| 2010 FIFAワールドカップ 2010 FIFA World Cup South Africa |
|
|---|---|
| 大会概要 | |
| 開催国 | 南アフリカ共和国 |
| 日程 | 2010年6月11日 - 7月11日 |
| チーム数 | 32 (6連盟) |
| 開催地数 | 10 (9都市) |
| 大会統計 | |
| 試合数 | 64試合 |
| < 20062014 > | |
2010 FIFAワールドカップ(英: 2010 FIFA World Cup South Africa)は、2010年6月11日から7月11日にかけて、南アフリカで開催されている第19回目のFIFAワールドカップである。
目次 |
現国際サッカー連盟(FIFA)会長のゼップ・ブラッターは1998年のFIFA会長選挙で当時欧州サッカー連盟(UEFA)会長だったレナート・ヨハンソンに競り勝って当選を果たした。勝敗を決めたのは、アフリカにおけるワールドカップ開催の見返りのアフリカ票だった。2006年のワールドカップの欧州開催が決まった後、ブラッターはアフリカでワールドカップを開催するために、「ワールドカップ持ち回りシステム(ローテーションシステム)」を提案、理事会にかけてFIFAの正式な方針とした[1]。
そのため、2010年大会は2つのワールドカップ未開催大陸連盟の内の1つであるアフリカで、そして2014年大会は1978年のアルゼンチン大会以来開催のない南米で行うことが決まった。
上記の経緯でアフリカでワールドカップを開催することが事前に決定していた。この枠組みの中で南アフリカのほかにエジプト、リビア、モロッコ、チュニジアが立候補した。
投票前日の2004年5月14日に、リビアとの共同開催を予定していたチュニジアが辞退したため、南アフリカ、エジプト、モロッコの3カ国に絞られた。翌15日、チューリッヒで行われたFIFA理事会での決選投票の結果、14票を獲得した南アフリカに決まった(他モロッコ10票、エジプト0票)。南半球での開催は1978年アルゼンチン大会以来32年ぶりとなる。
なお、ワールドカップ持ち回りシステムは2007年10月29日のFIFA理事会で破棄され、2018年以降の大会については「オープンビッド(自由立候補)」となり、直近2大会を開催した大陸以外の全地域からの立候補を認めることが決定された。これについて、ブラッターは「持ち回りシステムの採用は、これまで開催がなかったアフリカ、そして78年以来30年以上もワールドカップを開催していない南米にもっていくための方便だった」と説明している[1]。
詳細は「2010 FIFAワールドカップ・予選」を参照
初出場はスロバキアのみで、過去のワールドカップの優勝国であるウルグアイ・イタリア・ドイツ・ブラジル・イングランド・アルゼンチン・フランスの7ヶ国はすべて出場する[2]。
出場選手は2010 FIFAワールドカップ参加チームを参照。
| 所属協会 | 予選名 | 組 予選順位 |
出場国 | 出場決定日 | 出場回数 | ※ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開催国 | 南アフリカ共和国 | 2大会ぶり3度目 | |||||
| CAF | 最終予選 | A組 | 1位 | カメルーン | 2009年11月14日 | 2大会ぶり6度目 | |
| B組 | 1位 | ナイジェリア | 2009年11月14日 | 2大会ぶり4度目 | |||
| C組 | 1位 | アルジェリア | 2009年11月18日 | 6大会ぶり3度目 | [3] | ||
| D組 | 1位 | ガーナ | 2009年9月6日 | 2大会連続2度目 | |||
| E組 | 1位 | コートジボワール | 2009年10月10日 | 2大会連続2度目 | |||
| UEFA | 欧州予選 | 1組 | 1位 | デンマーク | 2009年10月10日 | 2大会ぶり4度目 | |
| 2位 | ポルトガル | 2009年11月18日 | 3大会連続5度目 | ☆ | |||
| 2組 | 1位 | スイス | 2009年10月14日 | 2大会連続9度目 | |||
| 2位 | ギリシャ | 2009年11月18日 | 4大会ぶり2度目 | ☆ | |||
| 3組 | 1位 | スロバキア | 2009年10月14日 | 初出場[4] | |||
| 2位 | スロベニア | 2009年11月18日 | 2大会ぶり2度目 | ☆ | |||
| 4組 | 1位 | ドイツ | 2009年10月10日 | 15大会連続17度目[5] | |||
| 5組 | 1位 | スペイン | 2009年9月9日 | 9大会連続13度目 | |||
| 6組 | 1位 | イングランド | 2009年9月9日 | 4大会連続13度目 | |||
| 7組 | 1位 | セルビア | 2009年10月10日 | 2大会連続11度目[6] | |||
| 2位 | フランス | 2009年11月18日 | 4大会連続13度目 | ☆ | |||
| 8組 | 1位 | イタリア | 2009年10月10日 | 13大会連続17度目 | |||
| 9組 | 1位 | オランダ | 2009年6月6日 | 2大会連続9度目 | |||
| CONMEBOL | 南米予選 | 1位 | ブラジル | 2009年9月5日 | 19大会連続19度目 | ||
| 2位 | チリ | 2009年10月10日 | 3大会ぶり8度目 | ||||
| 3位 | パラグアイ | 2009年9月9日 | 4大会連続8度目 | ||||
| 4位 | アルゼンチン | 2009年10月14日 | 10大会連続15度目 | ||||
| 5位 | ウルグアイ | 2009年11月18日 | 2大会ぶり11度目 | ○ | |||
| CONCACAF | 最終予選 | 1位 | アメリカ合衆国 | 2009年10月10日 | 6大会連続9度目 | ||
| 2位 | メキシコ | 2009年10月10日 | 5大会連続14度目 | ||||
| 3位 | ホンジュラス | 2009年10月14日 | 7大会ぶり2度目 | ||||
| AFC | 最終予選 | A組 | 1位 | オーストラリア | 2009年6月6日 | 2大会連続3度目 | |
| 2位 | 日本 | 2009年6月6日 | 4大会連続4度目 | ||||
| B組 | 1位 | 大韓民国 | 2009年6月6日 | 7大会連続8度目 | |||
| 2位 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 2009年6月17日 | 11大会ぶり2度目 | ||||
| OFC | 2次予選 | 1位 | ニュージーランド | 2009年11月14日 | 7大会ぶり2度目 | ○ | |
ワールドカップでは、過去には1986年大会が当初コロンビア開催の予定が治安の悪さと国内情勢の悪化から、1983年5月にメキシコに変更されたことがある。今大会も同様の理由から南アフリカで実際に開催ができるか、安全に試合ができるかについては、開幕の直前まで懸念と不安が付きまとい続けた。
南アフリカでは、1995年にラグビー・ワールドカップ、2003年にはクリケット・ワールドカップが開催された実績もあるが、それ以降は治安の悪化が著しく、特に2会場のあるヨハネスブルグは「世界最悪の犯罪都市」「世界の犯罪首都」とまで言われ[7]、昼夜を問わず強盗、殺人が多発しており、その他の都市についても治安面が問題視されている(日本の外務省も、ヨハネスブルク、プレトリア、ケープタウン、ダーバンの4都市について「十分注意してください」との危険情報を継続して出している)。南アフリカでの殺人事件の発生率は、日本の35倍、アメリカ合衆国との比較でも7倍[8]という高率であり、南アフリカ国民もインターネットで、観戦に来るなら十分注意するようにと警告している状態である。
また、最近では電力不足によって相次いだ停電騒ぎにより社会インフラの脆弱さが露呈されており、空港から市街地を結ぶ電車もバスもなく(高速バスについては導入・運行が始まっているが、運行開始2日目に早速銃撃事件が発生してしまった[9])、あらかじめ出迎えの車を手配しておかなくては空港から出ることもままならず[8]、その空港内すらもひったくりが発生するなど安全とは到底言い難い現状である。開催までにこれらの問題を解決することが重要とされているが、大会までには間に合わないのではないかとの指摘も出ている。そのため、2009年11月12日に行われた日本対南アフリカの国際親善試合の際には3千人の警備員や警官を配置し本番さながらの厳戒態勢が敷かれた[10]。なお、この親善試合を観戦しに行った日本人サポーターが強盗被害に遭った[11]。ただ、日本サッカー協会は女性記者を渡航させることを事前に禁止する通告を出していた[12]。また、抽選会が行われたケープタウンの会場では、抽選会開催前に爆弾テロ騒動が起きている[13]。
会場の準備も遅れており、開催が決まったのは2004年5月であるにもかかわらず、直近の大会であるドイツ大会が終了した2006年7月になっても、準備のスケジュールさえ作られていなかった(2007年に入って漸く、9つの都市で10スタジアムの新築・改築工事が本格化した)。
2007年4月、FIFAのブラッター会長は、もし開催が不可能であればとの仮定の上で、既に開催経験のあるアメリカ、イングランド、スペイン、日本、メキシコを代替候補地として挙げた[14]。その後この発言は撤回されたが、FIFAが南ア開催に不安を持っていることが明らかにされた。2007年7月19日にブラッター会長は南アを訪れムベキ大統領と会談し、建設が遅れている輸送手段と宿泊施設の向上にもっと努力すべきだと伝えた。2008年6月、ブラッター会長は自然災害で南アフリカ開催が困難になった場合の対策という前提で開催地変更案を準備していることを公式に認めた。
その後2008年7月の英テレビのスカイニューズの取材に、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が自然災害など不測の事態で競技実施が不可能となった場合に備え、3カ国の協会に代替開催を非公式に打診し、そのうちの1か国が日本であるとコメントしたが、犬飼基昭会長は後に(日本での)代替開催はないとこれを否定。FIFAのバルク事務局長も日本などに直接打診していないことを明らかにしている。
開催時期は南アフリカの冬期にあたり(南半球は北半球とは季節が逆)、平均最高気温18℃、平均最低気温6℃。6月の気温は各都市によって異なる。高原部などでは1日の寒暖の差が大きい。また、雨季は11月から3月であるが、地域によって降雨に違いがある。南西の海岸は地中海性気候であるため、冬に雨が多く降るという傾向がある。
同じ時期にプレワールドカップとして開催されたFIFAコンフェデレーションズカップ2009では、一番寒かった試合はブルームフォンテーンで行われた準決勝・スペイン対アメリカ戦で、夜8時半開始で気温は5℃(天候は晴れ)だった。また、一番暑かった試合はプレトリアで行われたグループリーグB組アメリカ対ブラジル戦で、夕方4時開始で気温は20℃(天候はくもり)だった(全試合の詳細なコンデションはFIFAコンフェデレーションズカップ2009へ)[15]。時差は前回ドイツ大会同様、中央ヨーロッパ夏時間と同じである(日本の方が7時間早い)。
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会の全64試合中、10試合が昼1時半開始、25試合が夕方4時開始、29試合が夜8時半開始の予定である(内訳はグループリーグ全48試合中、10試合が昼1時半、19試合が夕方4時、19試合が夜8時半。決勝トーナメント全16試合中、6試合が夕方4時、10試合が夜8時半。準決勝以降は全て夜8時半開始。時刻表示は全てUTC+2)[16]。
会場の半数が1000mを超える高地だが、コンフェデ杯2009を現地で視察した日本サッカー協会FIFAコンフェデレーションズカップ2009テクニカルスタディグループは、試合にはさほど影響はないようだと報告している[17]。
ただ、影響があるとする意見も多い。毎年、南アフリカに遠征し、高地での試合経験が豊富なラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)現役選手たちは「現地で十分な時間をかけてトレーニングする必要がある。(高地で空気抵抗が少なくなるため)ボールが軽くなる(良く飛ぶ)」、「体調が悪くなることもある。疲れもたまる。選手を入れ替えるのも大切」と証言した[18]。
2009年6月に首都プレトリア (1214m)で行われた2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会の主審の選考と研修を兼ねた「エリートセミナー3」に参加した西村雄一国際主審は「トレーニングやフィジカルテストは心拍計を装着して行うが、過去のセミナー時と比べて心拍数値が10ほど高い値だった。標高の影響か空気の乾燥か、環境面によって心拍数に負荷がかかった。慣れるまでの時間と訓練が必要。具体的な自覚症状はすぐ息が上がること。体が重くなるとか動きにくいということはなかった」、「日本と比べかなり乾燥しており、夕方には唇がカサカサに。除草作業の野焼きの煙、未舗装の赤土の道から巻き上げられる土ぼこりがすさまじく、反応する花粉はないのに花粉症の症状が出て鼻が利かなくなった。空気の影響があるのかも」と語っている[19]。
東京・西が丘の国立スポーツ科学センター (JISS)の鈴木康弘は「持久力を示す最大酸素摂取量 (VO2max)が標高1000mで5〜10%程度、1500mで10%以上低下する。数値が高い人の方が低下率も大きい。つまり走れる人ほど駄目になりやすい」と説明した[19]。
日本陸連の前女子長距離・マラソン部長で、高地練習に詳しい金哲彦は「1500mぐらいなら目くじらを立てる高さでもないが、少し息苦しさは感じると思う」と話している。空気力学の専門家、元マサチューセッツ工科大教授のキム・ブレア博士は「標高1700mでは、シュートが飛んでGKの手元に届くまでのスピードが平地より5%速くなる。この差は選手ではない一般人にも明らかに分かるほど大きい」と指摘。また、同博士は「高地では酸素が少なく空気抵抗が小さいので、回転をかけるカーブ系のシュートの曲がる幅は小さい」と語っている[20]。
2010年1月6日にAFCアジアカップ2011の予選A組第5戦イエメン対日本戦が標高2300mを超すイエメン首都サヌアで行われた。現地入り後の練習では「息苦しい」、「すぐに疲れる」、「体が重い」などの反応が日本代表選手から出た。試合後は金崎夢生が「後半は正直苦しかった」と話したように、いつも以上に体力を消耗した選手が目立った。岡田監督も「結構きついようだ。吐き気がするという者もいた」と高地の影響を認めた。また、気圧の関係でボールのスピードや飛距離が変わり、感覚のずれを口にする日本代表選手もいた[21]。
南アフリカのサッカーの試合では、サポーターが応援のためにブブゼラという楽器を吹き鳴らす習慣があり、本大会でも多くのサポーターがブブゼラを吹き鳴らしている。
しかし、ブブゼラが出す音は非常に大きく、試合の妨害につながる可能性がある上に、長時間聞き続けると難聴を引き起こす可能性がある。また、選手や視聴者からは音が耳障りだとして不満や苦情が出ており、使用の禁止を求める意見も出ている。フランスのケーブルテレビ局では視聴者の苦情を受け、音響効果機器を利用することでブブゼラの音の周波数だけをカットして放映することに成功した[22]。
この問題に対し、FIFAではブブゼラの使用を容認する方針をとっている。2010 FIFAワールドカップの組織委員会は大会開幕直前にブブゼラの騒音に関する調査を行い、同委員会会長が「非常時のアナウンスをかき消したり、国歌斉唱の際に非礼にあたる可能性がある」と懸念を表明したが、使用を禁止する措置は講じられなかった。その結果、大会2日目までは国歌斉唱時にも吹き鳴らされたが、大会3日目以降は国歌斉唱時にブブゼラはほとんど吹かれなくなった。
2010 FIFAワールドカップの優勝賞金を3000万ドル(約26億4000万円)にすると、2009年12月3日にFIFAが発表した。前回の2006 FIFAワールドカップドイツ大会の優勝賞金2450万スイスフラン(約22億5000万円=当時)から増額された。また、準優勝のチームには2400万ドル(約21億1200万円)、3位には2000万ドル(約18億円)、4位には1800万ドル(約16億円)、グループリーグ敗退国(17位〜32位)も、800万ドル(約7億円)を受け取る。さらに、全出場チームには経費として100万ドル(約8837万円)ずつが支払われる。賞金総額は、前回のドイツ大会に比べて61%増の4億2000万ドル(約369億6000万円)になる見通しである[23]。
また、同日FIFAはG-14(欧州ビッククラブ連合体)との合意に基づき[24]、2010 FIFAワールドカップに出場する選手の各所属クラブに、総額約4000万ドル(約35億円)の補償金(負傷の保険金)が支払われると発表した。各クラブには所属する選手1人につき、大会期間中1日1600ドル(約14万円)が支払われる。補償金制度は2014年のブラジルW杯でも採用される予定である[25]。
2010年5月11日が予備登録(上限30人)の締め切り[26]で、この日までにFIFAに予備登録メンバー名簿を提出する。予備登録された選手は5月17日から23日まで疲労回復の為、クラブでの試合出場を禁止される(但し、UEFAチャンピオンズリーグ決勝とイングランドのFAカップ決勝を除く)[27]。休養期間の設定は、過密日程の疲労から日韓W杯で波乱が続出したことから独W杯から採用された。5月24日の前までに身体検査などの必要書類をFIFAに提出する。本大会開幕10日前の6月1日が本登録(上限23人)締め切り[28]。本登録23名は予備登録選手30名の中から選ばれ、23名中3名はGKを登録しなければならない。但し、6月1日の本登録23名締め切り後に、怪我人が出た場合に限り、W杯初戦の24時間前までにFIFAに診断書を提出して許可されれば予備登録選手30名以外からも選出可能[29]。その理由は、予備登録にも30名という上限がある以上、各ポジションに必要な選手を全て予備登録出来ない為、本登録締め切り後に怪我人が出た場合、対応できないケースが出てくるからである。例えば、本登録締め切り後、GKが怪我したが、予備登録メンバーにはGK3人しか登録していなかった為、本大会にGK2人しか出場できないケースなど。そうしたことを防ぐ為、本登録後に怪我人が出た場合に限り、予備登録選手以外からの選出も可能にしてある。 5月11日の予備登録では、ドイツ、メキシコ、スロバキア、ウルグアイ、北朝鮮は予備登録最大30名枠を使用しなかった。このうち北朝鮮は予備登録締め切り時点で、本登録23名のみを登録し[30]、Jリーグ仙台所属の梁勇基が予備登録されなかったが、ビザの取得が遅れたことなどで起こった手続きミスで[31]、追加予備登録が認められたが[32]、最終的には本登録から漏れた。また、北朝鮮は交代の選択肢を増やす為に、本来FWのキム・ミョンウォンをGKとして本登録したが、これに対しFIFAはキム選手はGKとしての出場しか認められないと通告した[33]。
詳細は「ジャブラニ」を参照
公式試合球は、アディダス社製のジャブラニ。より球に近いフォルムとなるなど新技術が施されたが、大会を前に各国代表選手からは「軽すぎる」「不規則な変化をする」といった批判を受け、ジャンルイジ・ブッフォンに至っては「このボールでW杯をやるのは恥」と酷評した[34]。
決勝戦では黄金色をベースとした特別球「ジョブラニ」を使用。
南アフリカ側は当初13会場を用意する意向だったが、2006年3月17日にFIFAから、ヨハネスブルグの2会場の他、ダーバン、ケープタウン、プレトリア、ポートエリザベス、ブルームフォンテーン、ネルスプロイト、ポロクワネ、ルステンブルクの9都市10会場(うち4施設が新設・2施設が改修)を使用する決定が正式に発表された。本大会では全ての試合会場で、広告用の映像装置(リボンビジョン)が使用される。メインスタンド側は通常の立て看板となる。ピーター・モカバ・スタジアムとムボンベラ・スタジアムの二会場については天然芝と人工芝の混合ピッチが採用された。これはベルギーのdesso社が開発したグラスマスターと呼ばれるもので、全表面積の3%程度を目安に人工繊維を埋め込みピッチの耐久性を3倍に向上させるものである。既にアンフィールドやカンプノウなど多くのスタジアムで採用されているが[35]、ワールドカップの会場に利用されるのは今大会が初めてとなる。
会場名および収容人数は下記の通り。
| 都市 |
名称・位置 |
収容人数 (人) |
標高 (m) |
画像 |
|---|---|---|---|---|
| ポロクワネ | ピーター・モカバ・スタジアム 南緯23度55分29秒 東経29度28分08秒 / 南緯23.924689度 東経29.468765度 |
40,000 | 1,310 | |
| ネルスプロイト | ムボンベラ・スタジアム (新設) 南緯25度27分42秒 東経30度55分47秒 / 南緯25.46172度 東経30.929689度 |
40,000 | 660 | |
| ルステンブルク | ロイヤル・バフォケン・スタジアム 南緯25度34分43秒 東経27度09分39秒 / 南緯25.5786度 東経27.1607度 |
40,000 | 1,500 | |
| プレトリア | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム 南緯25度45分12秒 東経28度13分22秒 / 南緯25.75333度 東経28.22278度 |
52,000 | 1,214 | |
| ヨハネスブルグ | エリス・パーク・スタジアム 南緯26度11分51秒 東経28度3分39秒 / 南緯26.1975度 東経28.06083度 |
60,000 | 1,753 | |
| ヨハネスブルグ | サッカー・シティ・スタジアム 南緯26度14分5秒 東経27度58分57秒 / 南緯26.23472度 東経27.9825度 |
94,700 | 1,753 | |
| ブルームフォンテーン | フリー・ステイト・スタジアム 南緯29度07分02秒 東経26度12分32秒 / 南緯29.11722度 東経26.20889度 |
40,000 | 1,395 | |
| ダーバン | モーゼス・マヒダ・スタジアム (新設) 南緯29度49分46秒 東経31度01分49秒 / 南緯29.82944度 東経31.03028度 |
70,000 | 0 | |
| ケープタウン | グリーン・ポイント・スタジアム (新設) 南緯33度54分13秒 東経18度24分40秒 / 南緯33.90361度 東経18.41111度 |
68,000 | 0 | |
| ポートエリザベス | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム (新設) 南緯33度56分16秒 東経25度35分56秒 / 南緯33.93778度 東経25.59889度 |
50,000 | 0 |
1998年フランス大会から続いているチケットやツアーの問題が、本大会でも発生する事態となった。
開催地・南アフリカでの宿泊場所や移動手段の手配を請け負った「Toer Africa」(ツールアフリカ)に対し、ツアーを申し込んだ顧客より「ツアー代金を振り込んだが、業者と連絡が取れない。」との相談や問い合わせが、2010年4月20日頃より在南アフリカ日本大使館に寄せられるようになった。
ツールアフリカは、南アフリカで会社が設立されたとして、観戦チケットや往復航空券を自ら確保している個人旅行者向けに「現地で大学の寮を借り、宿泊施設として提供する」とホームページなどで昨年6月頃から参加者を募集。また、連絡先としてメールアドレスと南アフリカでの電話番号をホームページに掲載し、問い合わせには日本人とみられるスタッフが応対していた。
申込者に伝えた東京都日野市のマンション一室の事務所には表札も掲げられているが、現在は不在で電話もつながらず、毎日新聞からのメールでの取材にも返信がない状態が続いているとのこと。
その後申込者の一人より、メールの返信の遅延があったり、その後メールでツアー代金の請求があったため日本国内の銀行口座に料金を振り込んだが、受領書は届かず、連絡も取れなくなったとのこと。尚ツールアフリカは、旅行業法に基づく登録は観光庁や都にされておらず、大使館も調査している[36]。
尚、代金の振込先であるツールアフリカ側の銀行は、「個別案件にはお答えできない」としながらも、トラブルの実態確認が必要と判断とし、4月下旬に口座の出入金を停止する措置を行なった[37]。
また、いざ大会が始まってみるとチケットが売れているにも関わらず、空席の目立つ試合が多く見受けられた。6月12日の韓国-ギリシャ戦では約42,000人収容で来場者は約32,000人、14日の日本-カメルーン戦は収容人数の約75%、15日のニュージーランド-スロバキア戦も60%ほどしか埋まらなかった。これに対しFIFAは、原因を調査するとの見解を示した[38]。
本大会は、勝ち点が並んだ場合は得失点差で上回ったほうが上位になる方式(前大会と同じ)で進出が決まる。2チーム以上が勝ち点で並んだ場合は、全3試合の得失点差、総得点の順に決定する。それでも決まらない場合は、当該チームの直接対決の結果で順位付けを行い、これが引き分けだった場合はくじ引きで順位を決定する。
本大会では、予選のときと同様に勝ち点で並んだ場合は得失点差ではなく、当該チームの直接対決で上回ったほうが上位になる方式を適用する予定であったが、ユーロ2004のグループCでの談合疑惑を見て、上記のように規定された。
地域予選の警告累積などによる出場停止は本大会でも適用されるが(例えば地域予選最終戦で警告を受け、警告累積で2試合出場停止となった場合、その選手は本大会に出場しても、グループリーグ2試合は出場停止となる)、地域予選の警告累積自体は本大会の警告累積に加算されない(本大会は本大会のみの警告累積)。 また、グループリーグから準々決勝までの警告累積を準決勝に持ち越さない[39]。つまり、準決勝で退場処分を受けた選手以外は、警告累積による決勝及び3位決定戦での出場停止がなくなる(なるべく両チームとも最高の戦力で決勝を戦わせる為の処置)。
本大会のグループリーグの組み合わせ抽選は12月4日(現地時間午後7時、日本時間12月4日深夜2時=12月5日午前2時から4時過ぎ迄)に南アフリカ・ケープタウン国際コンベンションセンターで実施された(実際に抽選が始まったのは12月5日午前2時47分頃)[40]。この抽選会の模様は全世界(200カ国)に生中継され、日本でも12月4日深夜2時(=12月5日午前2時)頃からNHK総合とBS1[41]及びスカパー![42]で生中継された。またスカパー!では、前日本代表監督イビチャ・オシムが解説を行った。司会には女優で同国出身のシャーリーズ・セロンが、抽選を引き当てる代表としてデビッド・ベッカム、デズモンド・ツツ、ハイレ・ゲブレセラシェらが登場した[43]。
抽選方法は以下の通りである[44]。
に分けて抽選を行なう。
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループA」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A3 | ウルグアイ | 7 | 3 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 | 4 |
| A2 | メキシコ | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 |
| A1 | 南アフリカ共和国 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 5 | -2 |
| A4 | フランス | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4 | -3 |
| 2010年6月11日(16:00, 20:30) | |||
| 南アフリカ共和国 | 1–1 | メキシコ | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| ウルグアイ | 0–0 | フランス | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン |
| 2010年6月16日(20:30) | |||
| 南アフリカ共和国 | 0–3 | ウルグアイ | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム, プレトリア |
| 2010年6月17日(20:30) | |||
| フランス | 0–2 | メキシコ | ピーター・モカバ・スタジアム, ポロクワネ |
| 2010年6月22日(16:30, 16:30) | |||
| メキシコ | 0–1 | ウルグアイ | ロイヤル・バフォケン・スタジアム, ルステンブルク |
| フランス | 1–2 | 南アフリカ共和国 | フリー・ステイト・スタジアム, ブルームフォンテーン |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループB」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| B1 | アルゼンチン | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | 1 | 6 |
| B3 | 大韓民国 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 5 | 6 | -1 |
| B4 | ギリシャ | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 5 | -3 |
| B2 | ナイジェリア | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 3 | 5 | -2 |
| 2010年6月12日(13:30, 16:00) | |||
| 大韓民国 | 2–0 | ギリシャ | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス |
| アルゼンチン | 1–0 | ナイジェリア | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| 2010年6月17日(13:30, 16:00) | |||
| アルゼンチン | 4–1 | 大韓民国 | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| ギリシャ | 2–1 | ナイジェリア | フリー・ステイト・スタジアム, ブルームフォンテーン |
| 2010年6月22日(20:30, 20:30) | |||
| ナイジェリア | 2–2 | 大韓民国 | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン |
| ギリシャ | 0–2 | アルゼンチン | ピーター・モカバ・スタジアム, ポロクワネ |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループC」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| C2 | アメリカ合衆国 | 5 | 3 | 1 | 2 | 0 | 4 | 3 | 1 |
| C1 | イングランド | 5 | 3 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 |
| C4 | スロベニア | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 |
| C3 | アルジェリア | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | -2 |
| 2010年6月12日(20:30) | |||
| イングランド | 1–1 | アメリカ合衆国 | ロイヤル・バフォケン・スタジアム, ルステンブルク |
| 2010年6月13日(13:30) | |||
| アルジェリア | 0–1 | スロベニア | ピーター・モカバ・スタジアム, ポロクワネ |
| 2010年6月18日(16:00, 20:30) | |||
| スロベニア | 2–2 | アメリカ合衆国 | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| イングランド | 0–0 | アルジェリア | ケープタウン・スタジアム, ケープタウン |
| 2010年6月23日(16:00, 16:00) | |||
| スロベニア | 0–1 | イングランド | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス |
| アメリカ合衆国 | 1–0 | アルジェリア | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム, プレトリア |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループD」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| D1 | ドイツ | 6 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 1 | 4 |
| D4 | ガーナ | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 |
| D2 | オーストラリア | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 6 | -3 |
| D3 | セルビア | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | -1 |
| 2010年6月13日(16:00, 20:30) | |||
| セルビア | 0–1 | ガーナ | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム, プレトリア |
| ドイツ | 4–0 | オーストラリア | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン |
| 2010年6月18日(13:30) | |||
| ドイツ | 0–1 | セルビア | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス |
| 2010年6月19日(16:00) | |||
| ガーナ | 1–1 | オーストラリア | ロイヤル・バフォケン・スタジアム, ルステンブルク |
| 2010年6月23日(20:30, 20:30) | |||
| ガーナ | 0–1 | ドイツ | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| オーストラリア | 2–1 | セルビア | ムボンベラ・スタジアム, ネルスプロイト |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループE」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| E1 | オランダ | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
| E3 | 日本 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 |
| E2 | デンマーク | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 2 | 3 | -1 |
| E4 | カメルーン | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 | -2 |
| 2010年6月14日(13:30, 16:00) | |||
| オランダ | 2–0 | デンマーク | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| 日本 | 1–0 | カメルーン | フリー・ステイト・スタジアム, ブルームフォンテーン |
| 2010年6月19日(13:30, 20:30) | |||
| オランダ | 1–0 | 日本 | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン |
| カメルーン | 1–2 | デンマーク | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム, プレトリア |
| 2010年6月24日(20:30, 20:30) | |||
| デンマーク | – | 日本 | ロイヤル・バフォケン・スタジアム, ルステンブルク |
| カメルーン | – | オランダ | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループF」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| F2 | パラグアイ | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 1 | 2 |
| F1 | イタリア | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 |
| F3 | ニュージーランド | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 |
| F4 | スロバキア | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | -2 |
| 2010年6月14日(20:30) | |||
| イタリア | 1–1 | パラグアイ | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン |
| 2010年6月15日(13:30) | |||
| ニュージーランド | 1–1 | スロバキア | ロイヤル・バフォケン・スタジアム, ルステンブルク |
| 2010年6月20日(13:30, 16:00) | |||
| スロバキア | 0–2 | パラグアイ | フリー・ステイト・スタジアム, ブルームフォンテーン |
| イタリア | 1–1 | ニュージーランド | ムボンベラ・スタジアム, ネルスプロイト |
| 2010年6月24日(16:00, 16:00) | |||
| スロバキア | – | イタリア | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| パラグアイ | – | ニュージーランド | ピーター・モカバ・スタジアム, ポロクワネ |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループG」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| G1 | ブラジル | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 2 | 3 |
| G4 | ポルトガル | 4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 7 | 0 | 7 |
| G3 | コートジボワール | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | -2 |
| G2 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 9 | -8 |
| 2010年6月15日(16:00, 20:30) | |||
| コートジボワール | 0–0 | ポルトガル | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス |
| ブラジル | 2–1 | 朝鮮民主主義人民共和国 | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| 2010年6月20日(20:30) | |||
| ブラジル | 3–1 | コートジボワール | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| 2010年6月21日(13:30) | |||
| ポルトガル | 7–0 | 朝鮮民主主義人民共和国 | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン |
| 2010年6月25日(16:00, 16:00) | |||
| ポルトガル | – | ブラジル | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン |
| 朝鮮民主主義人民共和国 | – | コートジボワール | ムボンベラ・スタジアム, ネルスプロイト |
詳細は「2010 FIFAワールドカップ グループH」を参照
| 番 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| H4 | チリ | 6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
| H1 | スペイン | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 2 | 1 | 1 |
| H2 | スイス | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 |
| H3 | ホンジュラス | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | -3 |
| 2010年6月16日(13:30, 16:00) | |||
| ホンジュラス | 0–1 | チリ | ムボンベラ・スタジアム, ネルスプロイト |
| スペイン | 0–1 | スイス | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン |
| 2010年6月21日(16:00, 20:30) | |||
| チリ | 1–0 | スイス | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス |
| スペイン | 2–0 | ホンジュラス | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ |
| 2010年6月25日(20:30, 20:30) | |||
| チリ | – | スペイン | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム, プレトリア |
| スイス | – | ホンジュラス | フリー・ステイト・スタジアム, ブルームフォンテーン |
| グループリーグ | 1回戦 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||||||||
|
6月26日 ポート・エリザベス |
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| 1位 | ウルグアイ | |||||||||||||||||
|
7月2日 ヨハネスブルグ |
||||||||||||||||||
| 2位 | 大韓民国 | |||||||||||||||||
|
6月26日 ルステンブルク |
||||||||||||||||||
| 1位 | アメリカ合衆国 | |||||||||||||||||
|
7月6日 ケープタウン |
||||||||||||||||||
| 2位 | ガーナ | |||||||||||||||||
|
6月28日 ダーバン |
||||||||||||||||||
| 1位 | ||||||||||||||||||
|
7月2日 ポート・エリザベス |
||||||||||||||||||
| 2位 | ||||||||||||||||||
|
6月28日 ヨハネスブルグ |
||||||||||||||||||
| 1位 | ||||||||||||||||||
|
7月11日 ヨハネスブルグ |
||||||||||||||||||
| 2位 | ||||||||||||||||||
|
6月27日 ヨハネスブルグ |
||||||||||||||||||
| 1位 | アルゼンチン | |||||||||||||||||
|
7月3日 ケープタウン |
||||||||||||||||||
| 2位 | メキシコ | |||||||||||||||||
|
6月27日 ブルームフォンテーン |
||||||||||||||||||
| 1位 | ドイツ | |||||||||||||||||
|
7月7日 ダーバン |
||||||||||||||||||
| 2位 | イングランド | |||||||||||||||||
|
6月29日 プレトリア |
||||||||||||||||||
| 3位決定戦 | ||||||||||||||||||
| 1位 | ||||||||||||||||||
|
7月3日 ヨハネスブルグ |
7月10日 ポート・エリザベス |
|||||||||||||||||
| 2位 | ||||||||||||||||||
|
6月29日 ケープタウン |
||||||||||||||||||
| 1位 | ||||||||||||||||||
| 2位 | ||||||||||||||||||
| 2010年6月26日 16:00 |
|||
| ウルグアイ | – | 大韓民国 | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス 観客数: 人 |
| 2010年6月26日 20:30 |
|||
| アメリカ合衆国 | – | ガーナ | ロイヤル・バフォケン・スタジアム, ルステンブルク 観客数: 人 |
| 2010年6月27日 16:00 |
|||
| ドイツ | – | イングランド | フリー・ステイト・スタジアム, ブルームフォンテーン 観客数: 人 |
| 2010年6月27日 20:30 |
|||
| アルゼンチン | – | メキシコ | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ 観客数: 人 |
| 2010年6月28日 16:00 |
|||
| E組1位 | – | F組2位 | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン 観客数: 人 |
| 2010年6月28日 20:30 |
|||
| G組1位 | – | H組2位 | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ 観客数: 人 |
| 2010年6月29日 16:00 |
|||
| F組1位 | – | E組2位 | ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム, プレトリア 観客数: 人 |
| 2010年6月29日 20:30 |
|||
| H組1位 | – | G組2位 | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン 観客数: 人 |
| 2010年7月2日 16:00 |
|||
| E組1位×F組2位の勝者 | – | G組1位×H組2位の勝者 | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス 観客数: 人 |
| 2010年7月2日 20:30 |
|||
| A組1位×B組2位の勝者 | – | C組1位×D組2位の勝者 | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ 観客数: 人 |
| 2010年7月3日 16:00 |
|||
| B組1位×A組2位の勝者 | – | D組1位×C組2位の勝者 | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン 観客数: 人 |
| 2010年7月3日 20:30 |
|||
| F組1位×E組2位の勝者 | – | H組1位×G組2位の勝者 | エリス・パーク・スタジアム, ヨハネスブルグ 観客数: 人 |
| 2010年7月6日 20:30 |
|||
| 7月2日 20:30の試合の勝者 | – | 7月2日 16:00の試合の勝者 | グリーン・ポイント・スタジアム, ケープタウン 観客数: 人 |
| 2010年7月7日 20:30 |
|||
| 7月3日 16:00の試合の勝者 | – | 7月3日 20:30の試合の勝者 | モーゼス・マヒダ・スタジアム, ダーバン 観客数: 人 |
| 2010年7月10日 20:30 |
|||
| 7月6日 20:30の試合の敗者 | – | 7月7日 20:30の試合の敗者 | ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム, ポート・エリザベス 観客数: 人 |
| 2010年7月11日 20:30 |
|||
| 7月6日 20:30の試合の勝者 | – | 7月7日 20:30の試合の勝者 | サッカー・シティ・スタジアム, ヨハネスブルグ 観客数: 人 |
| 2010 FIFA ワールドカップ優勝国 |
|---|
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 得点数 |
|---|---|---|---|
| 1 | ゴンサロ・イグアイン | アルゼンチン | 3 |
| 2 | エラーノ・ブルメル | ブラジル | 2 |
| ルイス・ファビアーノ | ブラジル | 2 | |
| アサモア・ギャン | ガーナ | 2 | |
| 李正秀 | 韓国 | 2 | |
| カルー・ウチェ | ナイジェリア | 2 | |
| チアゴ・メンデス | ポルトガル | 2 | |
| ダビド・ビジャ | スペイン | 2 | |
| ディエゴ・フォルラン | ウルグアイ | 2 | |
| ランドン・ドノバン | アメリカ合衆国 | 2 | |
| ブレット・ホルマン | オーストラリア | 2 |
*6月23日オーストラリアvsセルビア戦終了時点
2008年9月23日、大会組織委員会は公式マスコットとしてヒョウをデザインしたザクミを発表した。
この大会から放送権管理がより厳しくなった。それまでと異なり、中継映像についてはFIFAと、日本企業としては日本ビクターに代わってFIFAのオフィシャルスポンサーとなったソニーが独占的に制作を担当し、放送権を獲得した事業者などに配信する形となった。その結果、日本ではNHKでも中継パートの開始・終了時に、FIFA制作の大会アイキャッチを放送しなければならなくなった(ドイツ大会まではこのようなことは無かった)。民放では日本初出場のフランス大会から既にアイキャッチ放送を行っている。
南アフリカ国内では南アフリカ放送協会(SABC)で独占放送される。
韓国では前大会までKBS・MBC・SBSの3社共同による中継だったが、今大会からSBS単独での中継となった。SBSは2014年ブラジル大会も放映権を獲得している。
なおこれに関連し、44年ぶりの出場を決めた北朝鮮の朝鮮中央テレビが録画放送を行ったが、これにSBSが「我々は朝鮮半島全土での放送権を獲得しており、無断放送だ」として反発。FIFA会長ブラッターは「アジア太平洋放送連合(ABU)との間で貧しい国に対する救済(ABUが当該国にダイジェスト映像を提供する)措置を実施することで合意しており、これに基づいて行われたもので無断放送ではない」との立場を示した。また、朝鮮中央テレビは6月21日のポルトガル-北朝鮮戦を実況生中継で放送し、これが北朝鮮史上初のFIFAワールドカップ中継となった。
今大会もESPNが中継を行い、週末昼間はABCで生中継された。さらに開幕戦や決勝戦をESPN 3Dでも放送された。
地上波とBSデジタル放送はNHKと民放連で構成されるジャパンコンソーシアムが、CS放送はスカイパーフェクTV!(スカパー!)が放映権を獲得。地上波とBSデジタル放送は日本BS放送など一部を除いた加盟民放とNHKで費用を分担して放送する。民放ではワールドカップ関連番組で使われる提供クレジットの形式を統一している。
このうち地上波では、6月11日午後4時(日本時間同日午後11時)に行われた開幕戦(南アフリカ対メキシコ戦)など計21試合をNHK総合で生中継する。7月11日午後8時半(日本時間同日深夜=翌日午前3時半)に行われる決勝はNHK教育で中継されるが、これはNHK総合で第22回参議院議員通常選挙開票速報を放送するためである。民放は、グループリーグと決勝トーナメント(準決勝1試合、準々決勝2試合)の計22試合を中継する[48]。独立UHF局にも1試合の中継が割り当てられた。
BSでの放送は6月19日の『オランダ×日本』をNHKBS1で生放送する以外はすべて録画放送となる。
なお全体のうち3位決定戦を含む20試合は、スカパー![49]「スカチャン」(全64試合ハイビジョン生中継)だけの放送[50]だが、スカパー!は一般視聴者への開放はせず、これら20試合を加入促進策に利用した。背景としては、ケーブルテレビやインターネットストリーミング放送などとの競争が激化していることが影響しているとみられている。
NHKは、サッカー・ワールドカップ日本戦中継を告知する際、配慮に欠いた発言があったとして6月18日、放送の中で謝罪した。NHKによると、6月17日の韓国-アルゼンチン戦の放送中、NHKのアナウンサーが6月19日の日本戦の中継について告知する際「BS1でたっぷり放送、コマーシャルありませんからね」と発言したという。これについてNHKと協力して中継を担当している日本民間放送連盟から指摘があり、6月18日のドイツ-セルビア戦の放送後、謝罪した。NHK広報部は「改めてNHKの公共性と民間放送の商業性を互いに尊重し、協力して中継を盛り上げていきたい」と話した。
日本代表のグループリーグの試合は、以下のようにNHK1試合、民放2試合の配分で生中継された[51]。スカパー!「スカチャン」では、下記3試合を生中継とリピート放送にて配信している。
| 対戦国 | キックオフ | 放送実施局 | 視聴率 (関東地区) |
||
|---|---|---|---|---|---|
| 南アフリカ時間 | 日本時間 | ||||
| 1 | カメルーン | 6月14日午後4時 | 同日午後11時 | NHK総合テレビジョン | 第1部 44.7% 第2部 45.2% 瞬間最高 49.1% |
| 2 | オランダ | 6月19日午後1時半 | 同日午後8時半 | ANN系列単独24社 山梨放送、北日本放送、福井放送、山陰放送、 四国放送、高知放送、サガテレビ、テレビ宮崎 |
全体 43.0% 瞬間最高 55.4% |
| 3 | デンマーク | 6月24日午後8時半 | 翌日午前3時半 | NNS系列29社、サガテレビ、 テレビ宮崎(NNNのみ加盟)、沖縄テレビ放送 |
|
日本がカメルーンを1−0で下した試合を生中継した14日のNHK総合の番組平均世帯視聴率は、第1部(午後10時50分〜)が関東地区で44.7%、関西地区で38.3%、第2部(午後11時48分〜)が関東地区で45.2%、関西地区で41.7%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。同社によると、関東地区での瞬間最高視聴率は後半終了間際に49.1%に達した。
日本がオランダに0-1で敗れた試合を生中継した19日のテレビ朝日の番組(午後8時10分〜午後10時40分)平均視聴率は、関東地区で43.0%、関西地区で43.5%だったことが21日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。同社によると、関東地区での瞬間最高視聴率は試合終了のホイッスルが鳴った午後10時19分で、関東地区で55.4%、関西地区で55.3%に達した[52]。なお同時中継されていたNHKBS1は衛星放送としては驚異的な6.3%だった[53]。両番組の視聴率を合計すると約50%だった。
アナログ放送(NTSC方式)は地上波・BSとも2011年7月までに終わるため、この大会が最後のFIFAワールドカップ中継となり、NHK・民放連の申し合わせで中継・関連ハイライト番組全てがレターボックス16:9サイズでの放送となっている。
またこれに合わせNHKの衛星放送は、2011年度からBS 1・BS 2が標準画質放送からハイビジョン放送へ移行し、BS hiが廃止されるが、バンクーバーオリンピックの時と異なり、BS hiでもNHKが放送権を得た日本戦(3戦目以外)と決勝戦を放送する予定である。特に決勝戦は、第22回参議院議員通常選挙開票速報と重なったため、地上波における放送予定が見直されることになった事情もあり、高画質で見たいという視聴者にとっては貴重な存在となる。NHK(BS 1以外)と民放は、デジタル放送に於いて連動データ放送を実施。
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