W.A.S.P. (ワスプ)は 1984年にデビューしたアメリカ合衆国のヘヴィメタルバンド。ブラッキー・ローレスを中心にロサンゼルスで結成され、ポップでキャッチーなロックンロールと残虐なパフォーマンスで人気を博した。
メンバー
現在のメンバー
- ブラッキー・ローレス(Vo.g /1982-)
- ダグ・ブレアー(g /1992, 2001, 2006-)
- マイク・デューダ(b /1997-)
- マイク・デュプキー(Dr /2006-)
デビュー当時のメンバー
- ブラッキー・ローレス(デビュー当時はVo,b。現在はVo.g)
- ランディ・パイパー(g /1982-1986)
- クリス・ホルムズ(g /1983-1990, 1996-2001)
- トニー・リチャーズ(Dr /1982-1984)
過去在籍したメンバー
- スティーヴン・ライリー(Dr /1984-1987)
- ジョニー・ロッド(b /1986-1989, 1992-1993)
- フランキー・バネリ(Dr /1989-1990, 1992, 1995, 2001, 2004)
- ステット・ホーランド(Dr /1991-2005)
- ダレル・ロバーツ(g /2001-2006)
来歴
- 1982年、ブラッキー・ローレスを中心にロサンゼルスで結成。
- 1984年4月、シングル「Animal(Fuck Like A Beast)」でデビュー。タイトルと歌詞が過激なため、所属レコード会社の『キャピトル・レコード』から発売が許可されず、イギリスの『ミュージック・フォー・ネイションズ』から発表。
- 同年8月、『キャピトル』からデビュー・アルバム『W.A.S.P.』発表。問題の「Animal」収録は見送られた(後にリマスター盤CDに収録される)。が、9月には早くもドラムのトニー・リチャーズが脱退。後任にスティーヴン・ライリーが加入。
- 1985年11月、2ndアルバム『The Last Command』発表。
- 1986年7月、ランディ・パイパーが脱退したため、後任にジョニー・ロッド(b.、元キング・コブラ)を迎え、11月リリースのの3rdアルバム『Inside The Electric Circus』以降、ブラッキーがベースからリズム・ギターにパート・チェンジ。
- 1987年8月、「モンスターズ・オブ・ロック」に出演。
- 1989年2月に4thアルバム『The Headless Children』をリリースするも、9月にオリジナル・メンバーだったクリス・ホルムスが脱退。デビュー当時からのメンバーがブラッキーだけとなり、バンドはほぼ解散状態となる。
- 1992年6月、ブラッキーがソロ・アルバムとして製作した『The Crimson Idol』を、レコード会社のアドバイスによりW.A.S.P.名義の5thアルバムとして発表。今作品はザ・フーの『トミー』に影響を受けたコンセプト・アルバムである。ツアーにはダグ・ブレアー(g)が参加している。8月に「モンスターズ・オブ・ロック」に再び出演。
- 1995年の6thアルバム『Still Not Black Enough』もブラッキーのソロ・プロジェクトの意味合いの強い作品となった。
- 1997年の7thアルバム『Kill Fuck Die』で、クリス・ホルムズ復帰。
- 『K.F.D.』時のメンバーにより、『Helldorado』(1999年)『Unholy Terror』(2001年)の2作が発表される。
- 2001年、クリスが再び脱退。『Unholy Terror』のツアーにはダグ・ブレアー(g)が参加している。
- 2002年、ダレル・ロバーツ(g)を加え『Dying For The World』を発表。湾岸戦争に参加した兵士からもらったファンレターにブラッキーは激しく感動し「彼らに新しいものを提供せねばならない」と述べていた。ファンレターの内容は、兵士が戦車で突撃する際に、とても怖かったので「Animal」や「Wild Child」を大音響で戦車のスピーカーから流したというものだった。
- 2004年、コンセプトアルバム『The Neon God: Part 1 - The Rise』、『The Neon God, Part 2 - The Demise』を発表。ツアー後、ダレル・ロバーツとステット・ホーランドが脱退。
- 2007年ダグ・ブレアー(g)、マイク・デュプキー(dr)が加入。『Dominator』発表。
- 2007年から2008年にかけて、クリムゾンアイドル15周年アニバーサリーツアーを実施。スクリーンにクリムゾンアイドルの映像を上映しつつ、アルバム10曲を忠実に再現するステージだった。
- 2009年『Babylon』発表。「Babylon's burning」のプロモビデオが作成された。
パフォーマンス
ブラッキーが股間にノコギリをつけたファッションで、血糊を飲むなどの過激なパフォーマンスを展開。 クリスは股間を掻き毟り(毛虱だったとは本人の談)、ランディはコスチュームの背中から煙を噴出していた。 『Kill Fuck Die』に伴うツアーでは、豚(もちろん模型)を殺すという残虐なショウも行われたが、来日公演では神戸連続児童殺傷事件の直後だったため自粛した。同じく過激なパフォーマンスで有名なマリリン・マンソンも影響を公言している。
ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム
- W.A.S.P.(1984年)
- The Last Command(1985年)
- Inside The Electric Circus(1986年)
- The Headless Children(1989年)
- The Crimson Idol(1992年)
- Still Not Black Enough(1995年)
- Kill Fuck Die(1997年)
- Helldorado(1999年)
- Unholy Terror(2001年)
- Dying For The World(2002年)
- The Neon God: Part 1 - The Rise(2004年)
- The Neon God, Part 2 - The Demise(2004年)
- Dominator(2007年)
- Babylon(2009年)
ライヴ・アルバム
- Live...In The Raw(1987年)
- Double Live Assassins(1998年)
- The Sting(2000年)
外部リンク
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