    • 小谷野敦 『日本の有名一族…近代エスタブリッシュメントの系図集』 幻冬舎(原著2007年9月)、pp. 113-115。ISBN 9784344980556。

略歴

脚注

  1. ^ 『鳩山由紀夫事典』 129-130頁。
  2. ^ 【中川昭一氏死去】「政治家志したきっかけだった」鳩山首相が弔問”. 産経新聞. (2009-10-05). http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091005/plc0910051238007-n1.htm 2009-10-17 閲覧。 
  3. ^ 『鳩山由紀夫事典』 68-69頁。
  4. ^ 東 (2009-08-30). “「北海道初の宰相」鳩山由紀夫 「友愛」のルーツと旧道4区を選んだワケ”. BNNプラス北海道365 (クロスメディア・ホールディングス). http://www.hokkaido-365.com/feature/2009/08/post-330.html 2009-10-17 閲覧。 
  5. ^ 『鳩山由紀夫事典』 44-45頁。
  6. ^ 『鳩山由紀夫事典』 69頁。
  7. ^ 【日本の議論】不況が世襲議員を減らす? どうなる立候補制限論”. 産経新聞: p. 2. (2009-05-31). http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090531/stt0905311800003-n2.htm 2009-10-17 閲覧。 
  8. ^ 『鳩山由紀夫事典』 66-67頁。
  9. ^ 『鳩山由紀夫事典』 65-66頁。
  10. ^ 『鳩山由紀夫事典』 47頁。
  11. ^ 『鳩山由紀夫事典』 52頁。
  12. ^ 実学派の理系出身首相であれば、中央工学校卒業の田中角栄や水産講習所(現東京海洋大学)卒業の鈴木善幸がいる。
  13. ^ 2010/06/02【ビデオ配信】緊急両院議員総会 - 民主党代表・総理大臣辞任表明(民主党公式ホームページ会見中継・ビデオ
  14. ^ 歴代内閣総理大臣は退任理由や政権の総括を公式とされる退任会見で述べた。ぶら下がり取材に応えたが、内閣記者会の再三の申し込みにも関わらず退任会見を行わず任を終えた。
  15. ^ 鳩山由紀夫. "わがリベラル友愛革命". 鳩山由紀夫ホームページ p. 1. 2009-10-17閲覧。
  16. ^ "1952年". 沿革. 日本友愛青年協会. 2009-09-18閲覧。
  17. ^ 鳩山由紀夫. "わがリベラル友愛革命". 鳩山由紀夫ホームページ p. 5. 2009-10-18閲覧。
  18. ^ 鳩山由紀夫. "わがリベラル友愛革命". 鳩山由紀夫ホームページ p. 6. 2009-10-18閲覧。
  19. ^ 中曽根康弘「21世紀日本の国家戦略」
  20. ^ 鳩山由紀夫. "憲法思案". 鳩山由紀夫ホームページ. 2009-10-17閲覧。
  21. ^ 天皇会見、首相が強く要請 宮内庁が異例の経緯説明”. 朝日新聞. (2009-12-11). http://www.asahi.com/politics/update/1211/TKY200912110473.html 2009-12-12 閲覧。 
  22. ^ 天皇陛下と中国の習近平国家副主席が会見へ 鳩山首相「政治利用にはあたらない」”. フジニュースネットワーク (フジテレビジョン). (2009-12-11). http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00168211.html 2009-12-12 閲覧。 
  23. ^ 『派遣村』の再来 おびえる内閣”. 東京新聞. (2009-12-07). http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009120702000075.html 2009-12-11 閲覧。 
  24. ^ 『屋根がある正月』に安ど 都の“派遣村”初日300人/”. 東京新聞. (2009-12-29). http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009122902000093.html 2009-12-29 閲覧。 
  25. ^ 首相、政権発足後にデノミ検討 藤井財務相辞任で頓挫?”. 日本経済新聞. (2009-03-19). http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20100319ATFS1803H18032010.html 
  26. ^ 阿比留瑠比 (2009年12月4日). “首相は「日本の盧武鉉」と米国 社民党に引きずられ同盟に亀裂”. MSN産経ニュース (産業経済新聞社). http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091204/plc0912041840012-n1.htm 2009年12月5日 閲覧。 
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  28. ^ 【社説】日米関係 信頼構築の奇貨とせよ”. 東京新聞. (2009-09-04). http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2009090402000120.html 2009-12-08 閲覧。 
  29. ^ 鳩山代表「アジア重視」…米国一辺倒の外交から抜け出すか”. 中央日報. (2009-09-02). http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=119980&servcode=A00&sectcode=A00 2009-12-08 閲覧。 
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  34. ^ 民主対米政策/「日米基軸」貫き不安一掃を”. 世界日報. (2009-09-04). http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh090904.htm 2009-12-08 閲覧。 
  35. ^ 鳩山論文に米専門家から失望の声”. 産経新聞. (2009-08-29). http://sankei.jp.msn.com/world/america/090829/amr0908291833007-n1.htm 2009-12-08 閲覧。 
  36. ^ "I am not anti-American: Japan's PM-elect" (英語). The Statesman (2009-08-31). 2009-12-08閲覧。
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  39. ^ 普天間移設 結論は名護市長選後 鳩山首相が表明”. 琉球新報. (2009-10-16). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-151375-storytopic-53.html 2009-10-16 閲覧。 
  40. ^ 首相、普天間移設で米大統領に「私を信じてほしい」と嘆願?”. 産経新聞. (2009-11-29). http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091119/stt0911191719010-n1.htm 2009-12-08 閲覧。 
  41. ^ 普天間移設:鳩山首相「合意前提ではない」計画見直し視野”. 毎日新聞. (2009-11-14). http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091115k0000m010072000c.html 2009-12-08 閲覧。 
  42. ^ 鳩山首相、米側に日米合意を重視するともとれる極秘書簡を送っていたことが明らかに”. フジニュースネットワーク (フジテレビジョン). (2009-12-03). http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167710.html 2009-12-08 閲覧。 
  43. ^ 普天間「年内決着断念、事実ではない」3日の鳩山首相”. 朝日新聞. (2009-12-03). http://www.asahi.com/politics/update/1203/TKY200912030333.html 2009-12-03 閲覧。 
  44. ^ 移設先決定 参院選後に 「普天間」政府方針/WGで米側に伝達 3党連立を最優先”. 沖縄タイムス. (2009-12-06). http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-12-06-M_1-001-1_001.html 2009-12-08 閲覧。 
  45. ^ 普天間問題、来週までに方針を発表~首相”. 日テレNews24. (2009-12-08). http://www.news24.jp/articles/2009/12/08/04149292.html 2009-12-08 閲覧。 
  46. ^ 普天間基地移設問題 鳩山首相、結論を急ぎたい考え示す”. フジニュースネットワーク (フジテレビジョン). (2009-12-11). http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00168170.html 2009-12-12 閲覧。 
  47. ^ 普天間政府方針、移設先の最終判断先送りへ”. 日テレNews24. (2009-12-15). http://www.news24.jp/articles/2009/12/15/04149781.html 2009-12-15 閲覧。 
  48. ^ 普天間移設先送り「残念」…米海兵隊司令官”. 読売新聞. (2009-12-16). http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091215-481540/news/20091216-OYT1T00531.htm 2010-01-04 閲覧。 
  49. ^ 普天間「針の穴にロープ通すぐらい難しい」首相がメルマガで心境”. 産経新聞. (2009-12-17). http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091217/plc0912171755011-n1.htm 2010-01-04 閲覧。 
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賞歴

新語・流行語大賞
1996年旧民主党結成の際、自民党時代からの盟友であった武村正義を、住専問題などで世論から厳しい追及を受けていたことから熟考の末に切り捨てた。この「排除の論理」は「友愛」と共にこの年の新語・流行語大賞に選ばれた。2009年には「政権交代」が大賞に選ばれ、表彰式には代理の小川敏夫が出席した[1]
持続可能な開発リーダーシップ賞
2010年2月5日、デリー持続可能な開発サミット2010における「持続可能な開発リーダーシップ賞」を受賞した。温室効果ガス排出量の削減目標等が受賞理由となった。鳩山は授賞式のビデオメッセージでコペンハーゲン合意への参加の重要性等を述べた[2]
世界で最も影響力のある100人
米誌『タイム』は、2010年の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、「リーダー部門」で鳩山を6位に選出した。同誌は、鳩山自身は政治家の家系に生まれ、「革新的には見えない」としながらも、「(自民党による)事実上の一党支配体制を、機能する民主主義に変わる手助けをした」と評価した[3]

著書

レコード

若い頃は美声の持ち主として知られた。1988年、シングルレコード「Take HEART〜翔びたて平和の鳩よ〜」をテイチクレコードに製造を委託した自主製作盤として発表した。レコードB面は同じ曲のコーラス版。2009年10月30日にCDとして再発売された[4]。現在ではカラオケ(UGA)でも配信されている。

  • 収録曲
    • Take HEART〜翔びたて平和の鳩よ〜
      • 作詞・作曲:ゲンゴロウ、編曲:横山純一、歌:鳩山由紀夫
    • Take HEART〜翔びたて平和の鳩よ〜
      • 作詞・作曲:ゲンゴロウ、編曲:菅原峰子、歌:菅原峰子&ボニークラック

脚注

参考文献

  • 『鳩山由紀夫事典…道新記者が徹底解剖』 北海道新聞社編、北海道新聞社(原著2009-10-08)、初版。ISBN 9784894535206。2009-12-01閲覧。

関連項目

外部リンク

官職
先代:
麻生太郎
内閣総理大臣
第93代:2009年 - 2010年
次代:
菅直人
先代:
近藤元次
内閣官房副長官(政務担当)
1993年 - 1994年
次代:
北村直人
党職
先代:
菅直人
小沢一郎
民主党代表
第2代 : 1999年 - 2002年
第7代 : 2009年 - 2010年
次代:
菅直人
現職
先代:
川端達夫
民主党幹事長
第7代:2005年 - 2009年
次代:
岡田克也
先代:
結成
(旧)民主党代表
初代 : 1996年 - 1997年
菅直人との共同代表制
次代:
菅直人
先代:
新設
(旧)民主党幹事長
初代 : 1997年 - 1998年
次代:
民主党
先代:
園田博之
新党さきがけ代表幹事
第2代 : 1994年 - 1996年
次代:
園田博之
歴代内閣総理大臣
92
麻生太郎
93
2009年 -
-
-

伊藤博文
黑田淸隆
山縣有朋
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菅直人
菅 直人菅 直人の「直」の字は本当は2画目がやや斜めなのが正しい。(かん なおと、1946年10月10日 - )は日本政治家内閣総理大臣第94代)、衆議院議員(10期)、民主党代表(第8代)。 閣僚としては厚生大臣第85代)、財務大臣第13代)、内閣府特命担当大臣科学技術政策担当経済財政政策担当)、党職としては社会民主連合副代表、新党さきがけ副代表、民主党代表(初代・第3代・第8代)などを歴任した。
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